平成24年9月20日(木)


H、生まれた藤が丘病院で、定期健康診断。

健康状態は問題なし、
ただ、身長体重が成長曲線の帯から逸脱してしまった。

しっかりと咀嚼させるため、発語に影響する舌の使い方を練習させるため、
食を選んで慎重に食べさせてきた。

しかし食べるのであれば、
飲み込んでしまうようでも食べさせた方がいいだろう、との先生のご見解。

ここらあたり、「何を第一に考えるか」なんだろうな。


発達はダウン症としてはだが順調とのこと。

最近「バイバイ」の練習をしており、
今日は最高の状態で成功。
先生もこれには凄いねと驚いていたそうである。

Sがカマキリのペアを捕まえてきた。

飼うってオマエ・・・。




平成24年9月21日(金)


カマキリがお気に入りのS。
団扇がお気に入りのH。



今日はH、保育園デビュー。

いや、何で今、保育園なのか。


急におママが働きに出るようになったわけではない。
集団の中に放り込んで、刺激を受けさせたい。

そしてここは更に、
成長発達を促してくれる方が付いてくださるのだ。



まだ時短でアッという間に迎えの時間。
それでも家の仕事ははかどる。
これまでどれだけH(やS)にかけていたかを実感する。

預けたHを迎えに行くと、

「こんな笑顔はなかった」

ちゃんと親を認識しているとの事。

お昼もよく食べたそうだ。


Sのランドセルを物色するH。


目一杯動かされ、疲れ果てるだろうなと思ったが、
一向に昼寝をしない。
何だか活性化しているのか?


これほど恵まれた環境も、そうそうないだろう。
感謝である。



平成24年9月22日(土)

★記事、一部削除しました。★



頑張ったご褒美に外食。

アイスクリームまでのフルコースだ。





帰宅。
今日のサッカーの練習は疲れたから行かない、という。

酔い止めまで飲んで都内に出かけ、痛い思いをしたから間違いではない。


では、カマキリの世話はどうする?

やっぱり世話は無理だろう?
ウチでは、ちゃんと飼える生き物しか飼いません。

餌をあげなさい、無理なら放しなさい。
ホレ、どうする、ホレ!


てっきりここで諦めると思ったら、何と自転車で公園に出かけてしまった。

それほど体力があるなら、サッカーに行けただろうに・・・。


公園からSがおママに電話。

S「オスがメスに狙われてる!」

S「あ!食べられた!」

S「あ!アタマがないのにまた交尾はじめた!」

実況中継つきだった。

そう、カマキリってアタマが食べられても交尾できるのね。
それはそれで貴重な体験を・・・。


Hのおやつ係。
時々失敬。

愕然と見上げるH。
Hの服のボタン係。

違えることなくかけられた。





ところでSの膝・・・。

真っ直ぐ上がるようになった!!


今まで、この当たり前の動きができずに苦しんだ。

す、凄すぎる・・・。



平成24年9月23日(日)


今日は雨でサッカーは中止。
良い機会と、Sにリフティングを教える。


施術の効果、膝が上がるようになったS。
これまでどうしてもできなかった動作。

まだ完全にスムースというわけにはいかないが、
この動作を染みこませつつ、しかし新たな課題に向かうことができる。

次は下半身と上半身の連動のなさと、脹ら脛の筋肉の収縮の遅さ、だ。

回路を作り上げるには、その動作の反復による学習が必要である。
四肢体躯を目的の動作の通りに動かせば、見合った回路ができるはずである。

地道に、地道に。

問題はSにその覚悟があるのかどうか、だ。



平成24年9月24日(月)


