平成22年5月9日(日) 胃ロウ中止301日目


車に乗り込み、最後の運動塾へ。


退会手続き期限が毎月10日なので、今日がチャンス。
昨日思い立っての今日だが、私に迷いはない。


昨晩も食事を十分食べられなかったので今日はどうかと思ったが、
手がかかるSを非常によく見てくれて、挨拶すらなく退会は人の道に反する。
Sもまた今日は行きたいと申し出た。
ならば、行こう、行ってしまおう。


っと、その前にお買い物。
体力温存と冷蔵食品売り場は寒いというので(冷たい空気は下に溜まる)、
抱っこやおんぶで店内を回る。

おママが立て替えて、
Sに小遣いからカーネーションを買ってもらっていた。

初のお使い?
である。

お釣りを間違えて貰ってきて、
相変わらずおマヌケな一面を見せる。


運動塾で、SZコーチを掴まえ、退会の意を伝える。

予定では小学校に上がる前に胃ロウを終了できるはずだったのですが、
十分な成長(体重増加)が得られず、治療が遅れています。
エネルギーを消費してしまう運動を控え、治療に専念したいと思います。


手がかかるから思い入れもあったのか、ちょっと涙ぐんだようにも見えた。
肩の荷が下りたから?

小学校が休みになれば、また来られると思いますし、
その際には宜しくお願い致します。

ということで、コーチからもSに「頑張りな!」と声を掛けて頂いた。


さて本番、レッスン開始。
今日の、運動塾最後のレッスンは鉄棒とトランポリンである。

まず最初は鉄棒である。
懸垂の上がりきった状態での体勢維持。
腕の引きつけの練習も、もうここまで筋力のトレーニングをしてよいのだとわかる。
本当に参考になる。

続いて逆上がり。
板付き逆上がりだが、家で練習していただけあって、難なくこなす。

案の定ステップアップ、板を外された。
全く補助がない、本当の逆上がりに、初めて挑戦させてもらえることになった。

最終日に奇跡が起こらないかなぁ、そんな都合良くできないよなぁ、
何て半分期待と半分諦めの複雑な境地。

しかし、何と、スルリ!と!!

コーチの手がSのお尻を少し押したようにも見えたが、触れただけかもしれない。
でもホボ1人で回ったではないか。
おママと顔を見合わせた。


ただ、2回目、3回目になるほどに、Sの肘は脇を離れ、
体が上がらなくなってくる。
Sの体力が保たないのだ。

ヒトは回復することで従前の体力を上回るそれを得る。
体力を付けるには、体力を失う(疲労する)練習が必要なのである。
Sにそれは求められない。

ではどうすればいいか。
体力(スタミナ)は求めず、疲労しない練習。
筋力は最低限、運動神経伝達つまりフォームを追求する。

フォームは効率的な身体の使い方であり、徹底的な無駄の排除から生まれるが、
そこまで追い込まずに得ようとしている事に矛盾がある。

理論の理解や追求にはまだちとばかり時期尚早。
短時間で、疲れることなく、僅かな量の継続。
これしか方法はない。
やはり家で地道に少しずつやるのが吉だ。

後半はトランポリン。

こういう大型の設備を用いた運動は、スポーツクラブならではであるが、
もういい、捨てるべきところはバッサリ捨てなくてはならない。
少なくとも胃ロウが取れる、その日まで。

レッスンが終了、次のレッスンが始まる僅かな時間、
可能な限り、これまでお世話になったコーチにご挨拶をして回った。

運動塾を後にする。


志半ばではあったが、得たものは大きかった。
感慨深い。


夕方。

Sが英語の朗読を披露してくれた。


英語は目的ではなく手段である。
日本語でも何語でも、何を話すかが一番大事。
だがまず出発点で困らないようにだけはしといてやる。
その先は、オマエ次第だ。

風呂前スパーリング。


3分2Rで、計何分だ?

S「3ふん、1ふんやすみ、3ふん、1ふんやすみだから、8ふん!!」

最後の休みはないから7分だろが。

カーン!

今日は特別応援とカメラマン(おママ)つき。
てやっ!
てやっ!!
いつも怒られてばかりのおパパを、
何の遠慮もなくボコボコにできるので、
これはSも大好きなトレーニング。
休憩。
第2Rにして、最終R。
ついにダウンを取ったS。
ホレ、ここ、踵が付いてるだろう?

ホントだ!


わかるように教えてあげなくては、わからない。
当然だ。

食事前の参考値。

21.4kg。

まあまあか。

Sはグレープフルーツを酸っぱいという。

苦いと感じない。

苦い薬ばかり飲んでたから、苦味に強いのか?

大好きな相撲も始まった。
Sがおママに買った、母の日のカーネーション。

で、たてかえた300えん、もらえるんでしょ?

立て替えたのはおママだろうが・・・。


Sが本当に自分で渡すようになるのは、何時の日か・・・。


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