平成18年5月28日(日)


ママより一足お先に病室に。

息子は看護師さんに囲まれて、NSステーションでおやつ中。
私を見るなり「おママはー?」
あとで来るよ、と言うと
「何だ、おパパか〜」

すかさず、
おやつ全部食べたらママ来るよ!と言い返す。
「おママが来てから食べる」と息子。
ウソつけ、シャーベットとウエハース、食ったことないじゃんよ。

窓からママを見つけ、「おママ!おママ!おママ〜!!」
急いで靴を履き、廊下に迎えに出る。
随分と対応が違うじゃねーか。

最近梅雨のような天候が続き、ずっとお預けになっていた外散歩。
ママが到着したので急いで準備。

どうやら午前中は便が頻回で、また血が混じっていたそうだ。
記録には朝昼とも完食となっているが、どうだろう。

外に出ると、「電車見に行く」まず線路に向かう。
「オレンジの電車〜」「赤い電車〜」「速い電車〜」
乗り入れが増えたせいでいろいろな車種が通る。

「ばいば〜い!」
電車の音にかき消されまいとしたのか、外で大きな声を出した。
思えば初めての事である。
外では別人のように静かになるので、また少し慣れてきたのか。

散歩中のおばさんのダックスフンドを触らせてもらう。
・・・触れない。
聞けばお孫さん?もこの病院に入院したことがあるのだとか。
それも腸の病気で。

その後は病院の脇を下って地下の売店へ。
特に買う物はなかったが、私のおつまみを子に買わせる。
売店の方にはまだ恥ずかしがってしまう。

また外の病院外周を登り、いつもの救急入り口へ戻る。
途中にテントウ虫がいたので、息子の手にとまらせる。
嫌がる素振りはなく、指先から飛び立ったのを見て、
「びよ〜ん!って飛んでった!」
と喜んだ。

外を歩くと、大抵のヒトは視線をこちらに向ける。
病院の外で点滴をして歩いているのは珍しいのだろう。
確かにこんな光景は私も見たことがない。
子も元気ピンピンのように見えるので、理解不能なのだろう。
特に子供らは遠慮無しに立ち止まって見ていく。

駐車場に入ったら、遠くからサイレンが聞こえてくる。
きゅっきゅを待つ間、ママはちょっとトイレに失礼。

しかし、その間にバッテリー切れのアラームが。
慌てて子を担ぎ上げ、点滴台を持ち上げ階段を駆け上がる。

「おパパ、凄いね〜。」

と今日も脳天気な息子であった。

バッテリーが完全に尽きると、点滴の積算量もわからなくなってしまうが、
ママが気が付き早く戻ってきたので回避できた。
ポンプとコードはいつも同じ人間が持ち歩かねばならない。
充電のため、しばらくベッドサイドで遊ぶ。

晩ご飯のワゴンが来たので、飛び出していく。
お手伝いした後は、自分の番。
エビチリにチンゲン菜、ほうれん草の煮物。
でもカボチャがあるので楽勝だ。
まだ口の中に残っているのに次の口を開いてくれる。
スープを少し残して、アッという間に完食だ。

消灯時間まで余裕があるので、再び歩きに出る。
その後、プレールーム。
相変わらず年下の子には強気に出る。
一切オモチャを分け与えない。
ふぅ。

そして今日は自分からオマルに座ることがなかった。
それどころか座ることを嫌がった。
最後はシール釣られ座ったが、この天と地の差。
きっと本当はできるのに、やりたくないのだろう。
ここまで来ていたら、焦ることはない。

歯磨きは、昨日から歯磨き粉をつける。
ホンのちょぴっとでよい、それでも「不味い!」と言う。

いつものように、ママが本を2冊読んで、お休みの時間。
ここ数日、目をつぶれと言ってもつぶらなくなってしまった。

しかし昼寝もしていないし、外にも出て疲れていたのか、
最後は笑いながら落ちていった。

これなら悪い夢を見るはずはない。
また明日、元気で遊べよ。


久しぶりの外に、わくわくの息子。
ばいば〜い!

外で初めて大きな声が出ました。
相変わらず風を気にする・・・。
息子の手にテントウ虫。
この後、びよ〜ん!って飛んでいきました。

ん?表情?!
笑ってましたよ、はっはっは。
同じく歯磨き粉の図。
マズイ・・・。

どうやら味が気に入らないようです。