平成15年10月12日(日)

ついにベッドに横になります。
その間もNSTで子宮の収縮、子の心泊数を測定します。

早速特大スクリーンにアマゾン旅行の
DVDをセット。

「音は音楽にして」

え、え〜?!どうやるの?

しかも頻回に訪れる陣痛の度に作業を中断し、息を止めるな〜と腰をさすります。

結局DVDは断念、BGMのみとします。

続いてビデオカメラ、デジカメ、アナログカメも準備する。

「もう、写真なんかいいからぁ!」

側に居てほしい相方が怒鳴ります。
でも、記憶を鮮明にとどめておくチャンスです。
2刀流ならぬ3刀流、+相方の世話。
おお忙しです。

しかしまたもや助産婦さんが出てってしまいます。

「ここを押さえてあげると楽ですよ」
「何かあったら呼んでくださいね」


「何かって何ですか?」

「我慢できなくなったりしたら呼んでください。」


う〜ん、こんなんでいいのだろうか・・・。

途中何度か子宮口の広がりをチェックしに来るも・・・何か変だ。
放っておかれてる。

メゲそうになる相方、呼吸を止めるな、頑張れ!

「子供は産まれるようにできてるんだ、もしもの時は俺が取り上げてやる!
 任せておけ!」


口に出して言おうかと思いましたが、

「あんたじゃ、ダメ!」

そう言われると凹むので、心の中で叫ぶに止めました。

「ふわあっ、ふわあっ・・・」

隣の部屋からきこえてきた、生命の誕生の声。そう言うことか。同時進行だったのね。ああ終わった、おめでとう!
・・・なんてこっちが気を抜いている場合ではない。早く来てぇ〜!!

「もうダメ、呼んで・・・!」

相方が唸ります。

「ごめんごめん、待たせたね。」

助産婦が入ってきます。

「じゃあそろそろ準備しようか。」

やっと仰向けになり、イキム練習です。
陣痛にタイミングを合わせ、大きく息を吸い、止めて一気に気張ります。
1度の陣痛で1回+ワンチャンスイキミます。

大きく息を吸って、止めたらお腹に力入れて!目を閉じちゃダメだ!

うおう!出てきた!それ、髪の毛でしょう?!

こうなると私は声をかけるだけ、
ビデオにカメラ、撮りまくりです。
ここでご紹介できないのが残念です。

「私は先生が焦るほどギリギリまで(外に出てくるのを)待つの。
 その方が傷が少なくて済むから。」


と助産婦さん。
その間も時折指で押し広げ?機会をうかがっています。

産婦人科の先生は、子供が産まれる直前から、産まれた後の母体の処置がお仕事で、
助産婦さんのOKが出るまで待ちなのね。

とはいえ頭のてっぺんが見えてるぞ!?

「うん、もう少し。」

確かに先生もまだかーと覗き込みます。

「じゃあ、そろそろいこうか。」

先生にバトンタッチ。
何度かトライも、

「やっぱり切りましょう。」

あそこにチクチク麻酔、ハサミでジョキン!
うぁ痛たたたたっ!
結構大胆に切るんだな!
見てるこっちが痛くてたまらん!

しかしその甲斐あって、あ、額?顔?肩?!

ついに出てきました!
お疲れさん!

その2に続く

もの凄い痛みが襲ってきます。
残念ながら出産シーンはお見せできません。