朝のSの体調は良かった。
目覚めもよく、元気に登校。
一方Hは鼻が詰まり咳が出る。
食欲も不振。
1回に100mL程度しか飲まない。
吐き戻しもある。
便は1回のみだが水様だった。
明らかに不調だ。
やはりSもまた万全ではなかった。
夕食はお腹が痛い、気持ちが悪いと残してしまう。
あれだけ楽しみにしていたサッカークラブも、
付いて行けるかと気弱な発言が。
Sが好きなことに後ろ向きな発言をする時は、要注意である。
おママはここ最近のSの食事内容の記録をあらためて確認。
やはり食事量が以前より少ない傾向にある。
イマイチな状態が続いていることが読みとれる。
そういうおママ自身も頭と喉の痛みが再燃、調子が悪い・・・。
アイヤ総崩れ、春の訪れはまだ先だ。
Sの膝ズンズン。 | |
笑わせようと必死。 | |
お?少し笑ったようにも・・・。 | |
迷惑そうにも・・・。 |
Sは食欲があまりない。
Hは頻回のネブライザーにより、鼻の状態は良くなっている。
しかし、S同様食欲低下。
夜中2回起きたし。
おママは墜落寸前。
忍耐の期間。
だいぶ鏡を認識するように。 | |
上を見るのは得意。 生後1ヶ月位で始めたからな。 |
課題は左右の動きの強化だ。
今日は公園から帰って来るやいなや、
S「いいこと思いついたんだ!」
何かと思ったら、絵日記を書くことにするというのである。
S「毎日じゃなくて、楽しいことがあったら絵日っき!」
毎日じゃなきゃ、日記じゃねぇだろ
思い切り遊んだ泥だらけのままで、イキナリ描き始めたそうだ。
学校では仕掛け絵を作ってきた。 | |
最初の絵を開くと続きの絵が。 |
S「これ、何の絵だ?」
虫取りだろう?
しかし、どうやらそれだけではないらしい。
結局それ以上は教えてくれなかった。
Sが寝てからおママが事情を話してくれた。
虫が採れている・・・。 | |
でもよく見ると、Sらしき人には涙。 |
実はこれ、網で採ったのはオオムラサキ。
採りたい虫は逃げてしまった絵なんだそうだ。 |
本当に採りに行ったからこそ、難しさがわかるからこそ描ける絵だと、おママ。
しかし悲しい絵を描くとは、大丈夫かSよ・・・。
夜までかかった絵日記、漢字にはふりがなをふっている。
S「Hにも読んでもらえるでしょ?」
大丈夫、そんな漢字くらい読めるようになるって。
それよりオマエの字自体が・・・。
その漢字だが、昨晩夕食が遅くなったのも、「漢字」だそう。
学年末のテスト、漢字が最低の3級すら合格できなかったそうなのだ。
確かに年始に休んでしまった影響もあるが、何より節目節目の復習、
特に間違えてしまった問題をちゃんとできるようにしておくことが大事なんだよ、とおママ。
S「それはいいことをきいた!」
と頷いたSであったが、そのままテストをしまいこんだそうな。
マ「待てぃ、ヲ゛ルァア!!」
と火を噴いたおママ。
聞けば、Sはもう絶対に1級まで合格できないと諦めている。
明日(今日)のテストで3級合格すれば、2級も受けさせてもらえる。
2級も一発合格すれば、1級まで受けさせてもらえる。
だから可能性がゼロではないんだよ、と説明する。
それを聞いて、勉強すると言い出した(言わされた?)もんだから、
晩ご飯が遅くなったって、ワケ。
しかし努力の甲斐あり、今日は2級まで合格。
1級も1問ミスだけだったので、明日「お直し」すれば合格がもらえる。
間違えた箇所を復習してできるようにすること。
何より諦めなければ可能性があること。
とてもとても大切な2つのことを、一度に体験することができたな。
これが何よりの勉強である。
寝返りが、なぜか途中で止まるように。 |
まさかオマエ、進歩なき退化・・・?
