平成24年9月1日(土)

離乳食強化、Hは納豆がお気に入り。

でも隣のアニキが気になって仕方ない。
煮ニンジン。

いや、「チン」ニンジン。



丸飲みせずよく噛ませるため、
本当はスプーンを手に持たせ、自分のペースで食べさせたい。

しかし、何故だかそれを非常に嫌がるH。

なので、それはそれ、これはこれで、
量を食べさせる食事と、食べ方を培う食事を明確に分けることにした。

ニンジンは後者だ。


平成24年9月2日(日)


Hが自身のハウスを転倒させ、下になってモゴモゴしている。

やっと出てきたと思ったら・・・。

・・・戦時中かよ。
プハァ〜!

最近バケツがお気に入りである。




平成24年9月3日(月)


明け方、隣のベッドからSの自白。

無ネショ記録は今日で途絶え

まぁ、わかるようになっただけも進歩だよ・・・。


今日から2学期が始まる。
といっても最初は午前中、しかも防災訓練を兼ね、
昼前にお迎え&引き取りだ。

しかしS、緊張していたのか疲れが出たのか、
夕食時には嘔気を催す。

生活が大きく変わるからなぁ・・・。
無理もないか。

学校が始まると、食事管理が難しくなる。
日々これ工夫なのである。



平成24年9月4日(火)


今日は初めてHを外に預ける日。

おママはお弁当を用意した。



が、しかし、志半ばで・・・。


こうなった・・・。



「え?もしかして?!」

「それはないよね?」


いや、実は「それ」でして・・・。



幸いにも双方皆無事。
慌ただしい生活が招いた、それ。

反省すること、しきりである。



平成24年9月5日(水)



・・・行き倒れではない。

コクワのバトルを観戦中。



Hの離乳食強化により、
1日のリズムが良くなる副次効果が。


Sも夜9時就寝を厳守させる。
Sは何でもそうだが、ギリギリまで遊び続ける。

見てるこっちがイライラハラハラする。




平成24年9月6日(木)


久々Hの写真。




足の裏がしっかり床に着くと、落ち着いてよく食べる。
皆で食卓で食べるより、格段に集中力がある。

しかし相変わらず、食事の後は野犬が食い散らかしたかのようになる。


Sの食後体重は30.0kg。

初30kg台だ。



平成24年9月7日(金)


Sの体重は食前に30.0kg。

おお、昨日に引き続き記録更新。

でもなぁ、土日、サッカーが・・・。
しかも日曜の試合はトーナメントなので、勝てば長時間拘束される。

暑い最中のそれは確実に体力を奪う。
胃ロウ離脱に向け、この好調さを維持しないのは本末転倒。

しかし行きたいところに行かせてやりたい、いつもこのジレンマに陥る。
他にも休みの子がおり、試合に出られるかもしれないという裏話し

悩み抜いた末、やはり最初の1試合で帰ることに決めた。

ふぅ〜・・・。
これはこれでストレスだなぁ・・・。



平成24年9月8日(土)


朝からSの様子がおかしい。

どうも目が細いと思ったら、朝食の途中で戦線離脱。
しかも嘔吐してしまう。

おいおいおい〜、相変わらず旬が短すぎるぞ、S〜!!

