令和6年2月21日(水)
![]() | 今日も雨。 |
![]() | またも雨。 でもしっかり歩む。 |
夜。
![]() | Hが自分で塗ったと自慢するが・・・。 |
![]() | ポケモン見たのね。 ライオンのママ?! |
![]() | はい、鬼滅の映画、見に行ったよね。 Sはいなかったけど。 |
![]() | 今度はプールね。 |
![]() | プール・・・。 |
![]() | プール・・・。 |
![]() | プール・・・。 |
![]() | プール・・・。 |
![]() | またプール。 |
そしてHは両手を横に、♪フラフラ〜と・・・。
そうか、ハワイアンズね、これ。
また行きたいのか?
H「うん!」
・・・そう簡単な話ではないけどな・・・。
今日はお母さんの誕生日。
なので・・・。
![]() |
恒例の回転! |
|---|
いつもと少し違うのは、少し上ランクのお皿を取ることだ。
(本日の内容、凄まじくハショッています)
Sがバイト先からの帰り道、車で事故を起こしてしまった。
警察から電話が入ったのだが、初めは何を言っているのか理解できなかった。
どうやら居眠り、こちらに100%過失があるらしい。
幸いにも被害者の方は軽傷。
しかしSが自力では動けず、救急搬送。
以前入院してたF病院に搬送して頂いた。
![]() | 「救命救急」「交通事故」 どちらも重い言葉である。 |
Sに面会すると、首に重々しいコルセットが装着されていた。
もしや首をやったか!と覚悟をしたが、手足のしびれを訴えているため予防的措置らしい。
安心。
しかし腹痛強く、CTにより内蔵にエアが認められ。
消化管のどこかが損傷している可能性が高い、と。
外科の先生とも協議し、開腹手術となった。
また手術・・・。
それにしても消化管・・・のどこだろう。
「何度か切っているし、小腸の可能性が高い。」
う゛・・・小腸は既に短いので・・・。
もし小腸だった場合、縫うだけで済むんでしょうか?
「いや、外傷性の損傷の場合、損傷部位が複雑にダメージを負っている。輪切りにして縫い合わせる。」
え゛え゛え゛〜!!
小腸が更に短くなっちゃいます!
「当然、できる限り温存する。が損傷していた場合、他に手はない。」
それは・・・そうですね・・・。
あとは祈るしかない。
で、内視鏡ですか?
「いや、損傷部位を探すことになるので、視野が広い開腹手術になる。成人なので、縦に切る。」
出生時の開腹手術で、Sの腹部には切腹のような横の傷跡が残っている。
ここに縦とは・・・もう布教を考えてもいいのでは・・・。
23時からオペが開始され、終わったのは日をまたいで1時半。
「いやぁ、これまでのオペによる癒着が凄まじくて・・・開腹早々に実感したよ。」
と、お願いしておいた写真を見ながらご説明頂いた。
「ほら、これが大腸。ここに穴が開いている。」
穴は開いているが、薄皮一枚で塞がっており、便が腹腔内に大量にバラまかれる事態は免れた、とのこと。
また腸が短くなるような切除が不要であったのも幸運であった。
ゴロゴロとオペ室から出てきたS。
全麻酔が切れ、ぶるぶる震えている。
さ、コロナ対策で病室に入れないし、これにて帰宅・・・と思ったら、
「病室でSと面会できるようにしますね、少しお待ちください!」
と看護師Kさん。
いえいえ、小腸が無事だったので、もう結構です〜!
