平成21年1月5日(月)
あっという間に正月休みは明けてしまった。
後半は、Sの緊急入院でバタバタだった。
正月で鈍った体は不完全燃焼というか脱力というか、
何とも表現し難い感覚で、まるで自分のそれではないかのようだ。
おママは夕方からの面会までの間、何もすることなく、
家で腑抜けていたらしい。
自分の生活が如何にSの事で埋め尽くされていたことか。
大きな穴があいたようだ、と。
さて、面会。
おママが到着すると、既に抜管に向け鎮静剤が切られていた。

ただ昨晩かなり暴れたため、強い鎮静剤に変更され、
その影響が残っていると説明された。
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やっと水分が充分満たされ、尿が透明になった。 |
内科の先生、耳鼻科の先生が来て、スコープで喉の様子を最終確認。
そしてついに管が抜けた。

Sはおママを見つけ、ニッと笑う。
「おママッ!」
との第一声かと思いきや、
テープとバイトブロックが外されたその口から洩れたのは、
S「♪チェブ〜ン(7)、チェブ〜ン、ライダ〜チェブ〜ン!」
熱で魘されているのではない。
ウルトラセブンと仮面ライダーを融合させた、Sのオリジナル曲だった。
そして、
S「ウガッツ!!」
痰が絡んだのではない。
| ゴーオンジャーに出てくるショッカーのようなヤラレキャラだ。 | ![]() |
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すぐさま遊び始めるS。 おっ、オマエってヤツぁ・・・。 |
熱は37度前半の微熱。
肺炎もだいぶ良くなった。
ただ、寝ていた事により肺の背中側にまだ炎症がある。
今後もCTで経過を観察する。
との事であった。
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暇なのかどうか、今日はおママの眼鏡にやたら拘る。 |
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目で写真を撮れと訴える。 |
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そしてどうも点滴が気になるようだ。 本人は「痒い」と訴えるのだが、 頼むから引き抜かないでくれ。 |
しばらく遊んではしばらく目をつむり、の繰り返し。
眠いなら寝ちゃえばいいのに。
本当に寝るのが嫌いなヤツだ。
しかし予防的とはいえ人工呼吸器が外れてホッとした。
高度に管理されているとはいえ、機械は機械。
絶対はない。
そしてなかなか狂わないものほど、不具合の発見が遅れるものだ。
酸素マスクは相変わらず嫌がるが、
自発呼吸は強く、血中の酸素濃度は下がらない。
もう安心だ。
帰り際、SRTさんが来てくれた。
Sが転院した正にその時、その場に居合わせたSRTさん。
私達の退院後の生活やお互いのその後に、ついつい話し込んでしまう。
Sが退院して2年、看護師さんも既に半数が異動になっている。
寂しい限りだ。
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Sの居ぬ間に外食しまくりで。 |
せっかく去年ダイエットしたのに、
今年は初っぱなから復元まっしぐらだ。