平成20年5月27日(火)

今日は幼稚園の体育教室体験。
ウチの幼稚園は週一回、任意の体育教室(有料)がある。
動きの基礎、走ったりジャンプしたりという単純なものから始め、
1年かけて次第に鉄棒など高度な動きにしてゆくというスケジュール。
まだ今のところ体力的に不安があるものの、
Sの運動能力の向上を願い、できるだけ早く運動教室に入れたいと考えている。
体育教室がどんな感じなのか見ておきたく、体験を申し込んでいた。
体育教室は年中・年長の別。
先生(指導員:某フィットネスクラブのコーチ)は2名。
おママの観察によると、
年中、年長それぞれ参加者30名程。
最初は年中のクラスからスタート。
最初は真っ直ぐ走ったり、タイヤとタイヤの間をジグザグに走ったり。
Sは走ることに関しては、上に飛び跳ねるような動きながらも、
目を細めて薄目で見れば、それほど見劣りすることはない。
しかし、段、高低がつくとパフォーマンスは一気に低下する。
3段ほどの跳び箱、まず踏切板をバンと鳴らすことができない。
飛び乗ることができないのだ。
跳び箱に跳び登るのも、できなければ上面に膝をついて上がるのだが、
膝や足をかけようともせず、手だけ付いて・・・その場小ジャンプ?!
これまで毎週末公園に出かけては、いろんな遊具で体の使い方を教えてきた。
下手なりに少しずつできるようになってきて、
下の中くらいにはなったかな、そう思って少し気が抜けていた。
ところが今日のSは、病み上がりということを差し引いても酷すぎる。
これまで何百人という子供達を教えてきた先生が、
「う゛っ・・・!」
っと言葉を詰まらすほど。
何度かやり直しをさせられ、最後は先生が手を沿えて。
当然クラスで出来の悪さNo.1だ。
これが現実か・・・おママは愕然としたそうだ。
思えば、未だに階段も反動、瞬発力を利用して登る事ができない。
瞬発力・・・まるでSはその存在を知らないかのような動きなのだ。
なのに当のSときたら、
S「跳び箱できちゃった!」
と大喜び。
いえいえ、決して自力でできてませんから。
向上心がなければ向上しないのだよ。
満足してもらっちゃ、困るんだよ。
先生は2名だが、うち1名は年中クラスの終わりを待つ年長をなだめる係り。
実質園児30名に対して1名である。
よって順番も2〜3回しか回ってこない。
順番待ちの小競り合いも始まる。
こんな状態では、練習の密度が低すぎる。
Sも「もっとやりたかった」と物足りない様子であった。
通常の子であれば、
お母さんにとって体育教室は延長保育と同等の破壊力がある。
しかしSには胃ロウがあり、この体育教室におママが付き添いが求められている。
こんな状態では、Sにもおママにも旨味はない。
しかも有料で、割安感もない。
これまで週末特訓を続けてきて、こんな惨憺たる結果でも、
やらないよりは効果はあったと思っている。
だがいかんせん・・・新しいことを極端に嫌がるし、
思いこみ、自己満足の強いSに教えるのはこちらの消耗も激しい。
Sもまた、遊びと練習との狭間で煮え切らない所もある。
それが毎週末であった。
それならばいっそ運動は第三者に見てもらい、
週末は楽しく過ごした方がお互いのためだろう。
Sは習い事が好きなので、その中での運動ならやっていくかもしれない。
私がSに教えるのは、もう少し分別というか、
教える・教わるということが理解できてからの方が効率がよい。
幸い比較的近くに評判のよい運動教室がある。
出費は痛いが、運動能力は伸びるときに伸ばしておかないともったいない。
こんど見学に行こう。
って、平日だから俺は行けないか。

おママは幼稚園帰り直後の空腹時を狙い、
予め握って置いた晩ご飯分のご飯(お米)を与えたそう。
そうやって1日トータルで必要エネルギーを摂取させるが大切。
ちょっとちょっとの努力の積み重ねも大事なのだ。