なんて言うこともできず・・・。
ちょっと、いやかなり待って、面会。
今は治療に専念しなとか言って、結局病院を出たのが3時半くらいだったかな。
帰り際、看護師Kさんから、
「充電器、イヤホンがあると便利ですよ!」
とアドバイスを頂いた。
夜勤の夜明けにそんな心遣い。
スゴイ人たちだなぁ、と改めて実感した。
朝から、被害者の方、救助してくださった方、保険会社に電話する。
本来本人が直接謝罪すべきところ、入院中にて代わりに父親である私からお詫び申し上げます、と・・・。
幸い皆さまお優しい方々で、良かった・・・。
あと本当なら今日はイチゴ狩りに行く予定だった。
先方には何度か電話したんだけど、つながらなかった。
無断でキャンセル、ゴメンナサイ。
で、昨日看護師さんから言われた三種の神器を持ち、Sの病院へ。
コロナ対策で面会はできない、係りの方に渡すだけ。
お母さんはSに手紙をしたためる。
Hにも絵手紙を描かせる。
そうだ、Hには緊急搬送されたSの写真を見せてあげよう。
ニイニ、こんなになっちゃって、病院にいるんだよ。
今からその病院に行くよ、会えないけどね・・・。
![]() |
Hが描いた絵。 搬送されたニイニの図。 |
![]() |
朝歩き。 順調。 |
昼に病院から連絡があり、消化器外科の一般病棟へ移動する、と。
ベッドに空きがなく、個室になるそうだ。
ラッキー。
Hが運転していたウチの車を確認しに、レッカー会社に。
アララララ、これは酷い。
前がグチャリと潰れている。
・・・よく命があったよなぁ。
家に帰って、ドラレコを確認。
S・・・確かに寝ている、はみ出している。
対向車に衝突し、エアバックに顔が突っ込む。
衝撃で気を失い、再びエアバックに突っ伏した。
トラウマ級の映像だ、これ。
でも・・・。
もっとアクセルを踏んでいたら・・・。
対向車線ではなく、歩道の方に突っ込んでいたら・・・。
誰かを殺めていたかもしれない。
自分がオペになるくらい、しかも貴重な小腸は、無事。
実はS,お前は気が付いていないいないだろうが、強運を持っている強運を持っているんだぞ。
それを気が付かないのが不幸なんだ。
夕方学童にHを迎えに行く。
「つかぬことをお伺いしますが・・・」と学童の先生。
「お兄さんに何かありましたか?」と。
実は、事故を起こしてしまいまして・・・。
命に別条はないのですが・・・。
「そうだったんですか!Hくん「ニイニ、しんだ!しんだ!」って言うものですから・・・。
お〜い、S〜。
お前、死んじゃってるぞぉ〜・・・。
![]() |
H作ニイニの絵。 「むし」とあるから、家の部屋か。 |
![]() |
「ごめんなさい」と読めなくもない。 吐血してるし。 |
小学校の連絡帳には、しっかり書いておいたので、妙な誤解はなかった。
ただ、朝のHは興奮して、お兄さんの一大事を伝えてきたそうだ。
夜。
SからLINEが。
ホウ、そこまで回復したか。
しかし相変わらずそっけない。
ありがとうもごめんも一言もない。
お母さんと「う〜ん・・・」と悩んだが、これは・・・。
個室なので、Sに電話。
Sから状況を聞き、続いてこちらの状況を。
流石のSも、鳴き始めたよ。
Sは異常に感情を押し殺すところがある。
それは辛いことばかりでなく、楽しいことも。
喜怒哀楽がなく、人生楽しくなかろうに。
今回の件は、当然だが深く反省しているようだ。
いや、コトの重大さからすれば当然なんだけど、Sがここまで反省するのは初めてかも。
もう、生まれ変わるくらいの気持ちでね。
ここまでのコトを与えないと、Sは変わらない。
そう神様が考えられたのかもよ。
全員命に別状はない。
必ずや今後の人生の糧にしてもらいたい。
![]() |
朝歩き。 早めに出発、心に余裕。 |
Sからは何の連絡もない。
今日持って行った靴のお礼もない。
この状況で何にも無いんじゃぁ、人としての成長は、もう見込めんだろな・・・。
夕方、執刀してくださったHD先生からお電話を頂き、状況を伺うことができた。
大腸以外の全身状態は改善がみられる。
しかし感染の数値がまだ高い。
強い抗菌剤が使えないので、本人の免疫力が頼りである。
ただ、数値は少しずつではあるが、下がる傾向にあるように思う。
とのことだった。
そして、
TB先生からNST(栄養チーム)に指示があり、経口摂取が開始されれば食事は工夫されるだろう、とのこと。
ありがたいです。
また退院については、
理想的な回復をすればだが・・・術後2週間の来週末くらいだろう。
とのことであった。
先生、宜しくお願いします。
令和6年2月28日(水)
![]() | 今朝もトボトボ朝歩き。 |
S、炎症の数値は落ちてきているのかな?
心配でLINEしてみる。
夜に既読になったが、返事がない。
もう普段から返事がないやつなので、普段通りなのか具合が悪くてLINEもできないのかわからない!
困ったもんだ。
令和6年2月29日(木)
Sからの連絡もなく、お母さんが本人にLINEと電話。
やはりまだ傷口が相当痛いのと、スマホも疲れるからそんなに使えない、と。
食欲もないそうだ、まだ絶食期間だが。
それでもリハビリは頑張ってる、と。
お母さんがHとテレビ電話すると、しかめっ面で辛そうだったって。
でもHを見ると嬉しそうに、兄貴の顔になったって。
身体の傷が癒えるには、栄養が必要。
しかしまだ経口摂取を始めることができない。
苦しい期間だ。