平成22年6月10日(木) 



朝起きたS。
一昨日に引き続き、昨夜も栄養剤が短時間のウチに一気に胃に入ってしまった。
昨日の朝は泥状ウンであったが、今朝はどうか。

トイレから出てきたSに問う。


S「・・・でなかった。」


え?そう?そうなの?!
あの量で耐えられたのか?!


S「・・・おしっこもでなかった。」


え?あ、そう?
・・・オムツね・・・直前に・・・。


未だ全く寝「小」に気が付かないというS。
ビショ濡れでも全く不快感を感じないというS。

これでいいのか?!
ホントにいいのか?!


結局後ほど半分ヘビで後半ドロの大量ウンが出たらしい。

本日のSの獲物。
庭で蝶を捕ったらしい。
設備的にも私の労力的にも飼えないので、
その場でリリース。
は、羽が・・・
蝶も名残惜しいのか、Sの近くを離れない。
いや、羽だろう
おやつも庭で。


朝に食べさせていたヨーグルトを、
おやつに持ってきたそう。

朝は食欲がイマイチなので、
好物のヨーグルトから先に食べてしまい、
他のご飯の進みが遅くなる。

ヨーグルトはタンパク質も豊富である。
食材の入れ替えだけでもバランスが上がる。

おママの細かな工夫である。



それにしても、自然滴下が・・・。

ポンプを使わない自然滴下なので、栄養剤パックの種類が変更になったが、
それでもTB先生は、

栄養剤パックのコネクタと接続チューブの接続は問題ない。

と受診時に仰っていた。


胃ロウのボタンの添付文書を見直す。
そしてハタと気が付く。

わかった、コイツだ!
ルアーチップからカテーテルチップへの変換アダプターである。

cf)ユニバーサルアダプタールアー



以前ポンプを用いて経腸栄養を行っていた際には、全く使うことがなかったこの付属品。
一応捨てずに持っていたが、すっかり存在を忘れていた。

・・・何となくコネクタ形状が合う気がする。

コイツで上手く接合できれば延長チューブが不要になり、
自然滴下を妨げているだろう要因を、1つ取り除くことができる。

体重は久しぶりの22.0kg。
夜間注入の成果だとしたら、嬉しい。



ところが、おにぎりを残してきていた。
給食のお代わり防止用に持たしているそれである。




聞けば、給食に苦手なおかずが出たのだが、
いつもは少し減らすところを、Sは頑張って通常量食べようとしたらしい。

その結果、食の進みが遅くなり、
気が付けば給食の時間が終わりになってしまったそうだ。

腸が短いと、栄養吸収能力が低くなる。
食べ物に偏りがあってはならない。

Sなりに努力した結果だったようだ。



しかしカロリーダウンは否めない。
早く自然滴下法を会得しなくてはならない。

帰宅後着替えるやいなや、ユニバーサルアダプターを引っ張り出す。

・・・合わない。

見当違いだった。


う〜ん、困った。
というか、もしかして解決するかもしれないという淡い期待が一瞬で霧散したので、
残念というか、悔しいというか・・・。


・・・コイツ。

コイツが邪魔なんだよな。



・・・割っちゃえ。


しかしラジオペンチでカチ割ろうとしたのが間違いだった。

さすがは医療器具、破損には強い。

結局ニッパで切っていった。
身が現れた。
邪魔な皮が無くなって、見事結合!
テープの貼り方は、
ブランクを感じさせない自分が怖い。





一度起きたら決して起きないS。
胃ロウ接続には非常に助かる。

下から60cmの高さに栄養剤パックをセット。
クランプで流量を調整。

やはり、緩めるとしばらくして止まってしまう。
だが少しでもルートを揺らせば、再び落ち始める。

相変わらず圧力の差は極僅かだ。

しかし数度繰り返すウチ、滴下の連続を確認。
つ、ついに克服?!

10分置きに4〜5回観察。
止まらずに落ちている。

きゃー!ついに自然滴下に成功した〜!!


が・・・。


1時間後に観察して、愕然とする。
栄養剤パックが空になっているのだ。

僅かな事で落方が大きく変わる。
またしても2時間で全量を注入してしまった。
3夜続けての連敗である。

Sのお腹はポンぽこリン。
明日もまた半分ヘビ、半分ドロのウンだろう。


ぐぬ〜・・・。



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