平成16年6月5日(土)
本当はこの土日に相方が東京に戻ってくる予定でした。
しかし息子が体調を崩し、一時は後遺症が心配されるほどでした。
だいぶ回復したものの不調は続き、
一度自分の目で確かめておくべく、先週に引き続きS院に向かいました。
気合いを入れて朝6時起床し支度をするも、「まだ時間あるな」と横になり・・・
はっと気が付いたのは8時過ぎ。
もう家を出ていなければならない時間です。
急遽新幹線の予約を取り直し、1時間半の遅刻となりました。
東海エクスプレス万歳!
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急遽予約を変更したため、富士山側は取れませんでした。良く晴れていたのに残念です。代わりに熱海など。 新幹線の1時間20分は耐え難いほど長い時間です。特にこのような事態にあっては。 何かしていないと落ち着きません。 |
病院に着くと、相方とN先生の声が聞こえます。
入っていくとIS先生とすれ違います。
「原因はわからないが、何とか落ち着いてくれた。よかったね。」
とのこと。
息子の元に向かいます。
私「意外に元気そうで、落ち着きました。」
N先生「まだどうなるかわからんよ。」
との相変わらずの厳しいご意見。
お話をまとめますと・・・
急に40度の高熱が出た。足が動かなくなり外旋していたので関節炎を疑い、
急遽整形の先生に見てもらった。症状からは関節炎が強く疑われるとのことだった。
しかしMRIでは炎症がみられず。関節に針を刺し膿やブドウ球菌を確認できれば間違いないのだが、
この状態では何も吸えないと考え、行わなかった。
MRSAにも有効な抗生剤を投与した。
血液や尿も検査に回しているが、菌が出るかどうかはわからない。
又は無菌性(ウイルスによる)かもしれない。
検査結果を待つよりいろいろ対処したので、原因はわからなくなったが仕方ない。
お腹に湿疹が出ており、何らかウイルスが入ったのかもしれない。
単なる風邪の菌・ウイルスではない
との事であった。
昨日までは写真でもわかるくらい足をこわばらせていたが、
今日はだいぶ動かしていた。とにかくホットしました。
息子の位置はエアコンの風があたります。
気になり先生と相談したところ、
この部屋はこの子には暑すぎるんだぁね。
4辺を覆われていると空気が抜けず、上から当ててやるしかないんだぁね。
熱が下がったらまた移動させるだぁね。
そうですか。熱のための処置だったんですね。
私たちの後ろではご両親が呼ばれ、意思確認が行われています。
もちろんカーテンで仕切られていますが、とても重苦しい雰囲気は伝わります。
元気になり出ていく子もいれば、そうでない子もいます。
昼食から戻ると、もうその場所に保育器はありませんでした。
NICUは厳しい所です。
さて、息子の体重は6,189g。手の添え木(鉄の重り)も含めての数値です。
やはりIVHがないと、どんどん下がっていきます。しかし今は仕方ありません。
寝返りやお座りができるまでに回復してくれたのですから。
機嫌はナナメで笑顔は全くありません。
まだ微熱もあり、栄養摂取も不十分、おまけにゲリピーでは、
大人だって辛いでしょう。
ゲリについては、
「だいぶ熱も下がってきたし、水分が多いからかもしれない」
「少しでも固形分があればよしとする」
「緑色にならなければよい」
とのことであった。
しかし1時間おきにぶりぶりっと・・・。
おむつを換え、やっと寝てくれたかな、さあそろそろ帰ろうか・・・ぶりぶり。
今度こそと子を落ち着かせ、立ち上がるとぶりぶり。
・・・お前、狙ってるだろ。
でもこんなにゲリしてて大丈夫かいな。
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午前中は特に機嫌が悪く、すぐに泣き出してしまいます。目には大粒の涙があふれます。 |
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お座りはできるようになりました。足の痛みは殆どなくなったようです。おしゃぶりも自分で口に運びます。 |
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しかし疲れるのかだるいのか、すぐに横になりぐずり出します。 |
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でも足は動くようになったのでよしとしましょう。 手のおもちゃに足が引っかかり、身動きが取れなくなりました。(笑) |
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針穴だらけの手の甲。刺してから針先でごそごそ血管を探るのだそうです。聞いただけで痛そうです。これが両手、両肘・・・息子の血管は細く、曲がっているのか二股になっているのか、なかなか血管を捉えることができないのだそうです。 |