平成16年2月21日(土)

年末年始以来、ひさびさ息子に会うことができました。
まれて4ヶ月、私の両親に初のお披露目です。

−昼の部−

今日は東京のジジババとの特別面会(※)があります。
しかし親子3人の時間も必要と、相方の提案により一足早く名古屋入りしました。
直接S病院で待ち合わせです。

時間通りやってきた相方。久しぶりです。
話もそこそこ、すぐにNICUに向かいます。

NICUに入ると、息子のベッドは入り口のすぐ近くに置かれていました。
危険な状態の子は先生方のデスクがある、一番奥に置かれます。
(息子も入院からしばらく、一番奥でした。)
今は状態が落ち着いているのです。

ナースさん、K先生、皆さんにご挨拶、
ご無沙汰しています、お久しぶりです。

そして1月半ぶりの再会、息子はぐっすりと寝ていました。

「やっぱり小さいな・・・」

前回左手のルートが外されてから、体重は全く増えていないのです。
わかってはいましたが、それがどうしても拭いきれない印象でした。

「仕方ないさ!」

それが私たちの息子です。
一呼吸置いてadlers13Jr.を起こします。
久しぶりなのに、眠くてぐずっています。

ナースさんの薦めにより、沐浴へ。
授乳室の隣にある、沐浴部屋。
とはいえ大きな洗面台が2台あるだけです。
それよりここが授乳室だって、初めて知りました。
初めてS院を訪れ、先生から説明を受けたのはこの部屋だったのです。

さー、シャワーを浴びましょう!


まずは体重測定・・・4,180g。
ふー、やっぱり横ばいだ。

私は沐浴初体験。
更に鼻、お腹、首にチューブが入っています。
防水テープで保護しているとはいえおっかなびっくり、
今回は相方の助手となります。

きれいになって、ごきげーん!
の大暴れ。

ここでN先生が現れます。
一通り状態を伺ったのですが、特に新しい問題等はありませんでした。
「大きくしたい」
それが一番の課題、それに変わりはないのです。

そのあとはNICUの小部屋を借り、親子3人だけの時間を過ごします。
まずはエレンタール20cc、0.3から0.4に再挑戦しています。
これでも必要カロリーの1/5程度に過ぎないそうです。
4/5に成長に必要な分を中心静脈栄養から補わなくてはなりません。

「飲めるようになっても、体が大きくなれば必要量も多くなるんだわ。」

N先生の攻撃です。

息子にとっては僅かな量にすぎません、一気に飲みます。
空気を飲んでは小腸の狭い部分に悪さをするかもしれません。

「じゅう」

と音がしたらすぐにStop。
ほ乳瓶の構造上、どうしても残ってしまうエレンタールは裏技により1滴たりとも残しません。

そこへ婦長さんが登場です。

「今日もお外の空気、あたりに行きます?」

非常口から外に出ます(※)。
今日は暖かい!
息子の首もだいぶすわってきました。
もう取り扱いには慣れてきていました。(笑)

外の明るい光に目をしぱしぱさせる息子。

「えい!直射日光攻撃!」

顔を太陽に向けます。

「ぶしゅん!」

私の顔にお返しのヨダレ攻撃です。

親子3人、太陽の下でのワンショット。こんな当たり前の状況が、生まれて4ヶ月間叶いませんでした。
このあと更に嬉しいイキなお取りはからいがあったのですが、これはナイショにしておきます。(笑)
24時間IVHが必要な息子を移動させるのは大変なんです。本当にありがとうございました。



また別室に戻った私たち、息子は私のおもちゃ状態になっていました。

やられたい放題?の息子。
ほら、喋れ!
いつも相方にしているように、早う喋らんか!
おおっと、泣き出しそうに。
眠くてぐずってるだけですよう。


そろそろ時間です。
東京のジジババを迎えに行かねばなりません。

さー、最後におしめを換えて・・・ン?

あ゛っ!もしかして?!

ジジババ面会に向け、相方一番のお気に入りの服が、黄色く染まっていました・・・。

残念。

夜の部に続く。

※:NICUは子の両親以外の入室や、患者(子)が部屋を出ることは禁じられています。
  しかし入院が長期化すること、東京のジジババは滅多に来ることができないこと等々鑑み、特別な配慮を頂きました。
  通常このような面会や外気浴が許されることはありません。