平成23年8月25日(木)


朝、Hの出生届を役所に提出。
晴れて日本国民の仲間入り。


続いて児童手当と乳児医療の申請。


役「健康保険は入られましたか?」


いえ、一昨日生まれたばかりですから。


役「病院によっては健康保険に加入するまで、全額支払いを求められる場合があります。」





ぜ、全額って・・・NICUなんスけど・・・。



などと、ここで言っても始まらない。
黙って説明を聞く。


役「その場合全額を支払った後、まず健康保険組合に組合負担分を請求し・・・。」

耳に入らない、明らかに「全額」に動揺しているぜ、オレ


でもまっ、そん時はそん時か。
開きなおっている自分も居た。


続いて養育医療。
医師の意見書が必要なので、申請書類をもらい後日郵送で申請する作戦。

養育医療は別館の健康課の管轄。
駐車場が少ないというので、雨の中徒歩で向かう。


窓口で、担当者から一通り書類の説明を受ける。


役「事務処理簡略のため、ここで乳児医療と養育医療を同時申請して下さい。」


はぁ?乳児医療申請はさっきしてきちゃいましたけど?
っていうか、丸乳より先に養育医療を申請するヒトっているんですか?

・・・乳児医療の番号を書く欄がありますが、乳児医療証が発行されないと、
養育医療って申請できないんでしょうか?

同時申請だって乳児医療の番号、決まってないですよね・・・?


担当の方は奥に確認に戻った。
結局ここは空欄で構わないとの事になった。



よくわからんが・・・
大丈夫なのか・・・?



と、私が悪戦苦闘している間、Sは幼稚園の同窓会。
3月に予定されていたのだが、震災の影響で今日に延期されていた。

2年前までおママと歩いていた道のりを、Sは1人でそこに向かった。

あのSが、1人で出かけていく・・・。
いまだに信じられない。





午後はSとジジを連れて、面会に。

おママのベッドでくつろぐS。
おママの円座で天使となるS。


ところがおママの具合が今ひとつ。
痛みが激しいのと、立ち上がると心臓がバクバクするというのだ。

これはおかしい、看護師さんを呼んで、看て頂く。
おママはベッドに安静となった。



ジジとHで窓越し面会。
鼻のチューブも抜けている。

ほらH、見てみろ〜。

ガラスの向こうに変な動物がいるぞー。
ガラスに張り付いて凝視するS。
は目を開けての大サービスだった。





HO先生。


今日も心臓のエコー検査を行った。
動脈管は殆ど閉じているようだ。

血液検査の値も、ずいぶんと良くなってきている。

ミルクも増やしているが、呼吸への影響は見られない。
経過は非常に良いと考えている。

点滴も明日か明後日には抜こうと考えている。
そうすれば、新生児室へ戻ってもよい。



そうですか、ありがとうございます。


ただ・・・MRSAの検査結果が出た。
やはり鼻と目からMRSAが検出された。

MRSAは、元々は肌やどこにでも普通にいる黄色ブドウ球菌。
その黄色ブドウ球菌が多剤耐性を獲得したものがMRSAである。

黄色ブドウ球菌は抵抗力が下がると、稀に鼻の粘膜から進入することがあり、
体が負けると敗血症になることがある。
抗生物質が効かないので、そうなると非常に厄介である。

予防のため、数日鼻腔に強い抗生剤を投与する。



わかりました。
お願いします。

で・・・今後の見通しは・・・?


まだ体重増加が見られない。
体重が増えたら退院しても良いと考えている。



先生、おママが土曜日退院予定なのですが・・・。


土曜日か・・・そうか・・・。

本来であれば体重増加まで確認するのだが・・・。
検討しておく。



ということとなった。
先生、宜しくお願いします。


さあ、次はSの番。

身長:129.5cm
体重:27.0kg



まず、次男誕生のご報告。
もちろん先生はご存じだった。
TB先生がおられるので、安心です。

ここ数日食欲が低下し、便の調子もイマイチです。
おママが入院中なので・・・。


まあ、ずっと好調というわけにはいかないからね。

お腹を診よう。
音と触診では問題はみられない。
調子は悪くない。



鼻が2週間ほど悪いのですが。
寝てるウチに喉の奥に痰が溜まり、
朝起きあがるとデレ〜っと鼻と喉に流れるような感じです。

食欲に影響するのが辛いところです。


ずいぶんと鼻の薬を服用しているね。
酷いアレルギーもあるからな・・・。

いずれにせよ、お母さんが復帰してからだね。
今はこのままにしよう。



ということとなった。


で、オシッコはどうだい?


すみません、先生。
私が朝4時半起きで、寝るのも遅いものですから・・・。
1発目のネショが出るのが1時前のうようで、
そのタイミングを待っていたら、私の寝る時間が・・・です。


わかった。
とりあえずそれは一時お休みしよう。



ということで、他、現状継続となった。


Sの会計を済ませ、再びおママの所へ。
ちょうどシャワーから出てきたところだった。

少し落ち着いたように見える。


おママはしきりに休みたい、と口にする。

病院の方針で直母が推奨されている。
退院後のケアの指導まで、イベント目白押しだそう。

家に帰れば、また3時間おきの授乳に加え、オムツ、沐浴・・・。
かなりの負荷がかかるのは目に見えている。

直母がどうのって、Sなんか絶食で育ってきた。
僅か数日の哺乳瓶で、何がどう変わるはずもないだろう。

休んで体を癒すのは今しかない。
看護師さんと相談しよう。



夜、メール。

21時の授乳は、凄く元気でよく飲んでくれたそう。
Hは看護師さんとSの話しをすると、笑うとおママ。

元気が何より。
よく飲むのが何より。

それが安心材料になる。


食後体重26.8kg。



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