平成15年10月14日(火) その16
何だか暗いなぁ・・・そうか、消灯時間を過ぎてるんだ。
もう何時間ここにいるんだろう。
そういえば、相方の産院に着いたのは何日前だっけ・・・?
それから水1滴飲んでないや。
生まれた日の朝から、俺全く寝てないんだっけ・・・。
もう時間の感覚はとっくに麻痺しており、頭も働いていませんでした。
しかし涙だけは途切れることなくあふれ出てきます。
「ヒトの体の6割強は水分だって、やっぱりホントだよな。」
そう考え、フッと笑ってみようとしましたが、やはり無理でした。
「あの・・・」
実は看護婦さんに「途中経過がわかったら、すぐ教えてください」と頼んでありました。
私はガバッと立ち上がったものの、無言でした。
早く結果を知りたくもありましたし、怖くもありました。
単に様子を見に来ただけかもしれません。
しかし、
「20cm以上残せそうですよ」
万歳!とジャンプするところを、
再度ヘタリ込んでしまいました。
とにかく嬉しい知らせです。
しかし相方に電話するのは控えました。
これは単なる中間報告であり、まだ手術が終わったわけではありません。
それにもうじき手術も終わるはず。
その17に続く。