平成15年11月20日(木)

面会時間を間違え、15分しか会えなかった・・・。3652g。

3種の抗生剤が2種になった。順調なら27日に造影剤予定。

カテを入れる場所が1週間は保つようになった。前回の造影剤と同じくらいの状態に落ち着いてきたようだ。

今日は2度目の半身浴。保育器の中にドリフのタライみたいのを入れ、するそうだ。滅茶苦茶なくそうな。

またおしゃぶりがテープ止め。
右手が不自由なこともあるだろうが、左手で髪をいじる癖があるようだ。
眠いときにやるようだ。
左手からカテ入れて、動かないようにおもりをつけている。
大リーグ養成ギプス?
お腹の傷のテープが痛々しい。
泣いてもこの通り、おしゃぶりはそのままです。(笑)

でも、相当看護婦さん方にかわいがってもらっているよう。

泣けっ、泣け泣けっ、泣きわめけ!!



さて、明日から名古屋入り!私自身、明後日土曜には1ヶ月以上ぶりの面会です。そしてあの、現実主義の外科医の先生とも今後の相談です。

その前に・・・買っちゃいました、参考書。どえりゃー高きゃーですが、必要経費ということで・・・。

小腸って、とても機能が複雑なんです。単に栄養を吸収するだけではないんです。場所によってホルモンを作り出したり、吸収するモノだって違うんです。機能複雑な小腸、移植は例数も成功例も少ないんですね。成人になって小腸を摘出する場合、何処を切るかで予後の症状が変わるんです。
息子の場合は・・・残った長さのほうが圧倒的に少ないんです。
・・・20%?

でも私は「可能性アリ」と思っています。人間の体って、神秘的。失った機能をどこかが補おうとする、代償機能が働くことがあるんです。息子のような新生児ならなおさら、そう信じています。

が、お決まりの外科医の先生のご意見。

「悪かった部分のが狭く、通りが悪いかもしれません。その場合・・・」

ええ、残った短い小腸のうち、悪かった(血流が止まって死にかけていた)部分の方が遙かに多いんです。

さて・・・では再生医療はどの程度進んでいるのか??
その世界でも、やはり小腸は残念ながら遅れをとっています。まだラットレベルなんですね、in vivo(生体内)でブドウ糖が吸収されることは確かめられているそうです。ただ、大動物ではどうかわかりませんし、期待する機能を運動性を保てるかも、今はまだわからない段階です。

ふー。

今はただ、小腸の再生医療技術が早く進歩し、成長遅れた息子に、栄養のcatch and growth が起こることを願うばかりです。