平成21年5月19日(火)


帰宅するとSは七田でお勉強。



遅い時間に珍しいと思ってみていたら、案の定、最後で失速。


自分からやりたいと言い出したのに、
集中力切れ、おママに叱咤され、ワラワラに。
残すは一問、それがどうしても手に付かない。

駄目だと思うと本当に駄目になる、逃げてしまう。
言われたことが耳に入らない。

S未だに先生に挨拶で毎日注意されるし、
言われたその場は直すものの、
喉元過ぎれば、三歩歩けば・・・。
久しぶりにドカンと雷が落ちた。


今日は藤が丘病院の受診日だった。
その前におママだけで、来る食事形態アップに向け栄養科の指導を仰ぐ。
午後からは幼稚園上がりのSを連れて、再度病院というスケジュール。
つまり、ダブルヘッダーだった。

栄養科のSZ先生。

次回の形態アップによって、

総カロリー 1,300〜1,400kcal → 1,500〜1,600kcal
蛋白質 40g → 45g
脂肪 25g → 30g
食物繊維 10g → 15g


になる。
一般的な5〜6歳児の食事内容(平均)は、


総カロリー 蛋白質 脂肪 炭水化物
5歳児 1,562kcal 47.4g 50.1g 215.5g
6歳児 1,376kcal 46.9g 49.9g 193.3g

(6歳になると摂取カロリーが減少する)


次回のSの食事内容と見比べて、
もう数値あわせからの管理から脱却してもいいだろう。

但し蛋白質は脂肪を抑えると、どうしても連れられて低くなってしまうので、
工夫が必要であろう。



「数値あわせの管理からの脱却」

う〜ん、良い響き。

脂肪を抑えた分は炭水化物からカロリーを摂らなければならないが、
ご飯に換算すると、一食につき150gは必要になる(今は120g)。
この差はかなりの量となるので、一気に増量しては食べきれないだろう。
ここは20g位ずつ増量幅を刻む必要があるだろう。

食物繊維の15gについては、一般的にもかなり多い量だ。
必ずしも上限まで摂ることを目指さなくてもいいだろう。
この数値は超えないようにという目安にすればいいだろう。


うん、かなり、いや劇的に食事管理が変化しそうである。


午後再度Sと病院を訪れ、TB先生の受診。

身長 115.6cm
体重 20.45kg

体重が戻ったな。
次回形態アップをしたら、もう細かく食事メニューを作る必要はない。
例えば、ご飯1杯、味噌汁1杯、何魚1/2匹とか内容をメモに控えておき、
お腹を壊したり、何らか調子を崩したときに、
メモから立ち帰られるようにしておけばよい。


これまでの食事管理はg単位の食事管理、
調理もSの食事だけ別に作っていた。

それが次回の形態アップからは、目分量調整は必要としても、
食べた量を把握しておけばよくなるのだ。

おママには日々の食事管理で苦労して培った2年半の経験と勘がある。
それを持ってすれば、家族3人分まとめて食事を作れるようになるのだ。
劇的な生活の質の向上である。

あとは、それをいつからスタートできるかである。
TB先生はいつもどおり、聴診器1本でSの身体の核の状態を探ってゆく。

う〜ん、どうした?腸の動きが少し速いぞ。
まだ本調子ではないな・・・。


形態アップは春が見送られ、夏頃かなと言われており、
今回まだだろうとは思っていたが、やはりあっさりと見送られてしまった。



腸の動きが早いことについては、
おママは納得。

以前(年始の入院前)なら問題なかった食事内容で、
思いの外お腹が緩むことがある。

それも以前ならメニューを見直せば思い当たる節もあり、
対応なり改善が出来たが、
退院後のSのお腹は、やはりどこか不安定で頼りないのだ。

目の前にブラブラと人参をぶら下げられ、
手を伸ばしさえすれば届くところまできているのに、
何度も「待った」をかけられるおママ。
フラストレーションは限界に近い。

外食メニューも取り入れてきたが、
外食は表示が正しくないと睨むおママ。
それでも以前は耐えられたのだが、今は崩すことも度々。

この表示の油の量で、この味になるかっ!
書いてあるなら正しく作れ!!

思い通りに成らない歯がゆさは、真綿のように首を絞めてゆく。

夏には園のお泊まり会があり、
食事形態アップが間に合うのか、
おむつの卒業が間に合うのか・・・。

食事の制限が緩くなればなるほど、
逆にS自身が食事の加減(必要量や上限量)を判断出来るようにならなければいけないのに、
Sときたら言わないといつまでも鼻をかまないし、
水を飲みたいとすら言葉で言い出せない。

言われたこともすぐに忘れちゃうし、
怖いとすぐに逃げ出しちゃうし、
ダメダメ具合が更なる虚脱を誘う。

私達親もまた、二世帯のことでかれこれ1年近くバタバタしており、
食事管理、薬剤管理の上塗りにとなって疲労困憊。
しわ寄せは大波となって、家族の砦を確実に削っている。

今は試練。
短腸症候群の治療は我慢の連続。
治療も既に最終コーナー、さすがに息も絶え絶えだぞ。



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