平成21年1月20日(火)
夕方から面会に。
あれ?ベッドにもNSステーションにもSが居ない。
おママとプレールームに行ってるな。
早速プレールームに合流。
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ブロックで遊んでいた。 |
Sの顔色がだいぶよい。
なるほど、今日から食事が1/3量で開始されたそうだ。
やはり少しでも口から食べると、変わるなぁ。
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背が伸びて、木馬が小さく見える。 |
ただエネルギーは大幅に不足していることには変わりなく、
ボール遊びを誘われたが、僅かで切り上げさせたそうだ。
確かにこれ以上細くなられては大変だ。
相撲のいい時間になったので部屋に戻る。
観戦途中にTB先生が。
食事を1/3量で開始した。
徐々に増やして(元に戻して)いこう。
先生、今回は食事開始が早くないですか?
今日は便もまだ2回、何とかなるだろう。
それに今朝も泣きが入っていた。
(退院は)来週中には可能だろう。
以前絶食の時は水分をこまめに与えるよう指示されました。
今回は起きている時間の飲水が制限されましたが、どうしてですか?
本人もかなり辛そうでした。
今回は腸のダメージが大きかったので、
しっかりと止めることにした。
しかし夜間に充分水分を補給させていた。
今後のために・・・。
偽膜性大腸炎を起こしたわけですが、
原因となったC.difficile菌(以下CD)はSの腸に常在しているのでしょうか?
原因菌であるCDは誰の腸にでもいる。
抗生物質を使うと腸の中のよい菌も死んでしまい、
薬に強いCDが結果として勢力を強めてしまう(これを菌交代という)。
今回入院の元となった呼吸器疾患にはしっかりと抗生物質を投与せねばならず、
それだけの量を使えば偽膜性大腸炎を起こして当然である。
なるほど。
やはりそれだけ急性喉頭蓋炎は危なかったんですね。
危なかった、危なかった、危なかった!
・・・。
急性喉頭蓋炎を起こすインフルエンザ菌b型(以下Hib)のワクチンが先月承認され、
予防接種が可能になりました。
Sにも受けさせるべきでしょうか?
既に今回罹患してしまったので、(抗体ができ)不要と思うのですが。
まず年齢的にもHibワクチンによる予防接種は不要だろう。
それに実際にかかったので、確実に抗体ができる。
予防接種は必要ない。
その後も私の中に貯まっていた疑問を次々としてしまい、
いつもながら長時間引き留めてしまった。
Sはご飯のワゴンが来たのを見つけ、
相撲の最中にも関わらず、TVの見にくいベッドの上に自ら戻る。
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まだかな〜・・・。 |
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キター! と次々ラップを取る。 |
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1/3量だと、どれもホンの僅か。 1/2量でも少ないと怒ってたのに、 Sが荒れるのも時間の問題だな。 |
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チャッ!チャッ!チャ!っとカッ込むS。 よく噛めよ。 |
お盆の上にお茶があるのに今頃気が付き、
目がキラッと光った。
喉乾いてたもんなぁ、よかったな。
食後は持参したしまじろうの勧誘教材を与える。
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あっという間にこなしてしまう。 入院で早くなった? 他に気を取られるモノがないからだろう。 |
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それだけでは飽きたらず、 続けて七田までやってしまった。 問題のひらがなをなぞっている。 いい心がけだ。 でも今月は教材が先に尽きてしまうな。 |
薬が来る前に着替えさせる。
今日も風呂に入りたがらず、ホットタオルで体を拭く。
まあいい、風呂も体力消耗するし。
薬が運ばれてきてすぐ、今日は薬を混ぜず、そのまま個別に飲みたいという。
オマエ水なしで飲むんだろ?
これ凄んごい苦いぜ?!
私の制止も聞かずに、自ら分包のビニールごとを口に入れ・・・。
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激苦(にが)の薬も味わいながら飲んでしまった。 |
でもそれ、ヨダレで袋に薬が付いて、ロスがあるな・・・。
改善の余地アリだ。
いつも通り歯磨きをさせ、
お気に入りのウルトラマンの絵本を持たせてNSステーションに送り込む。
いつも通り無言でサヨナラも言わないS。
この瞬間が嫌なんだろ。
最後にトイレに行かせ忘れたが、
今日からソリタ水の胃ロウ注入は無くなったので、動きに自由が利く。
自ら何とかするだろう。