平成18年6月21日(水)
3時過ぎに病室へ。
ナースステーションで遊ぶ我が子を発見。
受付簿を書いていると、いつものように「おママ来た〜!!」と元気な声。
「こんにちは」っと顔を上げて見ると・・・・。
あまりの顔に一瞬わからなくなる。
まっ白の顔に目の下に大きなクマ。その上IVHがない!!一瞬息を飲む。
驚いているとSTさんが、
「ちょっといろいろあって・・・さっきブドウジュース飲んでかなりむせたから・・・」
それで納得できる顔ではない。
「はぁ???」っと激怒したいのを抑えてベットへ。
久々にサチュレーションモニター*をつけられていたよう。
*足の指等に赤い光を発する測定端子をつけ、
血中の酸素濃度とか脈拍数を測定するモニターです。
お部屋担当のIOさんから説明を受ける。
どうやらまたIVHトラブル。また内筒が破裂したそう。
抜いたかどうか・・・とりあえずそこを確認。
以前と同じくキットで補修できたそう。
とにかく一安心。
顔色のことを尋ねると、
抗生剤を早く流し込んだので、副作用で血圧が急激に下がったということ。
顔のむくみもずいぶんよくなったと言われる。
これで・・・ということはかなり酷かったのだろう。
11時から3時まで眠っていたということでした。
とにかく最悪の事態は免れたけど、危なかったと思う。
蒼白でも笑顔で笑っていることに、逆に引いてしまうくらいでした。
起きたときの第一声が、「IVHがない!!」と笑顔だったということ。
この状態で笑顔が出るという強さ。ちょっと恐ろしいです。
その後KN先生に会ったのでお話。
昨日の手足に出た湿疹はやはり薬疹だったよう。
もう一回バンコマイシンを入れた時、また出たということ。
次回は濃度を薄めたり、もっとゆっくり入れたりすればまだ使えるということ。
バンコマイシンは薬疹などトラブルが多い薬だそう。
怖いです。
今回、血液凝固防止剤と抗生剤をルートに入れ、
48時間ロックするということ。IVHの清浄化も狙っているよう。
話しているとTB先生登場。
IVHについて聞いてみると、
今回血液検査では皮膚にいる常在菌(危なくない)が検出されただけだったが、
「疑わしきは罰する」ということでIVHに抗生剤を満たし、
長めにロックすることにした、との事。
これを機にIVHを中止し抜いてしまうか・・・とも考えたが、
まだ胃ロウで追いつくほど腸が成長していないので・・・。
なんとか保って欲しい、ということ。
IVHが限界に近づいていることは確かなよう。
血圧が下がったことやバンコマイシンによる副作用などまだ聞きたいことがあったが、
子が邪魔をするので、よく聞こえなかったりして中断。
後でパパと今後のこともあるから先生をつかまえて、
もう一回しっかり説明してもらおうと話し合う。
子自体はいたって元気だったが顔が馴染めず、
また休んで欲しい気持ちもあり、ママとしてはあまり元気が出なかった。
夕食もほとんど口にはしてくれない。
IVHがないからお腹すくかと思ったけど・・・。
後一息が長いです。早く治療が進めばいいんだけど・・・・。
6時半過ぎパパ登場。ご機嫌で迎える。
その頃にはずいぶん顔色も良くなってきた。
階段に行きたいとせがむけど、危ないので抱っこで行ってもらう。
その間、IOさんとお話させてもらう。
もしIVHがダメになった時の手術のこととか、
IVHが入れられないと体力が下がり腸の機能も悪くなるとのこと。
IVHを入れる残された血管が少ないこと等を話したが、
以前に比べ体力がついているし、大きくなったことに期待して、
もし手術となってもそんなに治療のロスはないのかな・・・っと思った。
ただ手術は最終手段。
リスクはかなり大きいので回避したい。
それだけです。
7時半。少し遅くなったけど、寝る準備。
なかなか寝れず、途中ナースステーションでビデオ見たいっと大泣きし。
力が入ったか??ウンチ・・・。
替えてあげるとしばらくしてやっと寝入りました。
9時前には就寝。明日は元気になってね。
IVHがなく取り回しは楽だったが、とっても疲れた1日でした。
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写真でわかりますでしょうか? 目や頬が腫れて、色が白い。 直後はどうだったのでしょう? 生きられたのもIVH、苦しいのもIVHです。 |