平成21年2月2日(月)


おママと面会に。

やっと今日退院だ。
1月2日に入院したから、ちょうど丸1カ月。

これをあと11回繰り返せば1年だから、長い時間だ。
でもあっという間に終わってしまった。

Sの居ない間にいろいろやりたいことがあったのだが、
結局(外食以外)何一つすることができなかった・・・。

予定よりちょっと遅れて病院に到着。
ちょうどTB先生が外に休憩に出かける所であった。

もう全く問題ない。
(偽膜性大腸炎からの)腸の回復も早かった。
腸の成長が著しい。


もう胃ロウも止めてもいいくらいだ。
でも今回みたいな時に有効だし、もう少し続けておこう。


では先生、今春に胃ロウを中止できるという見込みに変更はないのですか?

予定通り行けるだろう。
食事も春には、ほぼ制限をなくしても良いくらいになろうだろう。
もしかしたら少し脂肪と食物繊維を抑えた食事にするかもしれないが。


おやつにシャーベットやアイスが出たのは?

そろそろ行けるだろうと思って出してみた。
全く問題なかったので、取り入れてもいいだろう。


ではもう水分も制限しなくていいのですか?

制限しなくてもいいだろう。
但し、ガブガブ飲んではならない。
また冷たい水も沢山飲んではダメだ。


本人は口には出しませんでしたが、
これまで水分摂取制限が辛そうでした。
こちらもだいぶ気持ちが楽になります。

もう以前のように正確な管理までは必要ないと考えて良いのでしょうか?
おママの体調も依然優れず、ある程度上下が許されればありがたいのですが・・・。

もう、だいたいの管理で良い。
それで調子を崩すことはないだろう。


助かります。

幼稚園へはいつから行けるでしょうか?

今インフルエンザが猛威を振るっている。
ここで貰うことはできない。
今週いっぱい待とう。


その他、薬やサプリメント類は入院前と同様で良い。

という事であった。

さて、いよいよ退院である。

Sの部屋に入ると、Sは昼寝の最中であった。

S「(おパパとおママが)2(14)時に来る!」

と言いながら、待ちきれずに寝てしまったようだ。
昨晩も夜更かししたな・・・。

寝ている間に会計を済まそう。

オー!○○万円!!

本来は乳児医療で全額負担なし、窓口支払いもないのだが、
居住地区外の隣県の病院なので、一旦は支払う必要がある。
(後日居住地区の市から返金されるが。)

ドキドキしながら銀行に向かう。
オー!残高が足りないぜ!!
再度千の位まで刻んで、ギリギリ賄うことができた。

支払いを済ませ、部屋に戻る。
Sはベッドの上でぼうっとしていた。

強制的に着替えさせる。

長居は迷惑になるし。
ん?この重いのはなに?

どうやら今朝Sがオモチャなど荷造りしたらしい。
食事管理があるので、
予めおやつまでお願いしていた。

最後のそれはプリンであった。


本来内科入院であり、内科のNSに挨拶に行く。
Sは先の2年間の入院で、顔が広い。
私達が知らなくとも、Sの事を良く知っている先生や看護師さん、
助手さんなども多い。
また小児外科から小児内科に異動した看護師さんにも会えた。

それだけ多くの方々に支えられ、生かされたんだと実感。
それを年始早々危うく失う所であった。

お世話になったお友達にもご挨拶。


結局バタバタと走り回って、
肝心な小児外科の皆さんにお礼を述べることができなかった。

帰る時間も遅くなってしまうので、慌ててしまった。
爆沈である。

栄養科も、また後日改めて伺おう。

1カ月ぶりの外の世界。

寒い。

そりゃそうだ。
外は冬だから。
そのまま本屋に直行。


お友達に用意したプレゼント、
居なかったので退院したと思って、
Sにあげるって言っちゃった。

個室に入ってるってわかったけど、
Sはそれを手放せるハズもなく・・・。

替わりに本屋で何か買ってあげるって約束で手を打ったのだ。

思いがけず、好みの本を買ってもらえたS。

まあ、頑張ったからいいだろう。

さあ、タクシーを飛ばして家に帰ろう。


S「ただいま〜!」

と家に上がる。

昔は玄関で靴を脱ぐって知らずに、靴のまま上がったよな。
なんてことを思い出してしまう。

早速お正月に遊ぶはずだったオモチャ類を見つける。


S「もう2月なの?」

そうだよ、オマエが入院している間に1カ月経っちゃったんだよ。

S「カレンダーめくらなきゃ!」

そっちかよ。


S「このテレビ、新しいの?」

なわけないだろう。
・・・病室のTVは小さかったからな・・・。

S「『アナロゲ』って書いてある。」

アナログだ、アナログ。
・・・病室のTVは写りが悪かったからな。

ちなみにウチでは2011年までアナログって出るからな。


夕食は、1日早く買ってきた恵方巻き(海苔巻き)。
海苔が食いてぇって言ってたし、おママも食事を作らなくて済む。
TB先生にも大体の管理でいいって言われたし。

ガブリガブリと食べ進むS。
食べ方変わったよな。


ガリが気になるようで、自ら食べたいと言い出すS。
食べてもいいよ、脂肪ないし。

初めてのモノを食べたがるとは。
一枚口に入れ、しかめっ面。

お寿司を食べてる「途中」に食べるんだよ。
Sは海苔巻きを囓って、再度ガリを口に放り込んだ。

そこまでして食べてみたいのか?!
変わったよな、オマエ・・・。

あっという間に食べきってしまった。
絶食で大きく進化したか。



おい、それ何だ?

ん?
患者取り違え防止のリストバンドじゃん。

外す間もなく出て来ちゃったからなぁ・・・
夜逃げに近かったかも



その後更にパンまで1枚平らげてしまった。


きっと体が、
失った貯蓄を取り戻そうとしているに違いない。


今日買った子供雑誌の附録に興じる2人。


S「この本(附録)は捨てられないな!」

永久保存を宣言しても、
すぐにボロボロになるぞ。


Sが居ない1カ月は、おママは体が辛く横になることが多かった。
そんなんでSを迎えられるか心配であったが、
帰ってきたら、やっぱり無意識に起きあがってしまう。

今度は頑張りすぎに注意しなければな。

山のような薬にサプリ。


夜間の栄養剤注入も今晩から。

再び以前の生活が始まるのだ。

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