平成20年5月11日(日)
絶食4日目(実質7日目)。
朝からSの機嫌が悪い。
動物のようにイーイーとずっと唸り声を揚げている。
些細なことにも大泣きし、癇癪を起こす。
相当空腹でイライラしているのは疑う余地はない。
また今だに空便意(便意はあっても便が出ない)があり、
腸の動きは完全には整っていないようだ。
おママの風邪も良くならず、試練は続く。
Sはおママが喉飴を舐めているのを目ざとく見つけ、
S「あめ玉舐めたい!」
と発狂寸前。
4歳児が7日間食べていないのだ。
うち後半4日は完全絶食だ(夜間の栄養剤は継続)。
4歳児の基礎代謝が900kcal/日。
夜間の胃ロウから460kcal/日。
水分補給のポカリスエットが140kcalだから、計600kcal。
ベッドの上で静かに横になっているだけでも足りない量だ。
これで腹が空かないワケがない。
1個のあめ玉を口に入れるのを、どうしても止めることができなかった。
全部は食べない、途中で出すという約束をしていたが、
ガリッと噛んだ僅か一かけを、口から吐き出すのがやっとだった。
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飴玉食べたい!と泣くS。 |
もう一かけは、奥歯とほっぺの間に隠しているようだったが、
見過ごすことしかできなかった。
この疾患は食べさせるも地獄、食べさせないも地獄、とおママ。
私達にとって短腸症候群とは、姿の見えない悪魔だ。
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そんなSに、おママは苦心して特大ロボットを作った。 |
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Sは早速いろんなものと闘わせ始めた。 |
家でゆっくりする機会もあまりなく、
撮り貯めていた「鉄腕ダッシュ」を見ていたら、うどんを食べるシーンに、
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S「うどん・・・食べたい・・・」 |
だめだ、こりゃ。
絶食も我慢の限界に近づいてきている。
明日、明後日は試練だな。
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1週間ぶりのお風呂。 子供の日のショウブが、枯れかけている。 去年とは大違いだ。 |