Hの保育園。

預けるときは、

「行ってらっしゃいませ!」

と声をかけられる。
フツーは働くために預けるんだもんな。

確かに保育園に2人の背筋矯正、家計は単純に火の車と化す。
赤の字が轟轟と燃え上がっている。

が、賭け時は今。
と思う。

まだ伸びる幼少時こそ頑張り時、
今をなくして先はないと考える。


Hを迎えに行く。
園のチャイムを鳴らす。
中に入る。

自分のママが迎えに来たと思って、帰り支度をする子。
違うとわかって泣き出す子。
寂しさを紛らわすために話しかけてくる子。

この感じ・・・どこかで体験している。
そうだ、Sが入院していた小児病棟だ。

そうとわかればこっちのもの。
心とらわれることはない。


Hの1日を伺う。

外に散歩に連れて行ってもらったし、ご飯もよく食べたが、
大半は寝ていたとのこと。

残念、でもそんな日もあるさ。


それでも家に帰ると、いつもより元気に思う。
空腹おママがおにぎりを食べているのをジト〜と見ている。
試しに差し出したら、パクパクと食べてしまったそうだ。



Sは今日、学校にカマキリを持っていったそう。

明日雨なので、餌となるバッタ探し。
なんだなんだとお友達まで加わって、
なんだなんだと下級生まで加わって、
みんなでバッタを捕まえた、とS。

おまけに自分は明日(通院で)早退するから、

S「与えたバッタの数を覚えておくように!」

と指示を出してきたそうだ。

Sめ。
生き物を飼うなら、餌を食べたかどうか確認するのが必要で、
そのためには何をどれだけ与えたか覚えておけと、
オレがSに言ったことをそのまま実行している。
やるじゃあーないか。

Sが何かの中心になるって、なかなかないこと。


更には「公式戦出場」という具体的目標立てたからか、
家でボールを使って練習をしていたそう。


お調子モンだから、ノッてる時はいいんだよなぁ。
問題はその期間が短すぎるって事・・・。

背後に立つことで、
視野から消えても不安に陥らせない、
後ろへの空間認識力を向上、を狙う。


スプーンを自分で持てばなお良いのだが,
なぜかHはとても嫌がる・・・。




平成24年9月25日(火)


今日はSの定期診察。
TB先生が転勤され、遠くなったので学校を早退する。

S「カマキリ、みんなちゃんと世話してくれるかな・・・。
  いや、お友達を信じなきゃ!」


捕まえて数日放っておいたのはドコのドイツだ。


とにかくSは昨日からもの凄くハイな状態。
餌を与えればバリバリ食べる、雄まで食べる、
アタマを失った雄はなお、交尾する・・・。


もの凄く強烈なインパクトを受けたようだ。


寝言もまるで起きているかのような大きくはっきりした声で、
おそらくは友達とカマキリの事を相談しているよう。

寝ても覚めてもとはこのことだ。



さて・・・。



身長:136cm
体重:30.0kg



8月は長野と新潟に旅行とハードなスケジュールを無事にこなし、
9月に入ってすぐに過去最高の30.0kgになりました(しかも食前)。

しかし小学校が始まるとすぐに食欲不振に陥り、
また29kg台に逆戻りです。


お腹の音は・・・悪くない。
身長が伸びているから、順調としていいだろう。

胃ロウのボタンがきつくなった。
お腹の肉が厚くなったね。
次回からワンサイズ大きくしよう。



おねしょはエレンタールと夕食の時間を早め、
それ以降の水分摂取を控えるようにしました。
9月中頃より、ほぼ失敗なく貯めることができるようになりました。
本人もコツをつかんだようです。


これから寒くなると、失敗が増えることがよくある。
それでもメゲずに続けるように。



とのことであった。

診察で都内に出るので、
おめかしをしていった。



平成24年9月26日(水)


Sが見ているプラケース。


大量のバッタが入っていた。
カマキリの餌にと捕まえてきたようだ。

それはそれで結構なのだが、おかげで昨日に引き続き、
勉強も練習もできなかった。


Hは日中、おママ連の買い物に同行。
途中空腹で騒ぎ出す。

これまでは揺られたら、ただ寝るだけだった。
乗り物に乗ると、ウソのように落ちていく

これはこれで良い傾向だ。


平成24年9月27日(木)


