平成20年4月17日(木)


Sは昨日から鼻が出始め、夜も鼻を気にして起きてしまう。
風邪に睡眠不足の上塗りだ。

新しい環境によるストレスは、免疫力をも低下させているだろう。
それにあれだけ人数がいれば、1年中誰かが風邪を引いている。
ここは早めに食い止めるベシと、さっそく幼稚園を休ませる事にした。

普通の子だったらこれくらい問題ないのだろうが、
Sの短い腸はストレスに敏感に反応する。
何より睡眠不足が宜しくない。
大崩れする前に食い止めるのが得策だ。
午後は雨との予報に、午前中に病院に連れてゆくことにした。



短腸症候群の治療は「如何に残存小腸で栄養を吸収できるようにするか」に尽きる。
その為には、残った小腸に「耐えうる負荷」をかけ馴化を促す治療が必要である。

栄養状態が悪ければ残った小腸が太く、強くなることは難しい。
しかし小腸の能力が上がらないと、全身の栄養や免疫機能の改善もまた難しい。
ここに短腸症候群の治療の難しさがある。
幸いSはこの負のスパイラルから脱出することができた。

3歩進んでは2歩下がりながら、
苦労して山を越えれば、後はなだらかな下り坂が待っている。
生命維持と成長に足る分の栄養を、
らの腸で吸収できるようになればこっちのものだ。
先の負のスパイラルが正のそれになるからだ。


私が帰宅すると、Sは鼻声ながらも元気に「遊んでぇ〜!」と駆け寄ってくる。
元気は有り余っているようだ。

ずいぶんと真線に切れるようになった。


おママ曰く、今日のSは家の中でも忙しなく動いていたそうだ。
もともと寝ないヤツだったが、鼻水程度で安静にするタマではない。

それと・・・

おママが遊んでくれない〜とキーキーになって大泣きしたそうだ。
おママとしては忙しい家事やメニュー作りの合間を縫い、
Sがやってという勉強もみているし、怒濤の会話にもつき合っている。
遊んであげていないわけでは決してない。

ただ、確かに対面して遊ぶ時間は最近少なくなっていた。
Sの遊びの質にちょっとついていくのがおっくうになっていたのだ。

それに幼稚園の話をよく聞くと、ボールなど「1人で遊んだ」と言う。
これまでも子供とのコミュニケーションが苦手だったのだから、
すぐに溶け込んで遊べるはずもないか。
Sは誰かと一緒に遊ぶという連帯感や、
それによる安心感に餓えているのではないかとおママ。
これから短時間かもしれないが、毎日しっかり対面して遊んであげると約束したそうだ。

そういえば、今日珍しく小を大漏らししたそうだ。
幼稚園ではちゃんとできているので、
気を抜いたか、疲れていたか・・・。
いずれにせよ、幼稚園では新しい環境に緊張の連続であると想像する。
今日休ませて良かった。

幼稚園はあと2年ある。
焦る必要はない。
ゆっくりいこう。


遊んでくれと言うから、
○×ゲームをしてやった。


相手の条件成立を事前に阻止するというところまで、
まだ頭が回らない。
これからの成長が楽しみだ。


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