平成18年10月24日(火) IVH終了125日目


今日も私1人で外トレ9。
病棟に入ると既に歯磨きまで完了、今日はスムーズだ!!

「行ってきま〜す!」

と元気良くお出かけ。


緑の電車、ナゴのババが乗る電車?

そうそう、よくわかってんじゃん。
電車、たのし〜!

だいぶ慣れたもんな。


マンションのある駅に到着、オヤツと私の昼食を買うためスーパーによる。
店内で・・・初めて子が繋いでいた手を離した。
病院の外でそうすることは滅多にない。
だいぶ慣れてきたのか。

今日の寄り道は、近くのペットショップ。
昨日「ヘビが見たい!」と言っていたからだ。

しかしショップの2F、見た途端「もう見たもう見た!帰る帰る!!」
それではとハツカネズミを見せるが「コワイ!」
カメではどうだと試してみるが「イヤイヤイヤイヤ!」
魚のコーナーは素通りで「もう行こう!帰ろう!」の連呼。
そそくさと店を後にした。
コイツは本当に生き物が嫌いである。唯一犬だけ大丈夫であった。


家への道は風が強い。
以前ならすぐに怖がって抱っこ抱っことせがんできたが、今日は自分で歩いている。
やはり「慣れ」が必要なのだ。

強い風が吹いても・・・。
私が立ち止まると足にしがみつきますが、
歩き続けると大丈夫です。


今日のおやつはリンゴジュースにヨーグルト。
ヨーグルトは最初半分しか食べなかったが、病院に戻る前に一気に平らげた。

「大きいお魚どうしたの?」

急に聞かれる。あれ?やっぱり覚えていたの?

「河に戻って行ったんだよ。あのお魚さん、好きだった?」

「んーん、嫌い。」

・・・あっそう。



三輪車に乗りたいということで、再び駐車場で特訓開始。
相変わらず足で漕げない。
体を前後に揺すり、少し移動はしている。
挙げ句は両足を着き、自力で走り出す始末。

思えば歩行器の時もそうだった。
もがけばもがくほど後ろに下がり、泣いていた。
練習あるのみだろう。
それに手足意識しなくてはならないので、脳の発達にもなるだろう。
我慢我慢。

駐車場から少し遠出、歩道を走らせてやる。
ちょうどぽつぽつ雨が降ってきたので戻ろうと言うが、

「イヤだ!戻らないー!」

の一点張り。
やっぱり外が楽しいか。
でもこの雨はたまらん・・・戻ろうよ、イヤだの押し問答の末、

「今日はもうお終い!」

と息子の方から切り上げを宣言。
でた・・・得意のスッパリ満足宣言・・・。


三輪車、乗る!
そうだ、旅に出よう。
しゅっぱーつ!
♪楽しいな〜!

雨降ってきたし、帰ろうよ。


「おママは?」

今日も実習だから居ないよ。

「ジジババは?」

ジジババの家だよ。

「ナゴのジジババは?」

名古屋だよ。

今日は結構しつこく、一日中何度も聞かれた。

「おパパ、さっきなんて言ったっけ?」

「(おママは)実習で居ないって、言ってた。」

分かっているのに、なぜ聞いてくる。
多分、居て欲しいという希望なのだろう。

部屋に戻り、またミニカーの駐車場を作ったりして遊ぶ。
が、私はうたた寝をしてしまう。
起きたら凄いことになっていた。

「ど、どうしてこんなものが、ここに・・・。」状態であった。

「もう病院へ行こう!」

と言い出したので、支度をする。
なにやら子の様子がおかしい。
そういえば、三輪車を終えエレベータに乗った時、
ちょっとウンの臭いがしていたのを思い出した。

すっかり忘れていた。
もしかして三輪車を切り上げたのは、気張って出たウンのせいか??
見ると堤防決壊寸前、危ないところであった。

病院に戻ると、食事のワゴンはまだ到着していなかった。
息子はソファーで待っていたが、食べている途中に寝られてはかなわない。
先に着替えを済ます事にした。

配給をお手伝つだいを終え。
今日はそろそろおママが来ることになっている。
来てから食べるか?と聞いたが、もう食べるという。
お腹は減っているようだ。

しかし途中からゴロ寝となり・・・無口になってきた。
これはヤバイ、寝てしまう。

「もうすぐおママが来るぞ、頑張れ!先に薬飲むか?!」

の問いに目を開けた。
しかし私がNSステーションに薬をお願いしに行った、僅かな時間に落ちてしまった。
そこへおママが到着。
何だか「最期」に間に合わせてあげることができなかったような罪悪感。

こうなると、もう何をしても起きない。
まだ時間は早いが、私たちもそのまま帰ることにした。
リズムが崩れなきゃいいが・・・。



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