平成17年12月25日(日)
久々2人で面会に。
タッタの息子に見つからないよう、プレゼントを運び込む。
以前の部屋へはまだ戻っていない。
それどころか、患者が増えて激狭状態になっている。
もう入院患者の予定はないって聞いてたが?しかしこればかりはどうしようもない。
昼食前に外散歩させる予定だったので、早速用意に入る。
そこへ師長さんが。
以前に私たちがお願いしていたことの確認と・・・
荷物が多いので減らすよう、指示されてしまった。
確かに今回のように緊急の移動もあり得ることで、
また治療にも関係はない。
・・・子供のものは、家に持ち帰っても使うことがなく、
ズルズルと置きっぱなしになっているものも少なからずある。
午後に整理することにする。
久しぶりの外散歩は相当楽しかったのか?
初めてバッテリーが尽きるまで満喫していた。
途中救急隊員さんが、救急車の車内に乗せてくれようとしたが、
息子はビビってしまい、断念。
でもひっきりなしにやってくる救急車には釘付けであった。
遅い昼食も、スムーズに完食する。
眠そうだ。
NSステーションにマットを敷き、そのまま息子を預けた。
私たちも昼食に出る。
昼から戻ると、息子はマットの上で熟睡中。
自分の輸液パック(次回分)を枕にしてやがる。
何とも奇妙な光景だ。
私たちは荷物の整理に取りかかる。
ああ気が重い。
途中で息子は起きたようだが、看護師さんにオヤツをあげてもらう。
そうそう片づけは終わらない。
ヘトヘトになりながら、何とか荷物をまとめ終わると、
お次は散髪のお時間に。
部屋はスペースが無いので、特別に個室を貸してもらう。
しかし初めて入る狭い部屋、息子の緊張は既にピークに。
初めこそ「ビービー(ビデオ見る)」と画面に釘付けであったが、
エプロンをつけると、「クワイー!(怖いー!)」と火をつけたように泣き出してしまう。
散髪にこれほどに反応することも、これまではなかった。
しかしここで中止するわけにはいかず、嫌がる息子を押さえつけつつ、
ジョキジョキと切り進む。
泣き声は病棟内に響いているようで、
看護師さんは他の患者さんが、「何してる?」と代わる代わる覗きに来るほど。
今回はエリを刈り上げ、横と上は切りそろえるに止める。
短髪は不評なのだ。
シャワーになっても発狂は治まらず、
オシッコちびりながら、びしょびしょでママにしがみつく。
私は後かたづけに汗していたが、AOさんとママの悪戦苦闘ぶりは、
離れていてもわかるほどであった。
すっかり終わってベッドに戻り、体重測定は何故か嬉しそうに。
11,385g。変わらずである。
この時期は誰でもそんなに体重増加がないことと、
IVHも減量しているので、伸びる要素もない。
息子は目ざとく隠していたプレゼントの包みを見つける。
既にご飯の時間になっていたので、食べながらのご開帳となる。
おかげでスムーズに完食であった・・・。
その間私はIOさんに投薬の準備の仕方を習う。
相方は既に経験済みで、息子に付いているので私だけマンツーだ。
今回は外泊ではなく外出と決まった事がIOさんから告げられる。
それが良いと、私たちも納得する。
退院に向けての外泊練習であれば、何があっても乗り越える。
しかしまだ目処も立っていないのが現実である。
年末だからといって単発の外泊は、息子にとって慣れない環境、ストレスにもなるだろうし、
私たちも2歳児を家に泊める術を知らない。
家にはそれ用の家具や荷物など一切無く、何を気をつけなくてはならないか、
全くわからないのである。
通常の子育ての経験は、全く欠落しているのだ。
しかしながら、もともと外泊を前提に調整してきたし、
いずれ退院すれば、薬の管理とか、当然親がやらなくてはならない。
今勉強しておいて損はない。
以前にも紹介したが、息子が服用している薬の種類は半端ない。
20種類弱といったところか。
その中からその時間に必要な薬剤を取り出し、白湯で縣濁するのだ。
しかしながら各薬剤は1回分が分包包装されており、
チェックしていけば間違うことはない。
慣れればスムーズにできそうだ。
今日は私もママもクタクタに。
まだ早いが、NSステーションに預けてさようなら。
ずいぶん泣いたので、体力も消耗したろう。
今日はよく眠れるな。
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厚着して外に出ましたが、 日差しが暖かでした。 |
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髪切りは正に修羅場と化しました。 初めて入る個室、 環境の変化に弱いのでしょうか。 |
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しかし大量のプレゼントに、 すぐに機嫌を取り戻し・・・。 |
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息子は大喜びです。 ありがとうございました。 |