平成16年11月28日(日)


今日は私一人で面会に。
観察室に入ると、私を見つけた息子は、

「あ!あ!」

と呼ぶ。

「手を洗うから、待っててくれ〜」

「あ〜!!」

と次第に叫び声に変わってくる。
相当迷惑かけてんだろうな・・・。
声だけは相当でかい。

お?
尿カテがなくなっている。
今日からオムツ替えが必要なんだな。
しかしまた一歩前進だ。

咳は相変わらず。
熱は・・・36.7度。平熱か。

本日担当のKMさんが熱を聞きに来る。

「熱はありませんでしたよ。36.・・・
あれ?

体温計の表示は
37.6度じゃん!
読み間違えてました。微熱アリです。


「あ〜!」

と消灯台の方を指さしている。
だめだって、それ舐めるんだろ?

魅惑の医療器具(=舐めビニール)の山



渡せる物は一別した後、ぽいっと捨てる。
100円ショップで買ったオモチャ?にも興味なし。
贅沢な・・・。

ではサングラスは?
これは大成功?!ビックリした顔で、瞬きもしない。

「ばっ!」

っと目を見せるとキャハハと笑う。

ねえ、かっこいい?


しばらくベッドサイドで遊んでいると、TB先生が。

手術から1週間ほど経った。
 いま一番怖いのはIVH、胃ろうの引き抜きである。
 抑制帯は両親の監視下にないときに引き抜くことを
 防止するのが目的である。
 両親の監視下では抑制帯を外し、座らせてもかまわない。


相方が起きあがったりしないと言っていましたが?
本当に動かしてもいいんですね?

・目を離すときは、事前に声をかけてください。

うおー!
自由の身だあー!!

・今日の昼からウルソとビフィーナを始める。
 IVHの濃度も今日の昼から以前の体重維持濃度にする。
 明日には術前の濃い濃度にする。


うおー!
大進歩だー!!


早速抑制帯を解き・・・あれ?動こうとしないぞ?

だったら抱っこ・・・おとなしい。
しかし座らせると泣いてしまう。

・膝に載せ、背もたれになってあげると楽に座ることができる。

とTB先生のアドバイス。

だったらビデオでも見るか?

シマ次郎にセーラームーン。
どれも集中力なし。
それより未だ医療器具が気になる様子。

お前将来外科医になるの?



しかし暴れたり泣いたりせず、
程々おとなしくいい子にしている。

程なく吸入とビフィーナ。
吸入を先にした方がいいですね。

今日は何故か吸入をあまり嫌がらない。
ビフィーナもポリポリ食べる。
絶食1週間、何より旨いだろう。

そうこうしているうちにお昼過ぎに。
丁度KMさんが様子を見に。
オムツを替え、お昼に出かけました。

中はこんなんなってます。
これ、フィルタでしょうか?




遅めの昼から戻ると、やはり息子は起きていました。

しかも足なんか組んじゃって・・・。


昨日もそうだが、大泣きしても出ていくと意外に早く泣きやむそう。
ぐずって大泣きしたら、思い切ってそこで切り上げたほうがいいかも?

KMさんから日曜の体重測定の指示が。
服を全部脱がすと大変なので、
代わりの服とオムツ分を後で差し引くことにする。

体重(全)6,935g-120g(服)-40g(オムツ)で6,775g

だいぶ減ったな。
熱もまだあるし。

午後は思い切って座らせて見ることにしました。
少し変化がないと眠れないかもしれません。
しかし・・・?

自分で座ろうとしません。もたれかかる感じです。
傷口が気になるのかな?




KMさん曰く、1週間仰向けだったので、
筋力も落ちているのかもしれない、
すぐに慣れるだろう、とのこと。

しばらくビデオを見ていたが、
あまりにも消灯台のオモチャに気が行くので、

「ならば自分で好きなの取らんかい!」

と、消灯台に衣装ケースをくっつけ、上に座らせてみます。
さすがはオモチャパワー、次第にちゃんと座るようになりました。

しかし振り返ると、

長ーい鼻水が・・・。


まだ駄目なのね。
微熱もありアイスノンを背負わせます。

しばらく遊んだ後、頃合いを見てKMさんに託し、
息子の元を離れました。


サクッとね。