平成15年10月14日(火) その8

NICUに入り、子に再開です。

「よく耐えたなぁ、2度もお腹を開けられて・・・でも次もあるんだろ・・・頑張らなきゃね・・・」

言葉になりません。
チューブやセンサーやらのない、おでこを撫でてやることしかできません。


NICUの小児科の女医さん、K先生がいらっしゃいました。
一つ気になっていることを尋ねてみることにしました。

私「先生、妻へはどう説明したらよいでしょうか・・・」

産み立てバリバリの体に心労かけたくなかったのです。
かといって、嘘や隠し事をするのもよくありません。
どの程度まで話せばいいのか。
同じ女性である、先生に相談に乗ってもらうことにしたのです。

「今はやめた方が・・・」

そう言ってくださることを、実は内心期待しておりました。

K先生「あ、全部言った方がいいですよ。知っておかないと。早く言ってあげてください。」

私は驚きました。
しかし、迷いはまだ残っていました。
ただでさえボロボロの相方が、

「一生食べることができないかもしれない」

そう知ったらどうなるか。
けど、

「大丈夫だったよ」

と言うこともできません。
私は非常に悩みました。

その9に続く。