平成21年10月11日(日) 胃ロウ中断91日目
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雲一つない秋晴れの中・・・。 |
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今日は運動会である。 |
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やっと手と足が揃って動くようになった。 |
短腸症候群という栄養吸収障害を持ちながら、
身長はクラスで一番後ろ。
だが、皆Sに肉薄している。
年始早々の急性喉頭蓋炎。
九死に一生を得た代償に、偽膜性大腸炎となった。
結果、3kg体重を失った。
以前の体重に戻るまでに長い長い時間を要し、
更にその後も21kgの壁は乗り越えられず、今日に至る。
胃ロウを再開するべきなのだろうか。
胸の内の不安という暗闇で、何かがざわざわと騒ぎ出すのを感じる。
その声を聞かないように耳を塞ぐのに精一杯だ。
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最初は年中の駆けっこのお手伝い。 Sがこの日一番楽しかったという、ゴール係である。 |
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で、Sの年長の番。 |
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よーい・・・ |
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ドン! |
Sにしては上等、良いスタートを切った。
この時点で2位である。
しかしここから予想だにぜなんだアンビリーバボーな事件が起きた。
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3位・・・え? おい・・・? |
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急に抜かれたと思ったら、 コーナーを曲がらず直進しているのだ。 |
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その間に後ろの子に抜かれ、やっぱりドベに。 |
それでも、ずいぶんと走れるようになった。
運動塾の走り方教室で習ったとおり、
ゴールも止まらず駆け抜けた。
今はまだ結果が伴わなくとも、実力を出し切ればそれでよい。
良くやった、こことこことここが良かったと、
Sに具体的に挙げてやり、今日の走りを褒めてやった。
続いての出番は、組み体操である。
何ヶ月もかけて練習してきたそうで、
レベルもなかなかと聞いている。
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かかし。 |
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ヨット。 腹筋が弱いので、体が十分伸びず。 |
でもできない子はもっとできない。
少しずつ、上がってゆければそれでよい。
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ブリッジ。 |
体の柔らかい女の子は、見事にブリッジができている。
やっぱり柔軟性は財産だ。
ここのところ忙しくてストレッチが疎かになっているが、
できるだけ早く再開させたい。
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二段ベッド。 |
これはどうだ、ちゃんと組み体操になっている。
確かにちょっと感動ものである。
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すべり台。 |
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相手のために、丁寧に降ろすこともできている。 ずいぶん練習したのがよくわかる。 |
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タワー。 |
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扇。 |
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ゲート。 |
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三段タワー。 |
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ドミノ。 |
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今正に倒れんとしている所に居るらしいが、 さすがにどこだかわからない。 |
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そして本日の目玉のピラミッド。 底辺で人の踏み台になって生きるS。 |
続いての出番は、保護者参加競技、跨いでくぐってゴーゴーゴー。
二人三脚である。
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待ち時間も落ち着き無く動くS。 うざったい。 |
しかし間近でSを見て、唇が乾いているのを発見。
すぐさま水を飲ませた。
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Sに足に抱きつかせる作戦も、功を奏さず。 |
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何故かカメラ目線。 日向は暑く、日陰は寒い。 せめて白い服にすればよかったと、 後悔の図。 |
そして本日の最終種目、年長のクラス対抗リレー。
選抜ではなく、全員で走る。
Sの番が回ってくる前に、既に大幅にビリッケツ。
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でも、Sは一生懸命走る。 それでよい。 動きも1年前より格段にスムーズになっている。 |
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で・・・ え・・・? |
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あれ? おい・・・? |
バトンを挙げっぱなしで走るS。
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・・・。 |
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・・・。 |
オマエ、リレーって・・・
まさかっ!聖火リレーか?!!
S「そうならった!(習った)」
後にそう主張するSであったが、
バトンを高く掲げて走っていたのはS唯1人。
これが考えてのボケでなく、天然なので心配になる。
総括して・・・。
曲がるところを真っ直ぐ走ってしまったり妙な勘違いは散見されたが、
動き自体はかなりスムーズになってきた。

少なくとも、目を覆いたくなるような酷い不具合は無くなった。
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帽子を深く被るのは相変わらず。 |
先生からも馬耳東風と評されるように、
確かにヴォケ具合は年々酷くなるように見えんでもない。
それが短腸症候群による栄養不足や、
アレルギーの気道狭窄によるによる睡眠不足に起因するものでなければ、
将来武器にできる日も来よう。
ちと心配ではある
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ご褒美は、フラフープ。 |
前の園長先生が、来賓でいらしていた。
Sを受け入れて頂いたシスターKH。
私もSくらいの頃、見ていただいたシスターだ。

今の園長になって園の方針は180度転換し、
営利目的のそれになった。
もしSの入園が1年遅ければ、受け入れてもらえないところだった。
シスターは自分方針とは大きく異なる後任となってしまったことに、
決して弁解もしないし、誰の非難もしない。
そんなシスターが去られたことが、ただただ惜しい。
夜、体重測定。
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良く動いたにも係わらず、21.0kg。 |
頼むから、もうここから落ちないでくれ。