Sの水泳・・・。



25mのタイムを、惜しくも.25秒オーバーで合格成らず。
もう欄が残り僅か

飛び込みが真下に落ちる。
せめて落下することなく前に伸びるだけでクリアーできるのだろうが、
平面の男Sには難しい。

フルチンで手を伸ばす先には・・・。

届くかどうかの位置に、
小遣いを貼っておいたのだ。

恐るべし現金パワー。


小学校に持っていったSのカマキリだが、
何故か一昨日の早退の際に放たれてしまい、
今は別のカマキリが飼われているそう。

あれだけ大事にしていたのだから、さぞ怒っただろうなと思いきや・・・。
何故だか妙に納得しているS。
ワケわからん。

昨日は放課後その代理カマキリの餌を捕まえようと、
捕獲部隊を募り、待ち合わせを計画したS。

しかし待てど暮らせど誰も来ない。
おかしいなと思って公園に行ったら、
皆既にバッタ採りを始めていたそう。

Sが中心に居られる時は、やはりとても短いようだ・・・。


Hは市の支援センターに連れて行った。
ここでの離乳食はドロドロ系を推奨しているが、
しかしそれではHの食いが悪い。

ほぼ普通食のお弁当を見たセンターの方の目・・・。

市こそ市民に寄り添わなくてどうすんだっての・・・。

しかしここは入りたくてもそうそう入れてくれないところ。
だって他にないんだもの

居住地区の情報を得るには必要なのだ。





平成24年9月28日(金)


Hを保育園に預ける。

「行ってらっしゃい!」

の声にも、今日は後ろめたさが若干緩和される。
Sの小学校のお祭り(文化祭)に、おママも行くのだ。

すらいむやゴム鉄砲を作って帰ってきた。





Sは、

S「体力測定をやった!」

と楽しそうだが、背筋力が平均の半分・・・。

腹筋が弱いから、背筋まで発達しないのか。
で、オマエのクラスの出し物は?!



HはHで、保育園の先生(いつもの・・・の先生)から、


ちょっと、誤算だねぇ・・・。


え、えええええええ?!ご、誤算!?????


もっとお母さんのことを後追いしてくるかと思っていた。
それを利用して発達させようと考えていた。

それが、後追いが見られない。



え、ええ・・・。
来て欲しいときには、ギャ〜!!と叫びます。

それがあまりに激しくて、
結局根負けしてしまいます・・・。


ハイハイより先に立たせた方が早いかもしれない。
ハイハイはハイハイで必要なのだが、
立ってからハイハイに戻ってもいいし。



順序を追うことこそカギだと思っていたので、
先生のご提案はショックでもある。


まぁ、叫んで呼ぶってのも、
呼べば来るってことを理解してるってことなので、
知恵があるといえばあるってことなんだけどね・・・。



それはそれ、これはこれ。
立ってからハイハイに戻れるなら、
自分たちでは自分たちで、ハイハイの練習をさせればいい。

先生の方針に従うことにした。



昼の興奮が治まらないS。
ご飯そっちのけでオモチャに気が取られてしまう。
更にテレビ見たいだの、まだ遊びたいだの・・・。


オマエ今何時だと思ってんのよ!


サッカーも練習しない、ご飯も食べられない。
それで遊びたい、テレビ見たい、眠りたくない・・・で、


どうすんのじゃ!



でも、まっ・・・。

Sのサッカーって、好きは好きで上手くなりたいのだろうが、
それよりクラスの子たちの中でやってるって、
その安心感が一番なんだろうな、Sにとって。

どこにも居場所がなくなるよりか、
隅っこにでも置いといてもらえることが、
Sにとっては大事なんだろう。

やるからには上手くならなければならない。
上手くならなきゃ意味がないってのは、
親の押しつけだ。

サッカーは、放っておいた方がお互いのためかもしれない。
うん、きっとそうだ、そうしよう。
いつまで続くやら・・・。



平成24年9月29日(土)


S、朝から食欲なく、精細がない。
一週間の疲れ、それは確実に週末に現れる。

H、行き倒れ。
いや、ふてくされ・・・?
しかし鼻が出てる・・・。

ちょっと、嫌な感じ。




S、午後は何とかサッカーに行けた。

明日は台風で練習がなくなるかもしれない。
だから、ちょっと無理してでも・・・。

やっぱり行くだけで精一杯なんだよな。


今日も精細なく1日が終わると思ったら・・・。

しかし、細ぇな・・・。
ほっ!
はっ!!


できた〜!!



何を考えたか、急に片手でぶら下がり。

もちろん僅かな時間で落下したが、
自ら新しいことに挑戦した姿勢は宜しい。

更にS、

S「見てぇ〜!!」

と叫ぶので何かと思ったら・・・。






おおお!

やっと、やったか。


掴まる突起もなにもなく、壁に張り付いていられるって不思議だろう?
それを不思議と思わずやれる年齢は、既に逸してしまっている。

柔軟な発想、これからもそれを大事にな。

寝る前に、月見。
いつか団子を作ったが、
既製品はさすがだった。
昔はそのまま被れたが、
今は冠にもならない。


大きくなったものだ。



平成24年9月30日(日)


台風はまだ来ておらず、午前のサッカーに出かけるS。


お昼を回って帰ってきて、

S「リフティング、テストで3回できた!」

と疲れた顔にも喜びが。


・・・テスト?・・・3回?