いや、完全に寝返ってしまうと、
なかなか腕が抜けないのと、仰向けに戻れないので、
意識的に途中で止まっているようにも見える。
ンなワケねーか・・・。
寝ているHに触るな、Sよ! 起きたらどう責任を取る?! |
アニメの特別番組が多いと、喜ぶS。
もうすぐ春休みだから、時間も緩むんだろ。
一週間ぶりにマジマジ見ると、 成長ぶりがよくわかる。 |
午後はSのプールだ。
おママが連れてゆく。
ちっとぁ休めるかと思いきや、
Hの相手はせなならんわ、普段やりたくてもできないことが多すぎて、
どうするどうするとボーゼンとしているウチに、Sとおママが帰ってきた。
これで1日終わり、結局何をやったの?
アッという間に時間が過ぎてしまった。
最近ハマッているホネホネ。 | |
どんどん増えてるホネホネ。 |
ここしばらく、踵体重を何とかしようと再び変身シューズを復活させていた。
今度こそはと、
「一緒にやろう。」
私はSの前で自らのスリッパ(サンダル)の踵を切り落とした。
ダイエットサンダルみたいになった。
これにはさすがのSもハッとした顔つきになり、熱心に履くようになった。
・・・最初のうちは。
・・・。
すぐにそれは疎かになり、
やっぱり人間そう簡単には変わらんか・・・と思い知らされる。
「履きなさい」と促すおママのストレスが増すため、
急遽変身サンダルは廃棄されることとなった。
バランスが悪いのも、運動能力が低いのも、
ともすると注意力が散漫だったり、ムツが取れなかったり、
末端の感覚が鈍かったり(不器用)するのも、
体の使い方で大きく変わる。
・・・かもしれない。
しかし家の中にしわ寄せがくるというのは、方法がどこか間違っているってこと。
他では正しくとも、Sには当てはまるとは限らない。
少なくとも正しくはない、そう思うようになってきた。
なので、代替案として、立ちおんぶ。
対面抱っこの先生からも推奨されていた。
ベッタリ背負うおんぶではなく、大人の手の平上に立つ。
位置・面積からしてつま先立ちとなる。
思えばこれって苦手な立ち漕ぎににてるじゃん。
すると、やっぱりSは全く立てない。
こちらが座り手の甲をベッタリ地面に付けて「高さゼロ」、
それでも怖いというSである。
これじゃあ立ち漕ぎなんかできるワケないよな。
この方法はどうだ。
毎日5分でいい。
5分でも、ゼロじゃない。
とにかく、やってみようぜ。
疲れた心に、 笑かせてくれる。 |
人生初ノコギリ。 |
本当は1月のビオトープで作るはずだった、巣箱。
やっと手を付けることができた。
意外に小さい、出入り口。 道具がないのでヤスって丸くする。 |
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電ドリは慣れたものだ。 |
昨日の話の続き。
『ダメだダメだ言うと、「ダメ」が擦り込まれる。』
良いところを誉めるべきだと、先月末の対面抱っこの先生から頂いたお話。
危険な事を知らせるダメではなく、「なっとらん!」という意味のそれ。
できないからやれないのであって、悪気があってやらないのではない。
それをダメダメとダメ出ししていては、自信もなにもあったもんじゃない。
ダメと言わないように気を付けた上で、何度言っているかカウントしてみた。
昨日:2回
今日:3回
言わないように気を付けても、また気が付いただけでも、これだけ言ってしまう。
もはや口癖
Sが生まれてからここまで、どれだけ「ダメ」を擦り込んでしまったことか。
言い訳は、ある。
Sの体調管理がとてもシビアで、
食べ具合やら便状だけでなく、僅かな表情や仕草の変化まで、
鋭敏に捉える癖付けがされてしまっている。
今でこそ管理は楽になったものの、
体調を崩せば治療の妨げになることには違いない。
ついつい何から何まで気にしてしまう、
そうせざるを得なかった。
もう一つ、私自らも、自分の競技パフォーマンスの不足するところを探し、
上達を得たという経験があるからである。
何が悪いのか、何が足りないのか。
