平成20年4月29日(火)祝


久しぶりの公園。

風邪やら天候不順で、しばらく公園遊びに出られなかった。
こういうときは・・・やっぱり滑り台が登れなくなっている。

Sはせっかく会得した運動も、やらないとすぐできなくなってしまう。
悪い予感が頭をよぎるが、Sが登って反対側に滑り降りるのと、
私が外周回って反対側に行くのと、どっちが速いか!で競争心を仰ぐ。
幸い思いっきり走って、すぐに頂上に達してくれた。



ある程度登ったら満足したようで、自ら「鉄棒やる!」と。
そう、前回りができたらゴーオンジャーのおもちゃと約束してあるのだ。

私が頭を押し下げ回してやれば、
足は自分で反対側に持ってきて回ることができる。
出だし好調。

しかし2回3回と練習していくウチに、一瞬手を離してしまうのに気が付いた。
そしてついに回りきったところで、ドテンと落下してしまった。

Sは怖いと目をつむってしまったり、手を離してしまう癖がある。
癖というか・・・離したら余計危ないのに。
危ないと思ったらしがみつけよって感じ。

やっぱりイヤイヤになったS。
鉄棒も触ろうとしなくなってしまった。

カメラを向けるとニコッとするが、
その手は鉄棒に掛かっていない。



こうなると、万事休す。
そしてどう怒っても叩いても、お互いストレスになるだけで無駄。
Sにとって怖いモノは怖い、できないものはできない。

再び時間をとってから、しっかり補助について練習をした。
「できる」と「できない」の溝を埋めてやるしか、解決の手はないのだ。

高い方の鉄棒に掴まらせ、ぶら下がりをさせようと試みるが、
怖い、イヤと拒否で一点張り。

「抱っこした状態で、手だけ鉄棒握りな」そう説明してもSはイヤイヤ。
なんで?
抱っこされて、鉄棒を握ればいいだけだろ。

半狂乱で逃げまどうSを掴まえて、抱きかかえる。
手を、無理矢理鉄棒に掴まらせる。
どうだ?怖いか?

S「えへっ、怖くない!」

当たり前だ、単なる抱っこだもの。
やったことのない動きは予想がつかず、完全拒否するS。

「抱っこして」「鉄棒を掴む」

それがどのような動きで、何をする必要があり、
どれだけの危険を伴うのかが、頭の中で推測できない。
だから「怖い」のだ。

ぶら下がりはまだまだ先。
これでもか!という位に刻んでやらねば躓いてしまう。
ふぅ、疲れるぜ。

次の公園でも、滑り台に登れなくなっていた。
う、嘘だろ・・・。

怒っても仕方ない。
できないものは、できない。
手を沿えて手伝ってやる。
ロープもへっぴり腰になってしまった。
バイクだけ、乗ろうとしない。
他の乗り物より少し高くて不安定なのだ。

S「どうやって乗るの?」

オマエ、どうやってそこまで忘れるんだ?!
少しでも新しい動きをやらせようと、
階段両足ジャンプ降り。

階段の奥行きがないので、
ボディーコントロールが難しい。

これも焦らず手を沿えてやる。




気が付くと、結構な時間。
帰り道のSもへばっている。

冬〜春まではよかったが、これから暑くなると脱水との闘いとなる。
水は思いの外吸収が悪く、短い腸には負担がかかる。
脱水は疲れを呼び、食欲を低下させ、食事管理に影響する。
それに何より生命にとって危険な状態だ。

前回りができるようになったら、基本運動は卒業してボール遊びなどするつもりであった。
あと1月もすれば梅雨に入る。
残された時間は少ないが、焦ることは禁物である。
果たして間に合うや否や・・・。


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