平成18年2月6日(月)
3時半ころ病室に。AKさんと病棟の古い写真を見ていた。
私を見つけると「ママ来た!!」と駆け寄ってくる。
危ない!!ルートがピンピンだ。
慌てて手を洗って近づくと、写真を見せてくれる。
しばらくAKさんとIOさんに節分の日の話をする。
子はもっともそうな顔をして「鬼がくわかったの。(こわかった)」と報告。
その後、マットを敷いてしばらく遊ぶ。
今日はあまり外へ出ずずーっとベットで遊ぶ。
TB先生がお話に来てくれたが、どうもお腹の調子が悪いそう。
血便も出ているということで現状のまま待つしかないようだ。
お話が終わった後、これまた、もっともそうな顔をして「どうもーありがとっ。」
TB先生が次の患者さんと話していると、KN先生をつかまえて写真を見せて満足気。
「これどうしたの?」と聞かれると「AKが持ってきた」と偉そうに言ったので、
「AKさんが持ってきてくれた、でしょ!!」っとみんなに指摘される。
「AKちゃんがもってちてくれた。」と渋々言ってました。
その後も「TBせんせーい!!」と用もなくつけ回していました。
せっかく先生が腰を下ろして聞いてくれても、その後に続く言葉はなく・・・。
もう一歩だね。お喋りしたいらしいです。
お部屋を見ると空きベットは殆どなくなってました。
ただ赤ちゃんが多く、子と遊んで貰えそうな子供はいないよう。
先生に遊んでもらって良かったね。
しばらくするとウンチが・・・連続3回も出た。やっぱりちょっと崩しています。
量は多くないけどお腹に貯めておけないのでしょう。しょうがありません。
マットを敷いてしばらくお部屋にこもる。その間IOさんとお話。
もうそろそろトイレトレーニングをお願いしたいと申し出る。
どうも消極的なのでちょっと強く言ってみる。
保育士さんとも相談するとのこと。
あと前に婦長さんから集団保育の話があったのでどうなったか聞いてみる。
今は感染症の患者さんが多いのと内科が工事中のため保留になっているそう。
なくなっていないようなので安心した。
今こそ集団保育はためになると思います。
今日の夕食はお腹の調子も悪く、あまり食べたがらない。
イヤイヤ!!と言っていたので「いっぱい食べないと退院できないんだよ。」
と言うと、しばらく考えてゆっくり食べ始める。
いま「退院」という言葉がとっても神々しいんだと思う。
みんな退院していく。
「退院したい。」「ママと一緒にごはん食べたい。」っと最近要求してきます。
しっかり気持ちを受け止めて「一緒に頑張ろうね、ママも早く一緒に帰りたいよ」
っと抱っこしかありません。
あと一歩。成長と共に辛いこともあります。
あと一歩。一緒に歩んでいくしかありません。院内でできることを楽しく!!
早く退院してね〜!!
帰りはまた「ママ!!ママ!!」と大泣きしたけど、
これまた同じく看護師さんに遊んでもらって笑顔でバイバイでした。
追伸:ちょっとブルーな気持ちになったのは隣に入院してきた赤ちゃん
(前に入院してました)のママが結構おしゃべりなのが原因なんです。
生後1日目に同じく腸の手術をしたけど、
ほとんど腸を切っていないので早く退院していました。
「Kちゃんは一ヶ月も点滴だけで何も食べれなかったの。
母乳をはじめてあげたのなんて生後一ヶ月以上経ってからなのよ!!」
と大きな声。さてさて結構辛いものです。
その後も自分の子供の話をしきりにして
「だからあなたのお子さんも大丈夫よ!!」
っと根拠のない自信を周囲に振りまいてます。
相手の病が何なのか、わかりもせずに。
聞いて手かなり辛くなります。
周りのお母さんも
「え〜本当に!!かわいそう。一日目に手術なんて信じられない〜!!」
・・・このあたりまえの会話が痛いんです。
もちろん知らないだけでこれが普通でしょう。
しょうがないので子に小声で
「あんなに大きな声で言わないで欲しいよね。いやんなっちゃう。」
と愚痴をこぼすと、子は笑顔で真似して
「いや〜んなっちゃうぅ!!」
本当にこの笑顔に救われます。
人は人。自分は自分。十人十色なんですよね。
今の幸せを大事に感謝を忘れちゃきっとひねくれちゃいますよね。