平成16年7月3日(土)

行ってきました息子の元へ!
今回は相方にモーニングコールを頼んだこともありますが、
自力で遅刻なしでした。(笑)
しかし晴天にもかかわらず、ガスって富士山は拝むことができませんでした。

さて・・・

S院につき、相方とジジババと待ち合わせ。
面会には少し早すぎ、下の茶店でしばしの休憩。
今日は窓越し面会も狙います。

NICUに入ろうと、いつもの手の消毒をしていると、N先生が。

「怒っとる、怒っとる」

「誰もかまってくれなくて、怒っとる」

あと、

「ちょっとゲリしてる。水様便。でもちょっと様子見る」

そう告げると、走ってどこかに行ってしまいました。
どうやら今日のNICUは、相当忙しいようです。

中に入ると・・・そこには目を真っ赤にして泣いている息子が。
怒るなよ、ここは病院、お前は殿ぢゃないんだから・・・。

IS先生にも、

「泣き虫、泣き虫ぃ〜!」

と遊ばれます。(笑)
久々の面会も、泣いていたことがバレバレです。

しかしジジババ大喜び。
近くにいても、なかなか会えないのです。







面会後、お風呂です。
相方提案で、胸のテープかぶれを掻けないようにと、上からすっぽりかぶせる洋服。
しかしルートがあるので、みの虫よろしく下から着せ、下に脱がせているそうです。

お着替え中の息子。


体重は5,880gと変化なし。
これからです。調子が上がれば絶対に増えてくれるんです。
裸にしたところで、ちょっと気になることが。
お腹がパンパンで、へそがそっくり返っています。
これまでの息子は、小腸の殆どを摘出し内臓の体積が少ないためか、
どちらかというと腹が凹みがちでした。
単にエレンタールを増やしたことで、満腹状態ならいいのですが・・・
以前「お腹が堅くなるようだとイカン」N先生の言葉がよぎります。
しかしこれが堅いのか?普通なのか?私たちには区別がつきません。
あいにくN先生もIS先生も席を外されていました。
そうなると、何となく元気がないように見えてきます。
今日の担当看護婦さんに、先生が見えたら来てもらうよう頼みます。

とりあえず、入浴だけは済ませます。
頭、足、お腹、手、背中。
首のルートに水がかからぬよう、慎重に行います。
息子を水面で保持する相方、中腰で重労働です。

入浴後は全身拭いた後、顔を石鹸で念入りにふき取ります。
こうすると、テープかぶれが軽減するのを発見したそうです。
確かにキレイです。

ベッドに戻り、東京のジジ作のミニ団扇をプレゼント。

超のつく自分好きにはたまらないアイテムか?
思った通り、舐めまくってデロデロになりました。(笑)

その後、隔離部屋でのお遊び。
一応元気なのですが、以前より笑顔が少なく、お腹の張りが気になります。

お昼のエレンタール、前吸引は26mL。
しかし一気に飲み干します。

相方曰く、元気が無いのは「眠そうに見える」とのこと。
かゆみ止めにと服用させている風邪薬には、炎症を抑える成分が入っています。
しかし副作用として、眠気が出てしまうのです。
そのせいならいいのですが・・・。

先生に会えぬまま、お昼に出かけます。


戻ると息子はバキーに載せられ、熟睡中でした。




婦長さんは

「かまってもらえなくて、ふて寝です。(笑)」

との事。
しかしここはチャンスとばかりに爪を切ります。

その後はバギーごとゴロゴロと隔離部屋へ。
中に入ると・・・あらら、起きちゃった?
せっかくバギーで運んだのに。(笑)
でも、せっかくですので、遊ばせて頂きます。

寝そべった私の大腿に息子を座らせ、足をマットにつけます。

足に力を入れることを教えます。
しかしつま先立ったり、足の小指側縁で押そうとしたり・・・
それじゃ、捻挫するって、おい。(笑)
しまいには倒れこんじゃいました。(笑)

そんな遊びをしていると、N先生が来てくださいました。

「50mLに対応できていないのかもしれない。」

「この感触は、まだ柔らかい。心配はいらない。」

「このまま様子を見よう。」

そうですか。安心しました。

その後も息子の調教は続き・・・寝ている私を乗り越え、向こうのおもちゃを取る訓練。
まだ足に上手く力を入れることができません。
まあ放っておいても何れできるようになるんですけど。(笑)

結局甘えん坊の息子でした。
歯を激写です。
獲物(おもちゃ)を狙う、鋭い目。(笑)
2週間前に初めてズリバイをしてから、大きな進歩です。ゆっくりながらも、着実に獲物に近づいていきます。


そんなこんなであっという間に時間が過ぎます。
もう行かなくてはなりません。
私は今日も日帰りです。

NICUに戻り、ぐずりそうになった息子を相方が寝かしつけます。

「きっと寝ると思う」

「あと15分」

ピタリです。さすがです。


S院の駐車場、ツバメが巣をつくり、ヒナが口を大きく開け餌をねだっています。
日本来て1シーズンで1〜2回子を育て、子も親と一緒に海を越えて旅立っていきます。

息子もこのヒナたちのように、すくすく育って欲しい。
本格的な夏ももうすぐです。