平成19年12月2日(日)
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おママに見せる〜! と息巻いて公園に向かう。 |
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しかしロープの前に立つと、 ピタリと動きが止まった。 |
S「え・・や・・・・・・無理〜!!」
ウ、ウソだろ〜?!
昨日あんなにできたじゃん!
おママへの甘えか、何なのかよくわからんが、
すっかりダメ男君に戻っている。
こっちもショックで写真を撮るのも忘れたくらいだ。
ネットも降りられなくなっている。
目の当たりにしても、なかなか事態を飲み込むことができない。
が、ここで折れてはならぬ、耐えねば成らぬ。
いいからヤレと叱咤する。
一度手助けをしてやると、その後は何とか自分でやり遂げた。
なぜ始めからできないの・・・。
ヤレヤレである。
「一度なら、出来たと思うな4歳児」
お粗末。
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滑り台逆走を教える。 |
あと、一度膝をついて正座してから足を伸ばしていたが、
お尻から座るように教える。
冗談ではなく、本当にこんなこともできない。
でも、一つ一つ学んでいけば、いつの日か・・・。
3歩進んで2歩下がる。
生まれたときからずっとそうだった。
人間、すぐには変わらない。
我慢、我慢。
夜。
まがいなりにもロープはクリアーしたので、
おママの要望で、ジャンプトレーニングを開始する。
Sは5cmの段差からも、両足揃えて飛び降りることができない。
いわんや30cmなど、単に降りることすらままならない。
次は段差を克服しなければ、
つまり高所を克服しなければ、更なる上達は望めないのだ。
先週その場両足ジャンプは何とかできるようになった。
TVで「お膝をボンドでくっつけて〜」とやっていた。
真似してイメージさせたら、一発でできてしまったのだ。
「理解できるように」はコーチングの基本である。
話は逸れたが、まず両足ジャンプを完全マスターする練習。
両足首をタオルで縛ってその場跳び。
最初は何度も転けていたが、そのうち前後に進めるようになった。
続いて床に置いたヒモを跳び越えさせる。
思ったより上出来で、
床から5cm上げても引っかからず飛び越えた。
コイツは平面ならそこそこイケる。
高所が異常に苦手なのだ。
食事もそうだがSの「慎重」な性格は、
治療や活動を妨げているほど強烈で、また思いこみも激しい。
一朝一夕に性格を変えてゆくことは難しい。
ならば、出来ることを少しずつでも閾値を広げてやるしかない。
1mmずつ、1カケずつ、1口ずつ。
ひとしきりやり終えるとSは、
「次、おパパもやろ〜!」
え゛、お、俺もジャンプ?!
ホント、ホネが折れるヤツだ。