平成20年4月15日(火)
夜中、Sの隣に寝ていると。
先ほどから何やらガタゴトと音がする。
外の音か、オモチャが崩れ落ちたか、はたまた夢か。
それにしても長い、まだ音がする。
私も徐々に覚醒し、どうやらSが起きて動いているのだとわかった。
手探りで時計を探すと、丁度丑三つ時。
たまたま起きてしまったのかと思ったが、
何度なだめてもまたモソモソと動き出す。
結局、明け方までお互い寝ることができなかった。
一時期夜中に起きてしまう事があったが、
最近は朝までぐっすりだった。
どうもおかしい、何か変だと思っていたら。
おママから「朝ご飯、吐いた」とのメールを受信。
きっとちっこい脳ミソには新たな情報が洪水の様に流れ込み、
処理できずにグルグルと回っていたんだろう。
普通の子でも、幼稚園に入りたての頃は非常に疲れるという。
今Sの身体は初めて経験するストレスに対峙し、
それを乗り越えるべく準備をしているところなのだ。
私が夜帰宅後状況を聞くと、
やはりSは朝ボーっとしていて朝食の進みが遅く、
時間切れ間際にカッ込んだ。
最後の粉薬が喉にヘバリ着いたのか、そこで戻してしまったと・・・。
幸いこれまでのソレと違い、極部分的なアレであった。
粉薬と、直前に飲んだイントラ、そのまた直前に食べた米粒・・・
程度だったそうだ。
電車の時間が迫っておりどうしようかと思ったが、
Sは「幼稚園に行きたい!休みたくない!」
と聞かないので、慌ただしく家を出たそうだ。
Sが以前通っていた子供センター、
年間スケジュールの途中からクラスに加えて貰ったのだが、
出欠表の参加前分には「欠」のシールがズラッと貼られたそう。
それを他の子が「うわー、いっぱい休んでる〜!」とバカにしたのを、
Sはトラウマになってるのではないか、とおママ。
でもまあ、幼稚園は本当に大好きなようだ。
今朝は荷物が重く、お手伝いの年長のお姉ちゃんが来てくれるのを、
Sは園の門前でウロウロしながら待っていたが、
待ちきれずにヨロケながら階段を上がって行ったそう。
園が終わり迎えに行くと、今日はあれやったこれやった、
そして最後に「とても楽しかった!」と笑顔になるそうである。
おママは「病院と幼稚園と、どっちが楽しい?」とSに尋ねると、
S「やっぱ幼稚園だよね〜。
病院はご飯食べちゃうとベッドの上(に戻されて)でやることないんだよね〜。」
と言っていたそうだ。
Sにとって幼稚園は「毎日子供センターに行く」ようなものなのだろう。
もちろん、事前に「幼稚園はいっぱい遊べて楽しいよ〜」と、
擦り込んでいた効果もあるかもしれない。
とにかく「行きたくない!」ごゴネられるより、100倍楽である。
Sは人の名前を覚えるのが苦手なようで、
トンチンカンな外人の名前を言っていた。
後で名簿で確認したら、ああ、ナルホド・・・
名字と名前の区切り場所と、これまた絶妙なトチリ方。
こちらはもう少し時間がかかりそうである。