コイツは、マイペースで順調。


とりあえず、今日の練習は欠席。

日曜日、1試合で帰るかどうかなんてレベルではない。
学校が始まった疲れが溜まって、それだけでギリギリなんだ。

それが今のSの実力。
それでも十分に奇跡的・・・なのだ。



いつもの小児科内科クリニックにHの診察をお願いしていたので、
不調のSを残して出かける。

ボールでHの反応を見る。
あ゛っ・・・やる気ない・・・。



それでも何とか匍匐(ほふく)前進。


運動の基礎は会得したね。
あとは興味を引いてどんどんハイハイをさせること。

そして「模倣」をさせたい。
模倣は言語につながる。

色々な声が出ている。
発語にはつながりやすいと考えている。


また、イエスかノー程度のベビーサインは練習してもいいかもしれない。
今後言葉は出なくても、言葉の理解度の目安になる。



歩き出すのって、どれくらいでしょうか・・・。


1才半くらいで歩き出すのではないだろうか。


とのことだった。
H的には順調である。


受診後、Sが待つ家に帰る。

あ゛っ!また吐いてる・・・。


・・・ダメだこりゃ。


しかしS、昼食は程々食べた。
何だったのか・・・。




夜また食欲が低下。
こんな時は、お茶漬けだ。

初めて食べるものには、極度の警戒心を持つS。


水分も受け付けてないだろ、
塩分が高いから食べれるぞ、きっと。


S「おいしい!」

と目が丸くなるも、しかしそれ以上箸が進まず。

やっぱり明日はゆっくり休もうよ。
昨日、日曜の試合どうする云々の話し合いは、一体何だったのか・・・。

ソファーの縁を右に左に、
揺れながら舐め続けるマイブーム。

ふぅ。



平成24年9月9日(日)


朝7時。
サッカーの当番だったため、欠席でも仕事がある。

くぬ〜Sめ。

いや、いいんだ。
やれる範囲でやればいいと、最初から固く心に決めたことではないか。


しかし朝食は全て平らげる。
いや、それでも昨日の今日だ。
ここは休ませるべきなんだ。

ここぞとばかりに、貯まっていた宿題をこなす。


昨日とは異なり、今日は自ら横になることもない。
元気は元気である。

が、昼食がまたもや食べられない。

夕食は頑張って、ほぼ完食。
時間かかったぁ〜!!

30kgに乗ったばかりだが、あえなく29kg台に逆戻り。

アイタタタタ。

2段ガメ。



平成24年9月10日(月)

朝も朝食を少し食べただけで、嘔吐。
内容的に、昨日の夕食だ。

これはやっぱり胃腸が動いていない。
本調子にはほど遠いな。

しかしSはどうしても学校に行きたい、
プールの試験を受けたいという。

つい折れてしまったと、おママ。
放課後すぐに帰ってくる約束をすることで精一杯だった。

で、夕方いつもの小児科内科クリニック。


風邪・・・というわけではないだろう。
熱中症は?
ここ数日、熱中症の子が何人も来た。

とにかく水分を摂らせよう。


ということで、電解質の補液。

S「マズい・・・。」

元々食に関しては、極度の警戒心を持つS。
普段の食事は好き嫌いを許していないが、
それ以外はまず受け付けない。

とりあえず塩飴だけは何とか舐めることができた。


胃ロウから注入しても嘔吐するようじゃあ・・・。
あと2日この状態が続けば、どうなるか・・・。

(大量の)点滴が必要になるかもしれない。


食欲不振の原因は、疲労から来ていると思います。
疲労はSの消化管のにダイレクトに影響します。

腸の働きが弱まると、栄養状態が悪化し、水分も少なくなり、
更に食欲不振が悪化する悪循環に陥ってしまいます。


そうだね。
ここは手を打っておくか。


と、いつもの漢方薬と消化管の運動を整える薬を2種類頂く。


夕食は、Sの希望で焼きそば。
もっと多種の食材を口にさせたかったが、ゼロよりはナンボもよい。

そしてさすがに好物、意外にペロリと食べてくれた。



Sは水泳の試験、往復50mに受かったと喜んでいた。

何とか傷が浅いウチに回復してはくれぬだろうか・・・。



平成24年9月11日(火)


私が帰宅すると、Sはサッカーの試合を見ていた。
大声で応援、元気そうだ。


Hはどこだ?
おママが寝かしつけていた。

Hは初めて支援センターに預けた。

24時間付きっきりより、
離れる時間があった方が向き合える。

ここのところ帰りが遅く、
ろくにHを見ていなかったのでそう感じる。


S、消化管を動かす薬は朝だけ服用、夜は飲まなくても食べたそうだ。



平成24年9月12日(水)

Sの食欲、だいぶ回復。
消化管を動かす薬は昨日同様朝だけ服用。
本人はもう飲まなくても大丈夫と言っている。

夏のハードスケジュールを全て無事にこなし、
疲れが溜まってもこれくらいの軽傷で済んでくれれば、御の字。

何だか強くなったな。
芯が強くなった感じ。

以前はつまずくと地面で全身殴打、更に崖から落ちてズタボロになっていた。
コケても片膝着く位で立ち直ってくれた。


Hは相変わらず右に左に揺れながら、ソファーの縁を舐めるのがお気に入り。
今日はずっと放置していたのだが、ふと見るとHの口元が赤くなっている。

あ゛っ!

