平成16年12月30日(木)


今日は一人で面会に向かう。晴天だ。





息子は・・・寝ていた。

ほ乳瓶を抱えたまま眠るの図。



お粥の時間まで20分程との事、起こすことにする。

寝ぼけながらも、

「ふあ!(おーよく来たな)

との挨拶あり。

えさの前にオムツを替えよう。
見ると、脱糞が・・・
お前、俺の時にだけ・・・
服にも飛び出していたので、着替えさせる。
ねばねば運子でした。

間もなくえさが運ばれてくる。
今日は3分粥に白桃摺り。


昨日のほうれん草ペーストは修羅場だったが、
桃は甘いので大丈夫では、とKMさん。

トットタッタに座らせ、シートベルトを締める。
少しでも動きを封じるねらい。

まずはお粥から。

「はい、あーん!」

アーと口を開く息子。
なんだ、意外に素直じゃん。
しかし一口口にすると・・・

「いやぁーーーー!」

舌についた米の粒粒を手で掻き出し、
私になすりつけてきます。
入れても入れても出してしまう。
これは大仕事だ・・・
そこへTB先生が。

・ヒジョーに!調子がいい。好調そのもの。
 夜の胃ロウも増やそうと考えている。


腸の長さの割にも、ですか?

・もちろん(現段階では?)想像以上である。

おおお、素晴らしい。
ところで先生、コイツお粥をとても嫌がるんですけど?

・普通のお子さんは生後数ヶ月でペースト状の離乳食を始める。
 半年で何々
(忘れました)になる。
 この子は1年以上ジュースのような成分栄養だけだった。
 当然口の中の感覚も通常とは異なる。
 食べさせて慣らしていくしかない。


そうですか。
では無理矢理押し込んででも?

・ とにかく口に入れて欲しい。

わかりました。

この会話の前に、一般病棟に移った経緯・対策をお話頂いたことは、
言うまでもありません。

さて、また格闘の始まりです。

食べようとしないのは、食事を嫌がるのは、
お前がわがままだからではない。
だから、怒るようなことはしない。

しかし嫌がるからといってお粥やペーストの食事を与えないと、
いつまで経っても腸が鍛えられない。
パパは、鬼になります。


押し出した米粒を、何度も口に押し込みます。
もう2人とも粥まみれです。
無理矢理あげようとして、
「うわーん」と泣いた(口を開いた)ところが狙い目です。
何とか完食しました(殆ど吹きこぼしましたが・・・)。

続いて白桃磨り。

おお、旨そうだ。
パパが食べちゃおうかな。(笑)
しかし息子は見ようともしません。
完全に無視しています。


甘いからか、粥ほど粒がないからか、
口に入りさえすれば、飲み込みます。
しかし、もはや口をヘの字に曲げ、開こうとしません。

「んもーん!」

と泣く息子。
これは闘いです。

結局よだれかけを通り越し、服まで濡らして杯を空けました。
はい、ごちそうさま!

しかし、食欲の塊だった息子が食事を拒むとは・・・
ちょっとショックでした。

さて、頑張ったあとはお楽しみのお遊びタイムです。
いっぱい動かしてあげようと、歩行器に息子をセットします。

そしたらもう!
あっちこっち行って大暴れ!
よそ様の消灯台を開けようとしたり、
廊下に出ようとしたり。
(でも敷居?を乗り越えることはできません。
 ルームランナーのようでした。)

ナースステーションに入りそうになって、
何度も引き戻します。
都度、

「ギャー!!」

と抵抗。

そんなことを繰り返し・・・2時のエレンタール。
今日はここでお終いです。

オムツはOK、IVHのテープをKMさんに補強して頂き、
息子にさよならです。
律儀にバイバイをしてくれました。

大好きになった歩行器。
靴を見せると、「履かせてー」と足を出してきます。

でもその顔は何だ?
その消灯台はお前のじゃないよ。
きゃははは!
今日も絶好ちょうです。
にょ〜!

だから、それ何?
いちいち細けえこと気にしてんなよ!

はい、すいません・・・。