平成21年1月29日(木)


おママの面会。

S「チョーをちまちゅ!」

蝶?

S「チョーお!」

超?

同室のRT君が「ショー(show)じゃない?」

RT君の方がSの幼児言葉がわかるようになってしまった。

好きな色と嫌いな色に分けるという、
ヒジョーに地味なチョーだった。



今日は先生と今後の打ち合わせをお願いしていたが、
何と先生は学会に行ってしまわれた、という。

きっと予定を忘れてたのと、
何れにせよ退院にはあと数日診てからってことだな。
先生とは昨日今日のつき合いではないからね。


私が面会に行くと、プレールームEMちゃんと遊んでいた。

念力でアンパンマンを浮かすS(ウソ)。

ただ、今日は非常にガスが多く、
時折お腹が痛いという。
MRさんにお腹の音を聞いてもらうが、
特に問題はないようだった。

体温は若干低めだった。
ちょっと遊んでいってくれた。



ご飯が全量になって3日目。
もしかしてちょっと小腸が苦しんでいるのかもしれない。
やはりあと数日は必要なんだな。

公式面会時間終了時刻まで、EMちゃんと2人で暴れていたS。
さあ急いでみんなで片づけようと言うと、S1人だけ片づずに帰ってしまう。

ベッドの上のSに「そんな子は知らないよ、もう帰るからね」と言うと、
ウダウダ泣き出すS。
どうもおかしい。
疲れ果ててしまったか。

汗かいたのでホットタオルを取りに行っていうと、
怠いから嫌だというS。

暴れすぎだよ。
明日は短く切り上げる約束をした。
一番楽しい時間だから、気持ちはわかるんだけどねぇ・・・。

夜はどうする?
ベッド?NSステーション?

S「NSステーション!」

怠くてタオル取りに行けなかったヤツが、何でNSステーションに行けるんだよ?

S「・・・ウソついた。」

だろ?!

でも、お腹の調子は万全ではなく、
体調が影響しているんだろうな。


おママは昼間、幼稚園に行きたくないと言いだしたSに、
「何言ってんの!」って言ってしまったと反省していた。

他の子もそうだが、入院期間が長くなればなるほど、
退院して元の世界に戻るのもまた怖くなるものだ。
精神的に不安定になる子は非常に多い。

Sもまた退院という言葉がチラつきはじめ、
1カ月で慣れてしまった極楽生活から、
激動の外界に出ることへの不安を抱いている。

どうせ退院したら幼稚園に行くに決まってる。
痛く苦しい治療も耐え、親とも別々に暮らし我慢して頑張っているんだから、
今は受け止めてやるべきだったとおママ。


今回Sが入院して、私達親が生活に違和感を感じたのは最初だけだった。
Sの(短腸症候群での)入院生活は計3年、シャバに出てまだ2年なのだ。
すぐに慣れてしまったのはその3年の重さと、
Sと暮らした2年の方が短いからだろう。

でも5歳児にとっては。
1〜3歳より4〜5歳の方が比重が思い。
Sにとって今回の入院は環境の激変であり、
懐かしい場所に戻ったわけではなかったのだ。

やっとこの生活に慣れたのに、
間もなく再び荒波の大海に飛び込まなくてはならないのだ。
不安になって当然である。

おママの体調が今一つであるということと、
入院生活に対する感覚の違いが、
精神的にSを突き飛ばす仕打ちとなってしまったのだ。

そうなんだよね。
ついついね。

足りないから構って欲しくて甘えたりダダこねたりするのに、
更に突き放しては酷なんだよねぇ。

私も思い当たること多々あり、気をつけなければならない。


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