ずっとズリズリやってたので、口の周りがすり切れて血が出てる・・・!
ソファーが血染め・・・!!

そこまで、オマェは・・・。

Sはよく看護師さんのことをベロベロ舐めてたなぁ・・・。



平成24年9月13日(木)

ついに、ついに出た。

S「おなかすいた!」

運動塾のプールから帰ってきての一声。
どうやら、自力で底を脱したようだ。

体調には常に気を付けていなければならない。
そのことに変わりはないが、強くなったよなぁ!

ちなみにSはプールに向かう塾のバスが大好きだ。
いや、乗ってくる女の子が狙いで、よくお菓子とかもらって帰ってくる。
調子よくやってるみたいだ。

Hは市の発達支援センターに。
色々なところに通っているが、言語聴覚師さんに指導して頂けるのは、ここだけである。

食事と言語って、口と舌の動きで密接な関係がある。
方法は様々なれど、一つの理に向かっていれば、
多角的に発達を促すことのメリットは大きい。



平成24年9月14日(金)


Sの週末の楽しみ、おママの添い寝。

しかし先にアクション映画を見たので大興奮、
なかなか寝付かれず、お互いフラストレーション増大。

イベントは、個別に行うベシ。

よくわかった。
ええ、わかりましたとも。



平成24年9月15日(土)

朝起きて驚く、もう9時だ。
Hが5時頃に泣いたので、ミルクを与えた後に2度寝してしまった。

おママとSもまだ寝ていた。
添い寝するとSの寝相が悪く、睡眠の質は激しく落ちる。


午後はサッカーの練習で、それまでに1食しか食べることができい時間。
朝が遅いと、いろいろなところにしわ寄せが来てしまう。

更にSは食欲がイマイチ。
確かに目が細く、疲れが溜まっているのがわかる。

今日はサッカー、どうする?

S「やめとこうかな・・・。」


どうしたものか・・・。
体調的には休んだ方がいい。
が、そうするといつまでも練習に参加することができない。

やっぱり早すぎたかなぁ・・・。

Sのサッカー熱も、どれほどだったか。
やりたいことをやらせてあげようとクラブにいれさせたが、
家でサッカーの練習なんて一切しないし。

一生懸命にやれば、疲れないよう休みなさいと言われるS。
疲れたと言えば、もっと一生懸命やりなさいと言われるS。

短腸症候群が狂わす歯車。




イスに脚をネジこむのに、一生懸命左に回しているS。
懸命に懸命に、左に左に回し続ける。


究極の不器用。


手先だけでなく、立ち居振る舞いからそうだ。

歯車とか、そういうレベルじゃネーよな。


サッカークラブのお母さんから入ったメールで、
今日は保護者の校庭清掃・草引きであることを思い出したおママ。
急いで支度をしてSと出かけていった。

結局帰ってきたのは夕食前。
校庭清掃で練習が潰れた分、残って遊んで練習してきたらしい。

暑さにやられて、2人ともズタズタである。

栄養剤は入れられないわ、食事は疎かになるわ・・・。
こんなんで胃ロウ離脱が適うのだろうか。

不安を覚える。



平成24年9月16日(日)


午前中、サッカー。
2日連続で行けたのは、2回目である。


午後はSを残して買い物に。
Sはその間怒られることなく遊べるので、留守番が大好きだ。

Hは、好調だった離乳食がプチ不調。
形態を落としてから食いつきが悪くなり、
今日は戻してもダメだった。

体重が伸びない様を見て、おママは落胆。

う〜ん、苦しい。



平成24年9月17日(月)

朝から、公式戦。
本当は手伝いを兼ね見に行く予定だったが、
休息に充てるべく、他のお母さん方にSを託してしまった。

先週休んだ試合でベスト16。
今日勝てばベスト4、芝生のグラウンドでの試合になる。

昼過ぎ、おママの携帯にメールが入る。
他のお母さんからの「今から帰る」メールであった。

ああ、負けたな・・・。

帰宅したSに事情を聞く。
試合は4-0だか5-0だかの大差。

まあ、それは実力、仕方なし。

Sは試合に出られなくて残念だという。
え、ちょっと待て。
それだけ差が開いても出してもらえなかったの?
他に全く出られなかった子って、いる?

