平成20年5月3日(土)


当家にとってGWの初日はおパンチから始まった。

そろそろ短パンでもいい季節だなと思う頃、
そういえば短パンなんて持ってなかったよな?と我に返る。

短腸症候群は、つまり「消化吸収障害」である。
食物の消化、栄養の吸収が不十分であれば、全身の状態は悪くなる。
IVH時代は「転んで膝を擦り剥いたら、傷の治りが悪いので」と、
長袖長ズボンを強く推奨されていたからだ。

ダメもとでおママに相談。
すると、丁度衣替えを考えていたということで、
「今出すわ」
との事。
あれれ?短パンなんてあったっけ?

どこかで見覚えがある・・・。
あ、昔履いてた?
あの頃はあの頃で、辛かったなぁ・・・。


3才の頃から履いていたズボン。
当時は長ズボンとして利用していた。
こうなることを予想しての買い物、とおママ。

昼食のお手伝い、得意顔。
自分のチャーハンを自ら作る。
う〜ん、ばっちり!



昼食におママオリジナルのタルタル(ソース)サラダを一口食べさせた。
ソースに隠れてレタスが入った。

一瞬顔色がギョッとする。
思いがけない噛みごたえに驚いたのだ。

絶食期間が長く、経口の摂取の開始が遅れ、口腔内センサーが鋭敏なS。
これまでなら間違えなく2歳児のようにベロベロッ!と口から出していたが、
初めてそのまま何事もなく咀嚼してくれた。
成長を感じる一コマであった。


午後は雨も上がり、散髪に出かける。

これが使用後。
続けて体力作りのウォーキング、
車庫に出かける。
食い入るように見入るS。
更に隣の駅まで歩く途中。
ちなみに溝を跨いで段に登る、
初めてのシチュエーション。
以前も来ていたが、
自分から柵まで行くことはなかった。
それは良かった。
思った通り、先に両手をかけてから、足を跨ぐ。

降りる時は、両足で溝を跨いでから手を離す。
それではやりにくかろうて。




Sは動きの応用が苦手である。
単なる階段でさえ、所変われば途端にぎこちない動きになる。

ならば、種類の数だけ動きを教えよう。
その覚悟はできている。
もう、いちいち落胆はしまい。
Sは積極的に何度か繰り返し、何とかできるようになった。

いつの日か、横のネットワークがつながる日が来るはずである。
それを少しでも前倒しにするためには、縦の柱をできる限り増やし、
柱と柱の間隔を狭めることが肝要と考える。
その方が横のネットワークがつながりやすかろうと思うのだ。

何を食べているかと言えば・・・。
これ。

食事形態アップを目前に、
もう良かろうと食べさせてみた。
実際先月からアップ可とのお墨付きをもらっている。
この味、いける!


始めて食べたジャンクフードに、
興奮のSであった。

来週から、生活の質が上がるぞ。


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