平成18年10月20日(金) IVH終了121日目


今日も6度目の外出トレーニング。
でも家ではなく、いつものジジババ、私の実家に行くことに。
今後も度々お世話になるし、予めならしておくことと、
今日はジジババに相手してもらって、私が休憩することが目的だ。

もう昼食終わって歯も磨き、着替えるだけという時間に病棟入り。
が、まだIOさんに食べさせてもらっていた。
今日は昼前にお昼寝し、食事がずれ込んだのか。
まあ外トレの日は昼寝ができず、終盤はぐずぐずになるので、それもよしか。

IOさんより病室が変更になると報告される。
ここは元々赤ちゃん部屋、赤ちゃんで一杯になる予定なのだとか。
それに子の居る位置はNSステーションをガラス一枚隔てたところ、
子にとってはすぐに看護師さんを呼べるが、看護師さんからも一番見えやすい位置、
本来点滴が多かったり、ちょっと重度の子を置く所だ。

仕方なし。
この時期まで置いて頂けた事に感謝するだけである。

予定より遅れて病院を出る。
スムーズに駅に向かうが、まだ信号がどれだかわからないよう。
車用の信号と歩道用の区別がまだ完全ではない。

試しにエスカレータに1人で立たせてみる。
もちろん私は真後ろで構える。

子はバランスを保とうと壁に手をつく。
しかし壁は動かないので、かえって崩れる。
両手で付いたところでジ・エンド。
転びそうなった子を抱きかかえる。

電車に乗ってしまえば、もはや我が物顔である。
自ら靴を脱ぐようになっている。

「紫の電車、緑の電車、オレンジの電車さん、ばいば〜い!」

路線の延長により、いろいろな車種が乗り入れている。
JRと交わる駅もある。色で表現するあたり、息子らしい。

電車乗って〜、で〜タクシーも乗る?

だから、タクシーはもう乗らないって。
車が見えた!

よかったね。


いつもの駅より2つ手前で降りる。
どこ行くかわかる?

「じじばばのおウチ?」

ピンポーン。

「じじばばのおウチどこ?ここ?」

一軒一軒指さして聞くので、結構時間がかかってしまった。

ジジババの家に到着、思った通りアレやれコレやれジジババのおもちゃと化す。
中でもジジの力作、セメントを混ぜる舟を利用した砂場。
砂場用の抗菌の砂、そんなのあるんだねぇ・・・。

結局息子はいたく気に入ったようで、1時間砂遊びをしていた。
私はその間、ゆっくり休むことができた。ビバ・砂場である。

息子用に新設してあった砂場。
バッチャーン!

水遊びの音でしょ、それ。
ただバケツにひたすら砂を盛ります。
遊び方も変わってくるんでしょうね。
じょうろに水を入れて・・・。
水やり。
まだ利き手が決まってないですね。


おやつはミカンの缶詰、バナナ、リンゴジュース。
ちなみにおやつの内容・量は病院に戻って報告することになっている。
しっかり完食してくれた。

その後電車のおもちゃで遊んでいるうち、私はチャイルドシートを取り付けた。
今後それが大活躍する予定である。

夕方になり、子が横暴になってきた。
そろそろジジババにも疲れが見えてきた時、

「もう病院へ帰る!」

急に子の「突発性帰る帰る病」が発症した。
予定より少し早いがもういいだろう、急いで帰り支度となった。

今後も預けた先での帰る帰る病には悩まされるかもしれない。
でも、これもきっと慣れだろう、と余計な心配はしないことにする。

駅までつけたてのチャイルドシートで送ってもらった。

うぅ・・・。

バイバイも車に乗ったら固まります。
く、くわい・・・。

普段しゃべくり倒す息子が、
慣れない車中では固まってしまいます。


病院につくと早速看護師さんに1日の報告。
一番は、やっぱり砂遊びだった。

晩ご飯は何とカレーライス。
夜に出るのは初めてだ。
外出後の夕食が残しがちになるので好物にしてもらったのか。

しかも牛肉入りときた。


しかし1/3食べたところで席を立った。

「もうイラナイ、ごちそうさま!」

これは困ったと思ったところにおママ登場。
ニコニコで食べ始めてしまった。
この差はナンダ、コノヤロウ。

食後歯磨きして寝る体勢に。しかしいつもより遅くまで粘られた。
早い昼寝をしたのと、外出にも慣れてきたか。

今日はウンチが午後だけで6回と頻回であった。
足すと100gチョイ。通常より緩いので溜められないし、
気張ることを知らないから、調子によってはチョビ出しになるのだ。
これも気長なトレーニングが必要だ。

子の就寝後はおママと病室を変わる準備。
ワゴンに盛られた私物を片づけ。

面会の時間の方がそれ以外の時間の方が長居ので、
遊び道具には事欠かないようにと思ってしまう。
それに家に持って帰っても遊ぶ子が居ないので、
ついつい置きっぱなしになってしまう。

でも後少しだし、何より引っ越し先にスペースがない。
思い切って整理した。

途中IOさんから最後のカンファレンスの日程が決まったと報告を受ける。
それが終われば、当日にも退院が可能だ。
Xデーは11月20日に決まった。
丁度1ヶ月後、ここでの2年を思えばあっという間だ。

片づけの間、看護師さんが代わる代わる声をかけてくれる。
これだけ長い時間を過ごすと、
「退院は複雑な気持ち」と洩らされる看護師さんが多い。
本当にありがたい。

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