平成21年5月12日(火)
所用のため、仕事を休み。
Sは朝から「今日は(幼稚園が終わったら)遊んでね〜!」と笑顔で出ていった。
Sが帰宅、おやつを食べたら早速誘ってくる。
S「闘いやりたい〜!」
というが、せっかくだからと外に自転車。
しかし思えばこれが悲劇の始まりだった。
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平地では、もう全く問題ない。 |
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オフロードに挑戦。 |
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広ーい!と喜んでいたが、すぐに疲れてしまった。 |
ところが、路上に出たところで鉄柱に激突、交通事故。
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自信が出てきてスピードを出し、コントロール不能に。 典型的な若者の事故。 |
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ジャングルジムに向かうも・・・。 |
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足がプルプル震えていた。 |
「より上を」という冒険心が全くない5歳児。
前世は転落死したニワトリ(チキン)だな。
そしてここからがSの悲劇、
再び自転車に戻ったSを私が立ち漕ぎの練習をさせてしまったのだ。
万が一にも転倒しないように補助バーをしっかり支え、まずはその場立ち。
が、ケツに根が張ったように上がらない。
S「う〜ん、う〜ん・・・」
力は入っているようだが、「立つと倒れそうで怖い」という気持ちが強く、
どれだけ力んでも立ち上がれるハズもなし。
次第にペダルに足をかけることもしなくなってしまった。
坂道が上れないと、友達にも置いて行かれるし、
おパパとおママで自転車で出かけることもできないぞ?
S「わかってるけど、きょうみ(興味)もないち〜・・・こわい(怖い)ち〜・・・」
結局、自転車の上で立ち上がるのが怖いのだ。
で、帰りの坂道どうすんだ?
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足漕ぎで登るS。 |
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完全にふてくされている。 |
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降りて押すことを、やっと途中で気が付いた。 |
肉体的には立ち漕ぎも十分可能。
しかし心のリミッターがそれを阻んでいる。
その制限を解除するには、単に叱咤するだけでは効果がない。
それは、わかってる、今までだってそうじゃないか・・・。
唯一の解決策は「スモールステップ」Sが超えられる高さの階段を用意してあげるのだ。
そう自らに言い聞かせ、心を落ち着かせる。
どうだ、立ち漕ぎできないと大変だろう。
補助輪つければできそうかい?
S「補助輪?!できそう!」
今から、補助輪をつけるのか。
恥ずかしいと思わないSの満面の笑顔。
補助輪時代に坂道立ち乗りをさせなかったことが悔やまれる。
少し運動すると、Sの腹時計は前倒し。
いつもは泣き出すほどお腹が空くらしい。
夕方に、もう晩ご飯。
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おママの麻婆豆腐丼に、 ほのお(炎)がも(燃)えあ(上)がるくらい、あち〜! お気に入りの相撲を見ての夕食だった。 |
夜には時間を持て余し、闘いやろうとS。
ダメだよ風呂に入ったろう、汗かくじゃんか。
自転車を選んで、散々だったS。
せっかく私と遊ぶのを楽しみにしていたのに・・・。
素直に闘いにしておけばよかった。
悪いことしたな。