平成18年1月29日(日)

今日も一人で面会に。
ママはテスト終了後、面会に来る予定。

病棟に入ると、おやつが終わって遊んでもらっているところだった。
看護師さんは「パパ来たよ〜良かったね!」
しかし息子は私を見るなり「ヤダ!パパヤダ!」
ほうら、まだ歯車は狂ったままだ。

こんなこともあろうかと、100円ショップでエサを仕入れておいた。
ストローの先にチューブから絞り出した接着剤様のゲルを絡ませ、
プウッと膨らますと、シャボン玉のような風船ができる。
私も小さいとき良く遊んだ。
ただ、今は数色セット、カラフルになっている。

チラッとパッケージを見せると、すぐにウキャ〜ッ!と食いついてくる。
狙い通りだ。

私が手を洗っている間に「あの〜(子が)リュック漁ってますけど・・・」
とOMさん。
コ、コイツぁ・・・。

早速開封し、風船を作ってやる。
目の前で2、3度ポンポンと弾ませて見せてやる。
子に渡すと、ブシッ!と潰してごみ箱に。
どうやらよくわかっていないらしい。
風船よりチューブそのものが気に入ったようだ。

「一つ貸して!」と言っても、

「♪ど〜しよっか、な〜!」と言って渡さない。

いつの間にそんな言葉を・・・。

しかし、いややはりIVHは15mLに増量されている。
体重の増加が停滞しているので、止むを得ず。


その後はクックを履いて、パトロール。
お姉ちゃんがアンパン車に乗っているのを見て、後をつけ。
プレイルーム入り口に駐車した隙に奪おうとした。

「怒られるぞ〜。代わりにキリン車を探しに行こうか!」

と提案すると、ウンと言って走り出した。

ゲットしたキリン車を乗り回していると、SG君がそれを見て参戦を申し出る。
さっきのアンパン車を取ってきて、
さあバトルが始まる。

当然ながら、遅い息子が後攻となり、SG君を追いかける形に。
SG君は要領を得たもので、私を中心にグルグル回る。
そうすれば、絶対捕まることはない。
よって点滴台を中心に、コンパスのように円を描くことになり・・・
う〜目が回る。ウェッ!気持ちワリィ。

バッテリー切れで配膳業務に欠勤させるとかんしゃくを起こしかねない。
汗びっしょりなので、食事の前に着替えさせたい。
そろそろストップと思ったところで、
丁度AKさんが通りかかる。
息子は当然霊のようにヒョウイする。

仕方無く、AKさんも着替えに同行することになってしまった。
ママとも話したのですが・・・と、
息子がこれだけAKさんにすがるのも、
ママがあまり来れなくて、甘える相手が居ないからではないかと思っている、と打ち明ける。
AKさんも、たぶんそうだと思う、以前(ママ面会の)間が空いた時も、情緒不安定気味だった、と。

2歳児が、丸1日ママに会わないことなど、そう滅多にあるものではない。
それが最低週1回、ここ最近は半々だった。
子も心の均衡を保つため、必死なのだろう。

ベッドに着いても着替えを断固拒否。
泣いてわめいて猛抗議。
IOさんも参戦してくださったが、子のかんしゃくは治まらず。
手を焼いているところにママ登場。
試験内容はどうであれ、息子と私たちには救い船。
見事息子もピタリ止む。

しばらくママに何やら報告していたが、再びパトロールにでることに。
マンマが来たのでお手伝い、上手におだてて食事となる。

正直私はまだ子との壁を乗り越えられないで居る。
「甘えているだけなんじゃないの?」
相方はそう言うが、子のイヤイヤはそんなナマ優しいものではない。
子は本気で私に敵対心を持つことがある。
おそらく全てが中途半端、しつけのメリハリもついているとは言い難い。
何となく意地悪してくると思っているのかもしれない。
時間が解決してくれると思っているので、焦る気持ちは微塵もない。
しかし、正直キツイ。

子は食べ始めれば、あっと言う間に完食である。
これだけの量を食べられるようになったのに、
十分吸収されてないってのが信じられない。
常識から考えて、至極不自然である。
それだけ息子の小腸は短いし、逆に正常な小腸は、
際限無く太る分のカロリーまで吸収できる、高性能な臓器なのだ。

バッテリーも尽きたので、ベッドでビデオを見ることに。
子はママの膝の上でご機嫌である。

時間になっても消灯されず、看護師さんに申し出る。

最後はSZさんが預かりに、子をNSステーションに連れてゆく。

ベッドで預かって頂く事になったはずだが?
とにかく消灯が早くなり、上がりやすくなった。
少しごねたが、ニコニコでバイバイだった。


食事中もテープで遊ぶ。
なんとかならんか、それ・・・。
食後ももちろんノリノリで大暴れ。
ママの靴を履いて大喜び。
就寝前の、マッタリ時間。
一緒にビデオ見て過ごします。