S「そうだよ、(自分の)新記録じゃん!次は11月頃だって。」

うん、自己ベストであることには違いないが・・・。


3回以下の子って、他に居た?

S「ううん、わからない。」


一番出来た子は?

S「40何回か・・・。」


そうだよなぁ。
サッカー始めて、半年だもんなぁ。
半年で3回ってことはないよなぁ。

家でも練習を始めたのに、3回で満足するってこともないよなぁ。

S「それも、ボコって(アゴに)当たって、何とか3回。」

・・・。



リフティングは30回できれば40回できる。
20回できれば30回できる。
10回できれば20回できる。
5回できれば10回できる。

しかし3回から先が難しい。

2回なら、比較的簡単。
1回跳ね上げさえすれば、2回目足が届くことも多い。

しかし3回やろうとすると、1回、2回跳ね上げて、
足が届く範囲に落とさねばならない。

1回は手から真下に落ちるので簡単だが、
蹴って落ちてきたボールを再度きれいに上げること(2回目)がまず難しい。

3回できたってことは、2回目が上手く上げられていないってこと。
つまり最初の1回しか蹴り上げられていないのだ。


ここを乗り越えればいいのだが、自力では無理だと思う。
そういう予感がする。

ちょっと・・・公園に行ってみよか。



ちょっとスキップしてみ。

・・・。


思った通りだ。
手と足が同じ側が出ている

ある意味、期待を裏切らない。

いや、本人は至って本気。
ホントに本気なのだ。


この子は、わざわざ痛い方痛い方に来るね・・・。


先生、そうなんですよ、Sって、そうなんですよ・・・。
究極に要領が悪くて・・・。
と、軽く涙があふれそうになる。


座面が回転する椅子に座り、上半身を右か左に捻るとどうなるか。
下半身は上半身と逆に回転する。
中心には軸ができ、手足は軸に近づくことでスピードを増す。

上半身が下半身の力を打ち消さないと、
振り上げた足はそのまま遠くに落ちることになる。
体は崩れ、エネルギーの損失は大きくなる。

無理に動作を続けようにも、
軸の入れ換えによって末端は中心から離れ、力は外に外に逃げてゆく。


漏電しとるね・・・。


そう、Sは力が弱いだけでなく、
わざわざ非効率な動きをしている。
理にかなった動きを会得しないと、いよいよ次がない。


つーか、理論よりまず、
ありえねーだろ!
手と足同じ側が動くって!!
普段どうやって歩いている?!

小学校3年生だぜ?!
幼稚園から変わってないじゃん!!



何てことをSに言っても仕方がない。
理解できるんなら、体の声を聞けるのなら、
言われなくてもできてるって。

だから、無理矢理にでも上半身と下半身を捻る動きを作り、反復させる。
体で覚えるしかない。



何度も何度も、何度も何度も・・・間違えるS。

やり直し。

何度も何度も・・・30分くらいかかったろうか?
やっと何とか形になってきた


まずは、体の使い方。
諸悪の根元を潰してしまわねば、先へは進めない。

これまではこういう地道な練習は付いてくることができなかった。
からなず「ゲームやろうよ〜!」とドロップアウトするのが常だった。

今日は始めて、ネを上げずに頑張った。
これで少しは変わるだろうか。

ちょっとだけ、ボールを使ったリフティング。
ひたすら1回リフティングを繰りかえす。


1回が正確にできなくては、次につながらないからね。



Hは、やはり鼻水気味。
今シーズン初のネブライザー。

夜の食欲はイマイチだが、朝昼は結構食べたので良しとしよう。


S、寝る前にイメージトレーニングを教える。
実際には体を動かさず、アタマの中だけで体を動かす。

体力と時間のないSにはうってつけだろう?

というSの手足は、同じ側が揃って動き・・・。

慌てて廊下をスキップさせた。


ふう。

こうやって少し時間が空くと、戻ってしまう、忘れてしまうので厄介だ。
手が掛かる。
しかし手を掛けないと、あまりにもだし・・・。

べろ〜ん・・・。
ぼよ〜ん!

右手もやれよ。








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