平成19年12月25日(火)


おママは午前がSの英会話先生との面談、午後は自分の病院のため、
今日は代わりにSの面倒を見る。

が、また朝がグジュグジュだ。
趣向を変え、遊具ではなく近くの公園でボール遊びすることに。

最近は両足ジャンプを好んでするようになり、
また片足立ちの練習成果か、立ったままパンツが履けるようになった。

というか、本当に片足ではバランスが維持できず、
片足だけ上げることができなかったのだ。
最近、動きが少し変わってきたように思う。

近くの巨大マンションの玄関前に、低い球形のオブジェがある。
車避けだ。

Sに乗ってみればとそそのかす。
するとクリスマスに奇跡が起こった。

何とバランスをとりながら立ってしまった!



2歳くらいの男の子が走ってきて、隣の球にぴょんと飛び乗る。

そう何のことはない、その程度の難易度だ。
でもこれまでのSからしては、信じられないくらいの進化なのだ。

シャバにいれば、2年で飛び乗る。
Sは1年でやっと登れるところまで来た。
やればできるんだ。

味を占めたSは残りの球に自ら登る。
そりゃ楽しかろうて。
これが子供、見ていても極自然だよ。
不格好なのを除けばな。


奇跡はまだ続く。

S「今日ママは何処に行ったの?」

私「オマエの英会話の先生に、面談しに行ったんだよ。」

S「おママ、あそこの坂道(自転車で)上がるの。ギリギリなんだよ。」

私「へー。(英会話教室への)道わかるの?」

S「わかるよ。パパ、英会話のとこ、行ったことある?」

私「ないよ?」

S「連れてってあげようか?」

1年前に3歳で退院し、半年経っても徒歩5分の駅への道もわからなかった。
走り出したかと思うと、いつも向かうは明後日の方向。
通いのスーパーでもレジの場所がわからない。

「究極の方向音痴」

であったS。
それが道案内を買って出たのだ。

でもSに導かれるなんて、
夢にも思わなかった。

「方向感覚」なんて微塵もなかったから。
こっちかなー?

脳天気さは、相変わらず。
ここだよー。

まぐれでこんなとこ入らないよな。
(実はちょっと半信半疑。)
入り口、は、ここ!

写真、撮ってやるよ!
(あとでおママに見せて確かめよう。)



途中おママから電話があり、
ショッピングモールでサンタさんと撮影会があると聞いていた。

私「おママがショッピングモールで待ってるって。
  何かいいことあるかもよ?」

S「いいこと?ゲキレンジャーのオモチャかな?」

S「電王かも!」

S「ウルトラマンかちら。」

S「それともガチャガチャ?」

それらがSの幸せらしい。
とにかくショッピングモールはどっち?

帰りはこっちからも行けるんだ!
ショッピングモールはこっちだよ!
何と、本当に到着してしまった。
驚き。




結局撮影会の時間には間に合わず、午後再び出直した。


S「サンタさんに会うの、久しぶり!」

と意気込んでいたSであったが、順番になると緊張で固まってしまった。




夕食も全部完食し、撮影会で貰ったお菓子を物色。

チョコレートが食べたいという。
ちょっと前まで黒いだけで敬遠していたが、味をしめたようだ。

が、ちょうど調理に油1g入れ忘れていたため、
当量のチョコを食べさせることに。
わずか5gのチョコを1/3に割る。

しかし選んで食べたのは、またもや真っ黒のビター味。

苦いと顔をしかめるS。

あまりにかわいそうなので、
もう1欠片、ミルクチョコをサービスした。




寝る前にナゴのジジババに電話。
Sは「サンタさんに会うには整理券を貰うんだよ!」
と言っていた。

こうして長いクリスマスイベントが終了した。

ツリーは今日で撤去する。

その前に記念撮影。
もう次はお正月の準備、
年末年始は忙しい。



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