平成22年12月12日(日)
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ヘリウム風船で戯れるS。 |
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ヘディング。 |
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リフティングも、カンタン、カンタン。 |
今日も公園に。
昨日に引き続き、足の使い方と雲梯(うんてい)だ。
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残った足は踏ん張ること。 |
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残った足は次に1つ前に出すこと。 今日の2つのポイントだ。 |
雲梯は必ず片手で自重全てを支える瞬間がある。
慣れれば手は引っかけるだけ、握力の問題だけではなくなるのだが、
そのコツを掴むためにも、片手でぶら下がる感覚を覚えさせる。
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片手・・・ |
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片手・・・と。 |
これもスモールステップである。
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その後、サッカー。 |
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正に「解き放たれた」Sである。 |
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ゴールキーパー、横っ飛び。 ・・・最初から横に寝そべっている。 ・・・砂だらけ。 |
午後の勉強、答え合わせしている時に、発音の実験。
まず「あ・い・う・え・お」を意識して口を大きく。
「お」の口が小さい。
かきくけこ。
問題なし。
さしすせそ。
「し」と「す」と「そ」がちょっと難しい。
しは口を横に。
すは逆に口をすぼませる。
差が大きいからだろうか。
「そ」は「お」の口だから。
たちつてと。
「ち」と「つ」が「T」をひきずる。
時折、
「さしすせ、ソーセージ!」
「さしすせ、ソージキ!」
など語呂合わせゲームを交えているうちに、
だんだん発音が上手くなってきた気がする。
やっぱり訓練と、如何に意識するか、ではないか。
やればできるように思う。
S「さしすせ、パソコン!」
違うだろうがっ!!
Sの堅くなまでに頑固な性質。
それがまた発達を遅らす要因の一つだが、
それは本人のやる気が育つまで致し方がない。
どれだけ「のせて」楽しみながら練習できるか。
その努力が私達に必要なのだろう。
時間におママのお迎えに。
ちょい早すぎたので、駅で待ちぼうけ。
Sが階段を駆け上がる。
何と手が、足と揃って振れているではないか。
今までロボットのような動きだったのに、
やっぱり少しずつ、少しずつ動けるようになってきている。
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wiiの太鼓も、ついに歌を口ずさんだ。 |
Sが自分の妙な作り歌以外、「歌にあわせて歌う」なんて初めてのことで、
思わずおママと顔が合う。
音程、リズム、全てはこれから。
これは待ちだ。
そう確信した。
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食前の参考値、23.8kg。 |
夜、おママと相談。
議論するまでもなく、おママもまた私と同じ見解であった。
厳格な食事と体調の管理が必要なので、
どうしても全てをレベル等しく厳しく見てしまいがち。
でもきっと大丈夫なのだ、このままで。
普通、「かわいい時期よ、いつまでも」なんだろうな。
大きくなるにつれ、子は離れていってしまうから。
Sの場合、体を大きくする事が、成長させることが治療であり、到達点。
それは早く育て、早く成長しろと願う毎日で、「今よ早く過ぎろ」というのと同義なのである。
見ているのは常に先、今を楽しむ余裕がない。
特に『数年の入院が必要となる』と言われてから退院する3歳までは、
早くIVH離脱可能な体重になること、頭の中はそればかりだった。
非常に勿体ない。
本当に勿体ない。
それに早く時間が過ぎれば、その分、私達も早く歳を取る。
Sが普通の生活になるにつれ、私達は年寄りになってゆくのだ。
短腸症候群め、重ね重ね恨めしい・・・。