S「ううん。」

という本人は既にパズルで遊び始めている。

下手でも何でも、ひたむきに努力するのであれば、応援したくもなるだろう。
しかしコヤツが家で練習しているところなんて見たことがない。

土日は練習で潰れてしまう(平日もあるが、それには体力的に出られない)。
試合ともなれば、親たちがチームをサポートする。

その程度のやる気なら、犠牲の方が多すぎるぞS。



・・・それでも本人がやりたいというならやらせるべきか。
本人の許容範囲内なら、それでいいのか。

土日に練習に参加するので精一杯、
フルに練習ったって体力が追いつくはずもない。

が、そうかといって、自ら上手くなろうと努力する姿が皆無なのも事実。
水泳を止めてサッカーに絞るという覚悟もない。

・・・このままでは、状況が変わるとは思えない。


サッカーが好きなだけなら、単にサッカー教室に行けばいいじゃん。
それに、一見遠回りかもしれないが、上手くなってから再度入ればいいじゃん。

しかしSにしてみれば、いろいろ人間関係もあるらしい。
どうも煮えきらない。


ハタから見ていると、1人だけ試合に出られないような実力じゃあ、
それはそれで「逆の結果となる」のではないかと心配なのだが・・・。


傷が浅いウチに、親が方向を決めるべきか。
物足りなさは親のエゴ、あくまで子に任せるべきか。

いや、もっと頑張ることを知って欲しい、
壁を乗り越えることを知って欲しい。

いや、Sにしてみりゃ、好きなサッカーに行って、試合に出られなくて悔しくて、
なのにこんなに色々言われてハタ迷惑・・・か。

いや、そもそも、なぜこんなに悩まなければならんのだ〜!!


Hは離乳食を殆ど食べなくなってしまった。
形態を以前のように少し上げ、朝だけは食べてくれたが、その後は×。

お腹がぺったんこになってしまった。

辛い。





平成24年9月18日(火)

ふと思いつきでSに聞いた。

リフティング、練習したら?できるようになったら、みんなどう思う?


S「練習したなって、思う。」


そうそう、そうだろ!
リフティングできるようになったら、すっげーアピールになるだろう?

視覚的に、強力に訴えることができる。
何より、家の中でも、わずかな時間でもできる。


しかし、言った側からある疑問が湧いた。

ところで、チームのみんなは、リフティングできるの?


S「うん、だいたい(みんなできる)ね。」


そうなんだ。
明らかに自分だけ遅れていても、
「差を縮めよう」とか「このままじゃまずい」とは考えない。

というかむしろ、自分もできるんだと本気で思いこんでいる事もある。
「知っている」のと「できる」は違うんだぞ・・・。

必要性を感じていないのに強制しても進歩はない。
ここは「促し・おだて」作戦だ。
努力する喜びを教えたい。


お風呂からおママが呼ぶと・・・
すごい勢いでHを運ぶ。
アニキ力は付いてきた。



平成24年9月19日(水)

Sの算数の教科書。

「円の中心を求める」

との問題にSは、

S「ちょっとちょっと・・・」

コンパスの幅を調整しつつ、軸の位置を調整しつつ、
ちょっとちょっと、ちょっとちょっと・・・。

教科書の円の中心らしい箇所は、ボロボロになって大きな穴が空いている。

そしてこの方法で円の中心がわかると、一歩も引かないS。



非常に忘れっぽいのも難。

宿題や明日のテストを寝る前に思い出すのはあたりまえ、
今さっき言われたことなど、本人すら驚くぐらいにすぐに忘れる。


もちろん悪気はないし、優しく素直な子だ。

でも。これではちょっと・・・。
ちょっと、ちょっとちょっと・・・。



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