平成19年4月30日(月)


昨日のSの油ダメージの影響を心配したが、
食欲もあり、元気なので胸をなで下ろす。
今日は何とおママの実家、名古屋へ向かうのだ。

子は昨年11月がつに退院し、十分状態も落ち着いた。
Sは体力的にも長距離の移動に耐えられるようになっている。
しかし食事制限がネックとなり、つまりキッチンと食材の調達が自在にできないと、
宿泊はできないのだ。
また薬剤だけでなくケア用品まで含めると相当な量になり、
事前に荷物を送れる場所に限られる。
そうなると、お出かけ先は自ずと決められてしまうのだ。

Sは新幹線が大好きで、初めて乗るそれに大喜びであった。



いや、初めてではなかった。
転院の時も新幹線だった。

しかし当時1歳の病院育ち、外界の刺激に耐えられず、
シャットダウン状態で意識がなかった。
当然覚えているわけもなかろう。

車中は「速ーい!」と大喜び。
横になったり、とにかくはしゃぎまくり。
やっと富士山にも元気になった子をお披露目することができた。
何度この雄志に心を奮い立たせられたかわからない。
当時はこの日を想像することができなかった。



名古屋駅に到着。
そして地下鉄。

駅に着くたび、

「ここはどこ?名古屋じゃないの?」

地下鉄の駅名と名古屋の関係がよくわかっていないようだ。


目的の駅にはジジババが。
Sは大喜びであった。

しかし隣にはシーズーのノンがおり、ビビリまくるS。

最近のSはなぜか犬が大嫌いになっており、
道の向こうから犬が来るだけで、
右に避けるか左に避けるか文字通り右往左往する始末。
家に上がっても、廊下をすれ違うことができないのだ。
こんなんで大丈夫なのか・・・。

車で数分、実家に到着。
名古屋で生まれるにもかかわらず、
ここに来るのに3年半もかかってしまった。


初めての家でも全く物怖じしないS。
我がもの顔で探索している。

Sの体力消費及びノンの散歩を兼ね、皆で公園に向かう。
この散歩がよかったのか、Sはノンのリードを持つなど、
次第に距離が縮まってゆく。


そして夜には触れるどころか、「ダメ!」「来ないで!」と、
制することができるようになっていた。

ノンも年齢的に落ち着いているのもよかったが、
それにしてもここまで早く慣れるとは思わなかった。

夜は当然興奮しまくり、結局胃ロウをつなぐまで広い部屋で走り回っていた。
胃ロウをつなぐと観念し、スッと寝入っていった。

明日はついに精霊病院にSをお披露目だ。
きっとみんな驚くだろうな。
こんなに悪ガキになってしまって・・・。

でもだっこはさすがにビビっていた。

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