平成23年4月19日(火)


後半、臭い話となること、恐縮である。


Sの小腸大量切除による消化吸収障害に対し、
私たちは食物繊維を厳しい食事制限によって闘ってきた。
それは1日の上限を決して越えないよう、
かつ上限ぎりぎりまで食べさせるというものであった。

体躯の維持だけでなく、成長に必要な分の栄養も摂らなければならず、
単に少なくするればよいというものではなかった。
それこそ調理はグラム単位のそれであった。

今でこそその微細な調整は不要となったが、
逆に数値での管理がなくなったため、
必要十分な栄養がまかなえているか毎日の調理メニューを主治医のTB先生に提出し、
チェックして頂いている。

また消化吸収障害であるから、
単に口から消化管に入れさえすれば吸収されるわけではなく、
その目安として便の回数、状態、量の記録も必要とされる。

1週間、1ヶ月といった限られた期間なら良いが、
年単位の作業となると、ついつい食事や便の記憶が曖昧になってしまう。
記憶力の低下

そこで私たちはデジカメのというツールを用い、記録することにしている。
今更であるが現像代がかからず、日時まで記録されるので非常に便利なのである。

ただそれだけでは済まない問題があった。

便状を記録するため、Sに(家では)トイレを流さない約束にしているが、
トイレに入りホッとしたところに蓋を開けて「こんにちは」では、
精神的にウッ!とやられるのだ。
腸の調子が悪いときは臭いも凄く、ドアを開けただけで卒倒しそうになる。

そこで便の写真記録係をSに命じた。
写真に撮ったら流して良いことにした。
万一流さぬ癖がよそ様宅で出ようものなら一大事であるし

Sはおもちゃでも何でも、撮影は、パシャパシャパシャパシャと大量に連写する。
Sには私がSをそのように撮影しているように感じるのだろう。
とにかくSが写真係になってから、
カメラを再生するとひたすらウンのそれが映し出されるようになった。

そして、ただ撮るだけでは飽きたらず・・・。






便座に立って撮っていた。



ナゼ・・・?!



カメラをウン没させぬ事を、ひたすら祈るばかりである。


Sは2年生になり、席が一番後ろになったそう。
裸眼だと先天性の乱視により視力は0.4程、しかし眼鏡をかけたがらない。
授業への集中力が散漫になっているようだ。

体重24.4kg。

もうコメントも浮かばない。



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