平成20年9月26日(金)


Sは朝から頭が痛いと言って、何だか辛そう。

食欲も低下し、久々の水様〜泥ウン。
ここ数日ウンチの量も回数も多く、納まりが悪かった。

肉体的・精神的疲れも溜まっているのだろう、
今日は幼稚園を休ませることにした。

どうしても、ゴロンと横になってしまう。


本当は帰りに日本脳炎の予防接種(2回目)をする予定であった。
以前も書いたが、日本脳炎のワクチンは新製法が承認されておらず、
来年で枯渇する見込みである。

日本脳炎は日本脳炎ウイルスによって中枢神経が破壊される病気である。
ウイルスを持ったブタの血を吸った蚊に刺されることで感染する。

感染しても発症するのは100〜1000人に1人と言われているが、
宝くじよりも遙かに確率が高い。
それにブタの感染率自体が増加傾向にある。

発症してしまうと治療法はなく、
私は予防接種を受けさせるべき、と思うのだ。

予防接種ネタでしつこいのだが、
Sはポリオも未接種である。

ポリオはポリオウイルスによる急性灰白髄炎で、
こりらも重篤な麻痺を引き起こす。

ポリオは日本では81年を境に発生していないが、
そのためワクチン摂取率も低下している。

ポリオは感染しても発症率は5%程度であるが、
ヒトからヒトに感染するため、
交通手段の発達した現在ではいつまた流行してもおかしくない。

それならさっさとやっちまい、と思われるかもしれないが、
ポリオのワクチンはウイルスを弱めた生ワクチンである。
体内で強毒性のウイルスに変異し、
ワクチンによる発症が200万〜300万人に1人の割合で起こっている。

通常であるとそこまで憂うべき数字ではないのだが、
この生ワクチン(弱毒ウイルス)は小腸で増殖する。
つまりウイルスの増殖のために、小腸の細胞が破壊されるのだ。

残存小腸の短いSにとって、一時的とはいえ小腸を傷めたくはない。
また小腸が短い事によってウイルスの挙動が変わることがないか?
これはデータが殆どないのである。

そもそもの発生率とワクチン接種の危険性が、
TB先生を思いとどまらせているのだ。

何て、こんな事、脳天気なSは知る由もないだろうな・・・。


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