平成17年3月19日(土)
一人で面会に。
ナースステーションを通ると、TB先生に呼び止められる。
こういうときは、あまりいい時ではない。
・昨晩から便の回数が多くなった(下痢)。
胃ロウ30mL/hrから10mL/hrに落とした。
IVHを35mL/hrに上げ、様子を見る。
・量を減らせば下痢も治まるので、
そう悪い状態ではないと考えている。
ただ、現時点での限界に達したのだろう。
今日から食事が始まる予定であったが、
私たちは「早い」と考えていた。
見立てが当たったが、こういう時はさすがに喜べない。
今はとにかく「待ち」、次の成長の前の休息である。
ベッドの上で私を見つけ、あ!と喜ぶ絶食小僧。
膝の上に載せ遊ぶも覇気がない。
靴を見せると小喜び。
カロリーが充分でないのかもしれないが、気分転換は必要である。
部屋を歩かせると廊下に出たがる。
廊下の車椅子に興味津々。
手を引いて戻そうとすると、
なんと私の手をふりほどく。
仕方なく抱えてナースステーションに。
いつもの医療用具棚をぐるぐる。
看護師さんにゴミをもらってはゴミ箱に捨てる。
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そうそう、ティッシュは燃えるゴミ! |
指示すれば、ちゃんと分別もできている。
さすがここで生き抜く術を身につけている。
途中で丸椅子をゲットし、歩行に加速が。
今は風邪のお子さんがいないそう、
なんとIOさんからプレールームの許可が出る。
ならばバッテリが切れる前に向かおうとするが、
息子はなかなか棚から離れようとしない。
仕方なく抱えてプレイルームへ。
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誰もいないプレイルーム、ぽつねんと座る息子。 |
やっぱりなんだか元気がない。
IOさんがIVHのチェックに。
プレイルームはスリッパも脱ぐようにと怒られる。
すみません、初めてなので・・・
ところが息子の靴を脱がせると、急に機嫌が悪くなり。
仕方なしに部屋へ戻る。
絶食になると、すぐに口の中に白い苔がつく。
カビの一種、ガンジダだ。
口から食べるって、とても大切なことなんです。
絶食という不自然な事をすると、
すぐに体のバランスが崩れるんです。
少しでも口腔内に刺激をと、今日は入念に歯ブラシ。
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明日は晴れるかなぁ・・・ |
ベッドの上ではビニールを噛み、
何となくぐずぐず。
眠いのかな?
NKさんに預け、昼食に出る。
昼食から戻ると、息子はトットタッタの上に。
看護師さんが「あと1時間くらいは・・・」と教えてくれる。
ぼうっとしていても仕方がないので、とりあえず外に出た。
どこに行こうかと思ったが、暖かな春の日差し、
近くの沼に行くことにする。
電車から見える公園。
近づくと人工沼であることがすぐわかる。
しかしよく見ると、黒メダカにエビ。
エビは何だろう?ヤマトにしては目が張り出している。
野生ではないとわかっても、少しわくわく。
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もうすっかり春なんですねぇ・・・。 |
散歩から帰ると、息子はトットタッタの上でMF先生に遊んでもらっていた。
何だ、どうしたアイスノンなんかで遊んで?
え?アイスノン?
SZさんが「熱が38.8度まで上がって・・・」と。
あらら、どうした?
状況一転、やっぱり一筋縄ではいかないタヌキ息子だ。
部屋でゆっくりしたほうがというので、ベッドに戻る。
しかしぐずぐずして手に負えない。
仕方なしにナースステーションに戻る。
「このトットタッタ、専用にしましたので・・・」
とSZさん。
便が緩く汚れることもあるので、そうしたそう。
よっぽどだったんだな。
小さな女の子と男の子が折り紙をしていた。
次第に巻き込まれ、パックマンを折る羽目に。
気がついたら子供らに叩かれるわ折り紙をポケットに入れられるわ、
いいように遊ばれていた。
だいたい看護師さん、いつの間にかフェードアウトしてるって!
息子は元気がなく、だるそう。
もはやここまでとベッドに戻る。
マットを敷き、オモチャ遊び。
絵本を出して、一人で遊ぶ。
オモチャを投げるわ、何となく不機嫌。
オムツを替えて、ベッドの上で遊ぶ。
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背負いアイスノンの図。 |
まったり遊んでいるウチに、もう時間である。
SZさんに息子を託す。
ボードを見て、便の有無を確認。
それほど昨晩は酷かったんですか?
無言で数度頷くSZさん。
とにかく、熱が上がった時点ですぐに先生に知らせてた、
今晩は3時間おきに熱を計って様子を見る、とのこと。
よろしくお願いいたします。
やっぱり何らか調子の悪いことは確かなようだ。