平成20年3月31日(月)


今月初めからの完食記録は更新し続け、ついに今日で丸1カ月間全て完食。
食の細いSにとって、偉業ともいえる大記録だ。

ただ先日の風邪以降、何となくまだ100%の状態ではないように感じる。
特に朝食の調子は悪く、途中で満腹を訴えることしばしばであり、
非常に時間がかかるようになってしまった。

邪魔手伝いは好調である。



また便も朝、朝食中、昼食中の日に3回、
最後に泥状便が出てやっと落ち着くといった感じ。

これは最初の排便により腸の動きが活発になり、
本来まだ腸内に留まるべき食物が大腸末端へ移動してしまい、
ついには排泄されてしまうのだ。
(最初の便に続いて起こるため、当家では「2度便」と呼んでいる。)
短い小腸における消化吸収の困難さは、しつこくつきまとって離れない。

泥状便はまだ吸収が十分されていない状態で、つまり栄養のロスとなる。
せっかく食べたのに、身にならないのだ。

ダイエット中の方には魅力的な響きかもしれないが、
体躯の維持だけではなく成長分の栄養も必要な小児にとって、
それは文字通り大きなマイナスであり、非常に重大な問題となる。
よく食べるようになったからといって、吸収されていないのでは意味がないのだ。

この3回という回数を「納まりが悪い」
つまり現状の食事内容・量にまだ小腸が十分馴化していないと捉えるか、
完食により以前よりも食事量が増えている、つまり現在のSの腸にとってこの程度が限界であり、
より一層の負荷を与える段階に移るべきと考えるのか。

身長体重は順調に増加を続けている。
次回の診察では血液検査の結果も出ているはずであるし、
TB先生はどうご判断されるだろうか。

勉強は大好きだ。

・・・好きなのに・・・?



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