平成16年10月8日(金)
午後に相方から電話がありました。
ついに転院の日程が決まりました。
ついに転院の日程が決まりました。
10月25日(月)。それまで何事も起こりませんように。
今日は奇しくもお爺ちゃんの一周忌。
一年前、生死の境を彷徨っている最中、
三途の川辺にこの子が行ってるかもしれないと思った私は、
真剣にお爺ちゃんに
「そっちに来ちゃダメだと教えてやって!」
とお祈りしていました。
なのに最近の忙しさにお爺ちゃんの一周忌をすっかり忘れてしまっていたなんて。
自責の念でいっぱいです。
お爺ちゃん、ありがとう。安らかに。
これからも私たちのことを見守っていてください。
それでは今日の報告です。
○体重 6,785g (朝ウンチ出てました。綿棒パンチあり。)
○N先生
・転院を10/25にしてもいいかと聞かれる。
夫と打ち合わせ済みだったので速攻OK。
3週目を希望していたが転院先のS病院のほうがダメだったよう。
では2週目といったそうだけど用意が・・・
ということで4週目になったということ。
2週目だったら、さすがに心の準備ができてなかった・・・。
・かゆみ止めの薬で最近ずっと眠そうなのでどれくらい続けるか聞く。
4日分だしたそう。
春秋はアレルギーもでやすいそう。
気温の変わり目も痒くなる原因だよね。
とにかく抜かない様に要注意です。
・55ccも結構吸収されているので、
もうそろそろ上げてもいいかなっと思っているということ。
60cc飲めれば安心材料が増える。
ただタッチをしはじめてからカロリー消費も多いので、
もう少しIVHを濃くしないと体重は増加していかないかな、ということ。
○IS先生
・転院が決まったのでイントラを入れながらお話。
2週目は俺も反対したんだということ。
寂しさが先に立って、治療と言う意味じゃなく、もうちょっと・・・
と思ったそう。
看護婦達も心の準備があるからな・・・。
ヘルプをしていたST(K)さんも
「送別会しなきゃいけないから。」
ってどこで??
「焼き肉食うか??」
ってIS先生・・・が・・・
食べたいだけじゃん・・・。
・退院手続きについて聞いてみると会計手続きとかがあるそう。
9時か10時にはこっちを出るくらいとN先生に言われたんですけど・・・というと。
早いな!!
それじゃ先日にやって置いた方がいいかもということに。
できれば前日がいいよね。
○様子
・今日も熟睡。お風呂もなんとなく眠そうに入る。
昨晩も結構遊んでいた様で、カセットテープのケースがめちゃくちゃになっていました。
・日光浴室にはいってすぐエレンタール。
昨日入れられた胃カテがワンサイズ大きいモノで、
鼻が広がっちゃった感じ。
長さも長いので動くと踏んづけちゃって抜けそうなのに。
ちゃんと入っててなかなか替えられないそう。
前吸引は1cc。一気に飲んで遊び始める。
元気はあるけどどうしても目がトロンとしている。
かゆみ止めのお薬のためだよね?
明日の餅背負い大丈夫かな??
・N先生が転院の話しをしに入ってくる。
子は遊んでもらおうと、N先生に向かってアピール。
遊んでくれないので期待を裏切られ癇癪をおこしていたが、
私は転院の喜びがこみ上げてきて子を高い高い!!して大喜び。
この子もなんだか分からず遊んでもらって大喜び。
・30分くらいは思いっきり遊んでその後は行き倒れのように(写真)寝てしまいました。
しばらく顔を見ながら熟睡するのを待っていたら、
なんかよくここまできた。本当に大きくなったなぁ・・・って、
じ〜〜んとなって、思わず涙がこぼれました。
しばらく一人泣き。
張りつめていた糸が一瞬緩み、感情があふれ出しました。
・落ち着いてからNICUのベットへ。
婦長さんがいたので、転院について話す。
いろいろあった・・・。
口には出さずとも長い月日がそこにあることを実感しました。
・お昼から帰ってくると子は熟睡。すぐに日光浴室へ。
ST(K)さんがネムネムの子に「起きろ〜」とちょっかいをかける。
最初は無視していたけど、だんだん起きてきたらしく
ぐるっと寝返って戦闘モード。しばらく遊んでいってくれました。
・3時のエレンタールは前吸引少し。またまた一気に飲む。
しばらくすると婦長さん登場。
「転院が決まると本当に寂しい・・・。」
とこの子を離せない様子。確かに可愛い盛り。
一年見てきたんだものね。
いろいろあったけど、本当にお世話になりました。
感謝せずにはいられません。
立場は違ってもこの子へ愛情を注いでくれたたくさんの人たちに感謝です。
・午後も30分くらいは思いっきり遊んでいました。
その後は少し眠そうにぐずぐず抱っこ。
眠れはしなかったので4時半頃には出てきました。
明日は餅背負い。ガンバレよ!!
こんな感じです。
以下、adlers13の手記です。
ちょっと早いが1才の誕生日を祝うため、相方実家に電車があるうちにたどり着ける、
一番遅い新幹線に乗り込んだ。
本当なら明日の朝向かう予定であったが季節はずれの大型台風が近づいてきており、
大事をとっての繰り上げ移動である。
新幹線はいつも期待と不安、そして寂しさの1人の世界であるが、故に色々と思考が巡る。
そういえば昔も台風に向かって行ったことが事があった。
バスケの合宿である。
普通なら台風の進路に向かうような無謀なことはしない。
だが当時は
「そこにコートとボールがあるから」
それだけで十分だった。
案の定、体育館は熱帯のような湿気と大雨でツルツルに滑り、
危なくてとてもプレーできる状況ではなかった。
しかしそこには愉快な仲間達がいた。
私たちは停電も気にせず朝まで飲んだ。
翌日ニュースを聞いて驚いたが、市の中心地は床下浸水、
お土産を求め車を走らしたが、くっきりとした爪痕が痛々しかった。
今の私は何処に向かっているのだろう・・・
とにかく列車は猛スピードで息子の元に向かっている。
ヒトは耳と鼻が細い管でつながっており、鼓膜の内側の気圧を調節している。
私は日によって差があるようだが、その管の通りが悪い。
新幹線はそのスピードにより若干陰圧になるのか?時折り耳が少し痛くなる。
耳から鼻に空気が抜けないからだ。
ついに息子の転院が決まった。
いつかこの日が来ることはわかっていたが、
いざとなると心の準備が間にあわないのは何故だろう。
いつもこの日を心待ちにしていたはずなのに。
なにも身構えることなどあるはずもないのに。
移動には新幹線を使うつもりだ。
しかし初めての外出、初めての車、初めての・・・
全てが未知の世界である。
初めて乗る電車が新幹線というのも突飛だろう。
息子の耳は痛まないだろうか。
泣き出したりしないだろうか。
![]() |
行き倒れの図。 相方といると、本当に寝ません。 頭なんかホカホカ、目が回ってぐらぐらしてても、絶対寝ようとはしないんです。 で、最後がこれ。 耐えきれず、パタリと倒れて深い眠りにつきます。 |
![]() |
新技「パッチーン!」てを出すと、手をぱちんと合わせてきます。 でも顔がぶれている・・・体の軸がぶれている証拠だぞ。 まだまだだ! |
![]() |
これも新技その2、「お願いお願い」。 両手を握り、上下させます。 相方は「お願いお願い」と言って効かせているのですが、先生や看護婦さんが「ありがとありがと」「ちょうだいちょうだい」と好き勝手言うので、息子は何でもイイやって感じでやってます(笑)。 |