平成16年6月4日(金)


昼過ぎに相方より中間報告がありました。


朝、昨日と変わらず愕然とした。
しかし時間が経つにつれ、だんだん元気に!
とはいっても時折の足の引きつりはある。
便の状態は少し良くなった。
どうやら股関節が痛いように思う。

相変わらず鼻ちょうちんと咳は止まらず。


しかし昨日は恐ろしい関節炎を疑い、
不安な夜を過ごしました。

この関節炎って痛いだけではないんです。
乳児の股関節は血管が太く、細菌が詰まり繁殖しやすいんです。
処置が遅れると骨が溶け、つまり骨の末端の成長部分が溶け、
一生涯の障害を起こすのです。
さらに菌が全身に回れば・・・敗血症です。
命にも係わる病気なのです。

夜に詳細報告が入りました。

なかなか良くならないね・・・。
今日の報告です。

○体重 6,204g

○IS先生

・今朝の血液検査でもまだ炎症が横這い。
 これがおさまれば股関節も良くなると思われる。
 ・・・し、良くならないと困るということ。
 足の裏を触るといやがって動かすので大丈夫だろうと判断。

・抹消の点滴を入れているので、
 この間に脂肪を入れたりはしないか尋ねると・・・


 「お母さんいいこと気がつくね!!」


 と言われる。
 IVHとの変わり目にうまくいったら入れる予定。
 ただ意外と脂肪の欠乏はみられていないので、
 もし入れられなくても大丈夫ということ。

・血液検査は明日の朝とるのが詳しい検査らしいので、
 その結果と一緒にデータをもらうことにした。

○YG先生

・足はこれだけ動けば炎症はなかったかもしれないとのこと。
 関節炎はかなりの痛みを伴うもの。
 初めての病気で体に痛みを感じたのではないかと判断。
 (今まで熱が出てもIVHの感染であったのですぐ原因を取り去り、
  熱はすぐ下がったが今回は違うということ。)

・肝臓の数値が悪かったから体力が落ちていて病気になりやすかったのでは??
 と尋ねると、これくらいの数値ならどうこうなることはないと思う。
 逆にアミノ酸などを入れずに大きくなれない方が体力がつかない。
 どっちがいいかとなるが、この場合肝臓の数値がこれくらいなら
 IVHを入れるべきだと思うと言っていました。

○様子

・朝、入っていくと嬉しそうな笑顔を久々に見せてくれた。
 足をバンバン上下させる。
 思わず痛いんじゃないかと思い押さえてしまう。
 Iさんも痛そうなのでタオルをかませているとのこと。
 特に右が痛いみたいだということ。

・体温は37度前半。うんちは泥状で回数は少し減っていた。
 清拭をしてあげるが体に触ることは過敏ですぐぐずってしまう。
 おむつも替える時、足を持つと「ふえ〜ん・・・」と泣いてしまう。

・ベットに寝かせてしばらくすると・・・もぞもぞと寝返りを打とうとする。
 左手が肘まで添え木を包帯でまかれているので、
 肘が曲がらず寝返りできない。
 ただ動きたがっているのでお座りをさせてあげると、
 いろいろなところに目が行き、おもちゃに手を伸ばし舐めようとする。

 少し遊ばせてあげるが顔に笑顔はないのでまだ体調が悪いと思われる。

 あまり無理をさせないように寝かせてお昼に出る。

・お昼から戻ると少し辛そう。
 IS先生が覗いてもブーたれている。
 なんとなくぐずぐずしているので抱っこをしてあげる。
 抱っこをすると安心したように眠る。
 ノートにも書かれていたが、ベットに置くとぐずってしまう。
 食欲はあり、エレンタールは一気のみ。
 落ち着くかと思いきやまだぐずる・・・。
 体温を測ってみると38.4度。

 クーリングをして抱っこ。熱があがるとまた足を気にする。
 昨日ほどはつっぱらない。

・今日はカーテンの取り替えの日でNICUに光が入る。
 やっぱり自然の明かりはいいね。
 窓の方をじーっと見てる。

・しばらくすると36.6度にさがる。
 少しはらくになったようなので、
 寝かせてタオルで体を固定させで出てくる。
 こういうときは出づらい・・・。 

こんな感じです。

関取にさえ見えるこの姿。
でも昨日、いえ先ほどまでは手足が冷たく白かったそうです。

でもやっぱり目に力が無いですね。
確かに足もまだ変です。
こちらの心配を知ってか知らずか、
いつものポーズで寝ています。

これから数々の試練が待ち受けていることでしょう。
強く、強く生きて欲しい。
そしてそのように育てるつもりです。
細心の注意を払いながら。