アラを探して埋めていけば、自然とベースアップになる。
必死に「アラ」と「埋める方法」を探した日々がある。
「動き」を見抜く目ができあがってしまっているのである。
しかし、それらを全てSに当てはめてはならない。
結果が伴っていないことで一目瞭然というところだろう。
「ダメ」と言わずに、変化球。
そうしましょ。
・・・またもや笑かせてくれるぜ。 隣の子もSのこの顔には爆笑だろう。 |
あー、やっちまったな。 | |
イヤな予感・・・。 | |
被りシャブり。 | |
Sが救出。 |
Sが入る予定のサッカーチームの試合を見に行く。
「遠くの試合ほどレベルが高く、当たりが激しい」
そう聞いていたため、Sはわざわざ遠い所の試合観戦を望んだのだ。
子供の試合は前半後半で計20分。
それを朝・昼・晩と1日に3試合こなす。
全てを観戦することは叶わないので、
朝イチのそれを見に行くことにした。
酔い止めを服用、準備万端。
ところが出だしは順調であったが、途中渋滞に巻き込まれ・・・。
到着したのが前半終了間際になってしまった。
帰りを考えると往復4時間弱で観戦10分ちょっと。
これってどうよ・・・。
しかし当の本人は、
S「もういい、かえる。」
試合間隔が長いから、1試合だけねと約束してはいたが・・・。
よくよく聞けば、やはりお昼過ぎの試合は見たいという。
でもお腹が減るからいいや、とも言う。
遠慮されれば叶えてやりたくなる。
しかし午後に用事があり、それは達成できなかった。
Sと私の車中は、いつもお互い無言である。
Sはなぜか?私には多く語らないからだ。
開始時間に遅れた事を責めるでもなく、
がっかりしているようにも見える。
しかし帰宅しておママの顔を見るやいなや、
S「(チームに入って試合も)やれる!」
どうやら遠くってどれくらい遠いのか、
自分が車に耐えられるのかを一番知りたかったらしい。
妙な所が重要だったわけね・・・。
午後はベランダの植木の手入れ、本棚の転倒防止対策と休みなく動いた。
ちょっと疎かにしてしまった。
今日から午前授業。
早く帰ってくる。
ので、縄跳びの練習。 | |
鬼の形相。 |
踵体重なので脹ら脛のバネが使えず、
大腿筋や大臀筋、背筋を動員し、跳ぶ度に筋力で重心を移動しなくてはならない。
無駄にエンジンがデカく効率が悪い。
動きが大きくなり、リズムが取りにくいため、ますます動きは大きくなる悪循環。
だから、すぐにガス欠・オーバーヒートになる。
それでも最近やってきた変身シューズや立ちおんぶで、
ずいぶんとマシになってきてはいるが・・・。
Sの縄跳びにHが拍手・・・。 |
しているかのような絶妙なタイミングで、手遊びするHであった。
夜のHは機嫌が最悪。
どんなになだめても、風呂でも大騒ぎ。
それはそれは、近所に聞こえるんじゃないかってくらい大声で。
結局、ミルクを一気飲み。
ハラ減ってたんか・・・。
大丈夫か?!ってほど騒いだHだが、
それほどしっかり意思表示できるってことだよな・・・。
今日は1.5L近く飲み、過去最高更新。
上がってきた。
しかし週末には再び予防接種を控えている。
予防接種後は、ちょっと落ちるんだよなぁ・・・。
どいつもこいつも、旬は短い。
今日はお休み。 | |
卒業式だ。 |
Sは明日、終業式。
最後のクラスでお楽しみ会があり、
各自特技を披露することになっている。
Sは縄跳びの交差跳びをやるのだそうな。
だから先日練習した
Sの頭の中はそのお楽しみ会の事でいっぱいいっぱい、
アップアップ状態のようだ。
幼稚園時代のお友達が来た。 |
今日は終業式。
2年生が終わってしまった。
あのSが、いや早い早い。
3年生で使う縦笛をもらってきた。
しかし指先で穴が捉えられないから、穴を塞ぐことができない。
重度の不器用、指先の感覚が鈍いのだ。
本人の意思で大きく改善できるのだが、
それなしでは非常に厳しい。
お楽しみ会の交差跳びは、跳べずに終わったそうだ。
一芸で披露した縄跳びが跳べず・・・。
想像しただけでオソロシイ。