平成20年11月9日(日)
今日は買い物に出かける予定も、朝から何となくSに覇気がない。
目が腫れぼったく、手足が冷たい。
おママの勘所で今日は家で休息に充てることにした。
一昨日インフルエンザの予防接種の日におママが買い与えたゴーオンジャーのオモチャ、
シールが貼り途中で放置されている。
チナミにゴーオンジャーはもはや5人に留まらず、合体巨大ロボ?は更に人数以上。
一体何体出ているか、もはや私には把握すらできず。
これ、明らかにグッズ売上げ狙いだろ。
Sはできないこと、都合の悪いこと、
自分のこだわりの強い事柄以外は全て「ま、いっか」で済ませてしまう。
よし、ここはイッチョ、シールの貼り方教えちゃろ。
まずはSがどのように貼っているのかを観察。
目に付いたシールを剥がして、本体をジロジロと何処に貼るのか探している。
それじゃあどこに貼るのかわからんだろ。
案の定、シール台紙の裏側に貼って、投げ出してしまった。
いいか、まずは説明書を見るんだよ。
何番のシールを何処に貼るか、ちゃんと書いてあるんだから。
するとSは説明書で目に付いたシールから、台紙より剥がし始めた。
それじゃあ、見落としがでるじゃないか。
ここと決めたら、時計回りに順繰りに貼っていけ。
それでも節穴のSは次々番号を飛ばしてしまうので、
説明書に鉛筆でチェックを付けるようにさせた。
今度はシールを剥がしてから、貼る場所を探している。
それじゃシールがボロボロになるだろが。
先に何処に貼るか見当をつけておきなさい。
ああっ、右前じゃない、左前だろ。
本体の向きが説明書の絵と逆だから間違うんだ。
説明書の通りに持ちなさい。
ああっ、シールは右手ではがしなさい。
ああっ、目が近い、目が近い!
ああっ、シールは先にベッタリ貼っては曲がるだろ。
軽く置いて、位置と向きを調整しなさい。
ああっ、シールが浮いてるだろ、しっかり貼りなさい。
「説明書に印をつける」
「本体を説明書の向きにする」
「貼る場所を探す」
「右手でシールを剥がす」
「目が近い/目を離す」
「シールを一度軽く置いて、真っ直ぐに直す」
「シールはしっかりと貼る」
もう、動作の一つ一つがなってない。
これは幼稚園の工作も一番ドベチンで、
しかも一番下手くそというのも納得だ。
それに一度言っても毎回毎回進歩無く、同じ間違えをする。
気を付けるというか、言われたとおりにしようという姿勢が見られない。
当のSは、いろいろ言われてつまらなそう。
そりゃあ、そうだろうなぁ。
案の定、すぐに飽きて席を立ってしまった。
一度に多くの事を求め過ぎなのだろうか?
一番大事なのは「目」目が悪くなっては取り返しがつかない。
それ以外はそれこそ「目をつぶって」スモールステップ、
まずは貼るとだけやらせればいいのか?
でも悪いとこだらけだもの・・・。
特に「目が近すぎる」
もうずうっと言い続けている。
目が悪いわけではないようだが、言った側からまた近づいてしまうのだ。
シール貼りだけなら、プラモでなくてもできるし。
でもイヤになってしまってはそれどころではない。
困ったな・・・。
見かねたおママが助け船。
Sを座らせ、シールを貼りたかったら、
上手くなりたかったら、ちゃんと教えて貰いなさい。
今の状態では何も上手くならないよと諭す。
気を取り直して第2R。
「説明書に印をつける」
「本体を説明書の向きにする」
「貼る場所を探す」
「右手でシールを剥がす」
「目が近い/目を離す」
「シールを一度軽く置いて、真っ直ぐに直す」
「シールはしっかりと貼る」
「説明書に印をつける」
「本体を説明書の向きにする」
「貼る場所を探す」
「右手でシールを剥がす」
「目が近い/目を離す」
「シールを一度軽く置いて、真っ直ぐに直す」
「シールはしっかりと貼る」
「説明書に印をつける」
・
・
・
次第に、何回かに一回は、私にツッコミ入れられず、
上手くできるようになってきた。
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ホレ、できるようになれば楽しいだろう? |
あと数枚を残したところで、いよいよSにも疲れが見えてきた。
丁度おママがポニョのCDをかけたので、釣られて踊り出してしまうS。

ならば気分転換のために踊ってこい!
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♪ポ〜ニョポ〜ニョ・・・ |
リズム感無く下手くそだが、踊りは大好きだ。
運動塾より、ダンスか何かやらせて方がいいかしら。
一芸にもなるし。
なんて、少し本気で転向を悩んだりもするが、
このリズム感の無さと運動能力で、踊りなど・・・。
グルグルと思考が回るだけである。
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ついでに屈伸運動。 |
再び現場復帰したSは、最後の数枚を張り終えた。
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できた! |
連続で練習できれば上達するんだろうが、
それもなかなか・・・。
結局自分で「やりたい」と思わないとダメなんだ。
お風呂の前は鉄棒等のトレーニング。
と言っても、すぐにSの好きな闘いゴッコになってしまい。
と言っても、Sが何をできるはずもなく、ただただ私を押すだけだ。
しかも体重は踵に乗ってしまっているし、足は伸びきって腰が高い。
悲しくなるほど、まるっきり力がない。
これも聞く耳持たず、ひたすら我が道。
おまけにテンションが異常に高い。
本当に大丈夫か?オマエ・・・。
単に晩成型なだけなんだよな・・・?
シール貼りでもわかるが、ここ最近、再び左手を使うことが多くなった。
ふとした瞬間に出す手も左。
気を抜くと、鉛筆も左で持つことがある。
右手は字も絵も下手くそだ。
左手もだが
右は見切って左利きを試すか。
初心貫徹、右利きを死守させるか。
さして強いこだわりがあるわけではない。
横書きと箸は右がよい。
世の中、右手が有利なように作られていから、それだけだ。
他は別に左手でも構わないと思う。
本人さえそれでよければ。
Sはまた、最近右と左を間違えることが増えた。
何らか利き手が影響しているのだろうか。
もっともおパパとおママをすらよく間違えるヤツなのであるが・・・。
脚はホボ間違いなく右が利き足。
迷いは一番ダメなので、とりあえず手も右にする。
今度じっくり観察してみよう。