平成18年4月23日(日)
相方と2人で面会に。
入り口で人と話し、私だけ一足お先に病棟へ。
息子はNSステーションでおやつ中。
私を見つけて「ワー、パパだ〜。」と小笑い。
次にママが入ってきたら、「ママ来た〜!!」と大はしゃぎ。
何だこの差は。
今日は雨だったので、外散歩はできず。
病棟を出て、各階を探検。
でも病院内は、右に行こうが左に行こうが、上に行こうが下に行こうが、
景色はたいして変わらない。
休日の午後、外来は休診なので、通路の端から端まで5往復。
息子は「疲れた〜」と通路のソファーによじ登ったが、本当に疲れたようで、
何とそのまま床に崩れ落ちる。
あっ!と思った瞬間、私は手ではなく足を出していた。
(だって手は点滴台を持っているから)
息子の石頭が私の弁慶付近にゴチン!と当たったが、
それでも息子にとって、床までにワンクッション入ったことになる。
案の定、泣くこともなく遊び始めた。
マンマの時間はワゴン車のお手伝い。
その時ナースステーションでざわめきが。
何と息子のご飯に骨付き鳥カラが。
更に板ノリ、生野菜も始めてだらけ。
もう通常の2歳児の食事と比べても遜色がない。
(ただ、量は少ない)
これは感動であった。
息子も食べると言ったので、「頂きます」
しかし鳥カラは堅いからかべえっと吐き出す。
その後は集中力も切れ、立ち歩き・・・。
不通なら、言うこと聞かなかったら、「置いてくぞ」
ご飯を食べなかったら「ごちそうさま、食べなくていいぞ」
でわからせることもできる。
しかし、息子は点滴に食事の遅れ、どちらも息子の機嫌を取るしかない。
結果、息子の主張はいつも通り、凄いわがまま坊主になっている。
何とか食べて欲しい気持ちと、親の呼びかけを無視して遊び回る子に対して、
だんだん苛立ちがつのってくる。
Hの処置に割って入って見ていたので、頭をひっぱたいて連れ戻す。
当然、息子はギャースカ喚き・・・。
それがもう半端ない。
「この調子で、果たして良いのか」
あまりにも酷いので、「食べないのなら片づけるぞ」
息子はそこだけ素直に「ご馳走さま」
もう下がることはできず、食事を下げた。
始めての骨付き鳥カラは1/3、ノリもたったの1/2枚、
ご飯も半量と散々であった。
そういう考えの一方で。
ママはどんなに時間がかかろうが、粘って食べさせると意見が分かれる。
食べることで腸に負荷をかけることも治療である。
時間はかかるが、必ず食べる、と。
ママにはママの、これまで頑張ってきた意地とプライドがある。
息子も泣き叫んでいる状況、少しの行き違いがお互いをイライラさせる。
イライラが意志の疎通を減らし、悪循環となる。
一触即発の壮絶な世界である。
しかし最近の息子のこだわりは度を超している。
服はお気に入りのしか着ない。
部屋に入るのも、自分が言う方向からでないと怒る。
何もかも、少しでも意に反すると、火がついたように怒り泣け叫ぶのだ。
さすがのママもブチ切れる。
しかし息子もガンとして謝らず。
泣きつかれて寝てしまった。
あまり怒ってストレスをかけると、胃腸に悪影響を及ぼしかねない。
点滴があるから、置いてけぼりにもできないし、一人で部屋に閉じこめることもできない。
食べることが治療につながるので、ご機嫌取ってでも食べて貰わなくてはならない。
一方で、この息子の傍若無人な振る舞いはどうだろう。
しつけができていないのか、十分ではなかったのか。
だとすれば、一体どうしたらいいのだろうか。
自分たちはどうすればいいのだろうか。
疲れ果てて帰途につく。
出口でばったりIOさんと擦れ違う。
時間も時間だったが、IOに相談する。
「調子を崩す前かもしれない」
・・・確かに調子が悪いとき、またその前は、
ぐずってわがままで大変だった。
そんなこと当たり前なのに、最近あまりに元気で忘れていた。
いや、体調が悪くなるなんて思ってもみなかった。
言われれば・・・
数日前には発熱しているし、機嫌・食欲も波がある。
確かに「前兆」通りだ。
更にIOさんからは、好き嫌いが出てきて当然の年だし、
何より食事が強制、つまらない、辛いものと認識してしまっては後々大変である。
それより食事を30〜60分程遅らし、空腹になるのを待ってスタートし、
時間を決めておいて終了にしはどうだろう、
と提案が。
息子は朝起きてからママが来るまで殆どベッドで過ごす。
午前中に保育士さんが来てくれるのだが、体力を使う遊びは皆無である。
お腹が空かないのだろう、と。
そりゃあ、朝から息子につき沿い走って下さる回る暇なヒトは、
ここには居ませんよね。
だからといって食後に一遊びすると、
テンションが上がった状態でネンネの時間になるので、
これまた扱い難くなる。
ならば、食事を遅らせ体力遊びの時間を十分に取ることにより、
食後はすぐに寝るという週間にした方がお互いかもしれない。
不通は食べてすぐ寝るなと言うが、息子はそれでも太れないだろう。
子のわがまま、全てが私たちのせいではない(かもしれない)と、少し気が楽になる。
IOさんにお礼を述べ、今度こそ外に出る。
遅くなった。
確かに根は素直な奴だ。
お腹の調子には気を付けていよう。
ただ、やっぱり妙なこだわりがあるのは事実である。
その中でも、通路に物やおもちゃを置く癖がある。
これはみんなに危険なこと。
それは止めさせなければならない、と話し合う。
やっぱり短・中期的な方針の見直しは必要である。
それも頻繁に、だ。
本当に子育ては難しい。
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ほら!骨付きチキン、生野菜、 ノリ付きです。 これが如何に嬉しかったか。 |
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本当に美味しそうです。 プチですが、息子がトマトの形を見たのは初めてでしょう。 |
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しかし・・・ あっちこっち動き回ってこの通り。 背後には散らかしたオムツにトイレットペーパー、ボールなど。 修羅場でした。 さて、どうしましょう・・・。 |