平成16年3月27日(土) その1
先の「ママが来なくなったストレス」を反省し、
少し頻度を上げ、私もS院に足を運ぶことにしました。
「パパが来ないストレス」があるのかどうかはわかりませんが、
まだ完調とはいかない息子に会いに、予定を早めて向かいました。
会い方が帰った22日(月)は蒼白な息子にギョッとしたそうです。
しかしその直前の状態はもっと悪く、先生によると「赤黒い肌」だったんです。
ルートを抜くと急速に回復し、相方の支えもあって無事に危機を乗り越えました。
しかし未だに微熱があり、エレンタールの収まりが悪い状態が続いています。
「もしかしてあの細い部分が・・・?」
造影検査が実施されました。
その結果がでるのが今日なのです。
チューブのガイドを失った腸が、自力で働いているのかどうか。
今後を大きく左右する検査です。
しかし私にはまるで緊張感がありませんでした。
なぜでしょう?
生まれた直後に調子を崩したときは、
「(おそらく)大丈夫」
と言われても、膝が震えるほどの不安と恐怖を感じました。
何故だか今回は全くそれがありません。

まるで車窓から見える雄大な富士山が、私に、いいえ息子に「力を」届けろ、
そう静かに語っているように見えました。
電車の乗り継ぎが悪く、遅刻して相方に合流。
今日はどうだろう、熱は下がっているだろうか・・・
手を洗浄するのももどかしく、背伸びして息子を見ます。
やっぱり服は脱がされたまま、熱があるからです。

「オラァ!来てやったぞ!喜べぇ!!」
何だかちょっとよそよそしい。
眠いのか?
「コッチ来いよ」
抱き寄せます。
やっぱり少し大きくなったように感じます。
ちょっと熱い。
やっぱり熱があるようです。
「コホ!コホコホッ!」
咳をしています。
風邪で微熱があるんじゃなくて?
午前中は先生が外来でいらっしゃらず、看護婦さんも忙しそうに動いています。
看護記録に目を通します。
やっぱり微熱があり、何回かエレンタールがスキップされています。
右足からIVHが入っており、おオンチンにもチューブが入っています。
最近好調だった時に比べると、とっても抱き辛い。
でも手術直後よりは全然マシです、よしとしましょう。
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ちょっと遊びにくくなってしまいました。 |
持ち上げると確かによく笑います。
そして「声」がついてくるようになってきました。
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相方に抱かれ、ごっきげーん!! |
しかし、やっぱり少し熱い。
そして何故だか私たちより写真を見ます。(笑)
「おーい、本物が来てるんだよぉ〜」
お待ちかね、エレンタール。
しかし10ccしか許されてもらえないため、チューブから入れます。
ある程度の量がないと、「少ない!」と怒ってしまうからです。
食後はこちらを向かせます。
胃は左から入って右に流れます。
右向きに寝かしたほうが胃の内容物が流れやすいのです。
「ほら、テープだよ!」
相方がプレーヤーを持ち出し、再生させます。
ホントだ、抱きかかえるように落ち着きます。
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だから、本物はこっちなんだって。(笑) |
子供って本当に不思議です。
わかっていないようで、わかっている。のか??
(私が)体力をたくさん使って、そろそろ昼食に出ます。
その2に続く。
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看護日誌を読む?息子。 ページをめくるので驚きです。 |