平成21年2月10日(火)


久しぶり、4日遅れの更新になってしまった。
実は・・・。

おママの体調が悪い悪いと描いており、もしかしてと思われた方も居たと思う。
そう、ちょうど昨年のクリスマス。
嬉しいプレゼントが私たちに舞い降りたのだ。
第二子を授かったことが確定したのである。


Sが産まれた時、私は里帰り出産の先から東京に戻ってはならない、
まだそこに留まらなくてはならないような感覚というか、虫の知らせというか・・・。
予感がしていた。

今回は、どうだろう。
正直、載せてまたSみたいに長引くのはイヤだし(爆)、
載せないのは、妊娠初期の危険を越えられないと認めているようで・・・
どうしようか迷っていた。

結果的には、このHPはSのページであり、
そういう不安定な状態で報告は尚早と、素直に流れに乗る事を選んだ。


なぜ人に試練が与えられるかはわからない。
なぜ私たちばかりにそれが降り注がれるのかわからない。
先週の3日、Sが退院した翌日の9週目の受診。
それはまるでSとの引き替えであったかのように、
胎児の心音が確認できなくなってしまったのだ。

何週目頃からだろう、子宮内に出血があり、ずっと危険な状態であった。
またその影響かおママの体調が非常に優れない日が続いていた。
ちょうどSが体調を壊し、緊急入院。
期せずして、安静が保てる状態になった。

何と強運の子だろう、まさか自分が助かるために兄貴を入院させたのか・・・
そう勘ぐるぐらいのタイミングであった。

またおママも何とか、何とか救えぬものかと、
できる限り横になって体を休め、殆ど寝たきりの生活もしたおママ。

できる限りの手段は尽くした。
Sも入院中、看護師の皆さんには本当に良くして頂いた。

絶対に、大丈夫。
でなければ、ここまで上手く状況が揃うものか。


しかし、いいとこ取りは許されなかった。


その診察の場にSも居たので、涙を堪えることができたとおママ。
でも、ある意味心の準備はできていたといえよう。

昨日9日の診察で確定となった。
胎児が子宮内で死亡する稽留(けいりゅう)流産と診断された。

Sはここのところおママのお腹をさすり、
大きくなったねと喜んでいた(まだ早いんだけど)。
上手く説明出来ないでいるおママに代わって、
先生がSに事の事態を説明して下さったという。

Sはちゃんとわかってくれたようだった。
その証拠にもうそれ以上、お腹の子のことは口にしなくなった。


私たちは病院で3年もの年月を過ごした。
このHPも5年以上続けており、その間に私たちは数多く子供の生死を見聞きしてきた。

そのせいだろう、自分たちの流産という結果を全く冷静に受け入れられた。
逆に自分たちが驚いている位であった。
そういう目で一昨日8日の報告を読んでもらえれば、
私たちの言いたいところも理解してもらえると思う。


ただ、まだ10週、3cm程度といえ、その命は唯一無二である。
「また次があるさ」は、お腹に命を宿した母親にとって、あり得ない話である。
次はまた別の命なのだから。

おママはその子を絶対忘れないようにと「空(そら)」と名付けた。
見上げれば、必ずそこには広い空があるからだ。

悲しみを背負うつもりは全くない。
思い出だけ、私たちの心の中に残すのだ。


ここで妊娠をすぐに書かなかったのは先に述べた理由だが、
私たちはこの結果に対しても、
何ら恥ずべき所はないし、落ち度もない。
隠す必要は微塵もない。

だから、いっそのこと全て描くことにした。
また私達が落ち込んで居ない以上、同情や慰めなど不要である。


あとは母体の安全。
しかしいつ大出血が起こってもおかしくない状態で、
先生からは、

「明日掻爬のオペしよう」

つまり今日オペを行おうと言われていたのだが、
それはさすがに心の準備ができなかった。
またSの食事管理もこの体調では対応できない。

悩んだ末、今週末に予約を入れたそうだ。
今週は油断ができないな。





さて本題に戻ってS・・・。

幼稚園の作品展。
クラスのそれは改札を作りたかったS、でもホームになったそう。
多数決でSは2回手を挙げたから、改札の採決に入れてもらえなかったそうだ。

S「Sちゃんだけ、ダメって言われた!」

と怒っている。

きっと先生は1人1回って言っていたと思う。
好きな電車系だから、やりたいから勇んで手を挙げたんだと思う。
Sが聞いていなかったんだろ。

それをその場で確かめなさい、
未解決で持ち帰っておママに愚痴っても仕方がないよと、
要するにそういう内容をわかりやすくSに説明していた。

人の話を聞くのは昨年夏からの大テーマ。

聞いていなかったり、自分の都合良いように解釈してしまったり。
先走って思考が広がってしまうことがある。

想像力はいいが、聞く姿勢が欲しいところだ。


よっ!
ほっ!
よぉお!
ほ!

日々のトレーニングはいつも通り継続中。


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